——————————
●「いいね!」をくれた方には、三橋貴明の音声ファイルを
無料プレゼント。世界を読むための3つの原則とは。
三橋貴明の「新」日本経済新聞 公式Facebookページ
⇒ http://www.facebook.com/
——————————
FROM 東田剛
読者の皆さんは、どうしてTPP推進の動きが止まらないのか、
そこで、次の三つの説を考えてみました。
一つは、TPP推進論者が、新自由主義・
これは経済学者、官僚、マスメディア、財界人に多い。
対策は、ありません。
もう一つは、米国の「外圧」説です。
これは「馬鹿」説と違って、情状酌量の余地がある。
中国の脅威が迫る中、前政権が壊した日米関係を改善することは、
また、米国の円安容認をとりつけなければ、
ここで日米会談を成功させなければ、
そういう日本の立場に、米国は当然つけいってくる。
たぶん、一月の訪米のオファーを蹴ってみせ、
二月にTPPを巡る動きが急展開をみせたのは、
安倍総理も苦しいのだと思います。
【参考:米国政府は、日本をこう見ています】
http://toyokeizai.net/
仮に、この「外圧」説が正しく、
しかし、その場合は、日本人は、この屈辱を忘れず、臥薪嘗胆、
もし、TPPがそういう契機になるならば、日本の「負けて、
また、日本人にそういう根性があるならば、
しかし、一番恐ろしいのは、次の説です。
それは、
「TPPは米国の外圧ではなく、日本の国益になるから、
「日本には交渉力があるんだ」
「米国と共に、新たな貿易ルール作りを主導するんだ」
と自分に言い聞かせるという「自己欺瞞」説です。
こういう「自己欺瞞」は、左翼の自虐史観を非難し、
「自己欺瞞」は、自己防衛本能からくる精神疾患の一種ですから、
TPPにメリットがないことや、
別に「馬鹿」ではないし、愛国心もあるようなのに、
さて、安倍総理がどういう決断をするのか分かりませんが、
私はせめて「外圧」説であることを願います。
そう言えば、安倍総理は、施政方針演説の冒頭で、福澤諭吉の「
「我日本国人も今より学問に志し、
道理あるものはこれに交わり、
「一身独立して一国独立する」とは、
じゃあ、いつやるか?今でしょ!
PS
いつ買うか?今でしょ!
http://amzn.to/13QXP5I
PPS
これもいつ読むか? 今でしょ!
http://amzn.to/XT713a
※このメルマガの公式Facebookページができました。
【東田剛】精神疾患への10件のコメント
2013年3月13日 3:29 PM
安倍総理の「美しい国」を読めば、総理の本質を理解できると思います。この本を読めば、総理はグローバリズムと構造改革で日本を再生できると本気で信じておられるのだと感じました。国防については共感できますが、経済についてはほとんど共感できませんでした。日本独自の経済構造を壊し、世界標準とすることで、人、もの、金の流通が活性化し、経済が復活するという信念は、この本が書かれてから以降も微動だにしないのだと思います。安倍総理は東田さんがおっしゃるような、惨めな現実から目を背けるための自己欺瞞というよりは、1の心底のグローバリストなのではないかと思います。これ以上、安倍総理にこちらが思うような期待を持つべきではないと思います。ただ、インフレ目標、公共投資を断固として政策に反映させた手腕は評価すべきでしょう。歴史にはデーモンがいると、小林秀雄は何かの対談でおっしゃっていましたが、国益を守ろうとする政治家が、実は一番の国益を売る政治家であったのは、デーモンは何を意図しているのでしょうか?
コメントに返信する
メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です
2013年3月14日 10:49 PM
う〜ん、あの人たちは心底信じている「馬鹿」、なのではなくて心底信じているフリをしている「BKD]なのでは?そして「馬鹿」なのは、その「BKD]たちの言葉に騙されている人々の方なのでは?。
コメントに返信する
メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です
2013年3月15日 1:41 PM
管理者さま先ほど書きこみました東田様へのメッセージを削除しないでくださいね。安倍信者の方々は水島さんはじめ盲信しすぎていることに気づいてほしい。安倍総理の何を知っているのでしょう。あれだけ反対者がいるのにTPP参加表明で、完全に人物像を見誤ってますよね。ギリギリまで本性を見せず、どこを信用できるというのでしょう。東田さんは冷静に分析されてましたよね。「理想的にはこの道しかないから、選択を誤るはずがない!」って、根拠があるかのごとく語った読みは、妄想だった。真実です。それだけ、新自由主義の根は深く、何年もかけて日本を解体するように洗脳された…彼もエージェントの駒にすぎません。背景には相当脅かされたと想像できますが、哀れな精神分裂された方が一国の首相という現実は、この国の危機です。愛国を何度唱えても、TPPに意欲的なんですよ。彼は日本史上最悪な売国奴です。もとい、捧げるんです。しかも喜んで。ご自身を日本人とお思いでないと思います。ピラミッドの何階かしりませんが、エリートだと自負されたエージェントなんです。そして、安倍を庇うということは、自ら同じ組織の下っ端ぱしりをやってます!と公言しているものですよ。三橋さん、あなたは踊らされてました。認めることです。そして、裏切られた立場なら、怒りで新自由主義の恐ろしさを著書にしてください。もし、駒で役目が切れそうなら、さっさと商売たたんでください。ずいぶん稼いだ事と思います。民衆を煽り、夢と期待で得たお金です。現実が書けないなら引退してほしい。少々手厳しいですが、本当のことですよ。では!
コメントに返信する
メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です
2013年3月17日 11:27 AM
東田様初めまして 東田様?を尊敬している一人で御座います。著書も数冊拝読させて頂き、世界情勢の冷静な研究と分析に目が醒める感動を下さったこと又いち有権者としての望みがあることを気づかせて頂いたことに感謝しております。さて、藤井先生のサイトへ数日繋がりません。TPP参加表明後さぞ落胆憔悴されているのでは…と心配しております。藤井先生の著書も勿論拝読しております。東田様、藤井先生は…学者視点で利害がかかっていないので信用できますが、保守を装い有権者を情報操作であやつり(真実にご自身の盲信を重ね妄想バーチャルへ引き込み理想と唱えることで実際の現実から目をそむける行為をしている)TPP参加表明ぎりぎりまで欺き、安倍総理のしたたかな裏切り行為を受け入れられないのか未だに盲信されている方をどうお思いでしょうか。私は哀れと思いますが、東田様の近くにいらしたらどうぞ現実を直視し、安倍総理は偽装保守だと認めて、そこをふまえた未来構想と回避をしてほしいと伝えて頂きたいです。切望します。このままではただのピエロです。しかも、人気取りに利用されただけで、切り捨てられている哀れな愚か者です。どうぞ宜しくお願い致します。おわかりでしょうが、三○氏、上○氏、西○氏、その他安倍信者の方々です。藤井先生…どうぞ本物の国士として戦って頂きたいです!では失礼いたします。
コメントに返信する
メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です
2013年3月18日 11:18 PM
いつかTPPには参加するだろうとは思ってましたがそれが現実になるとやっぱりきついですね。正直このまま安倍内閣を支持していっていいのか悩んでいます。どうすればいいんでしょうか?支持を続けたほうがいいのか?やめたほうがいいのか?やめるなら今度どこの政党を応援すればいいのか?難しすぎる選択だなあ・・・
コメントに返信する
メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です
2013年3月19日 9:38 PM
中野さん議員やるなら夏でしょ。
コメントに返信する
メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です
2013年3月21日 9:56 AM
安倍総理がTPP交渉参加を表明しましたね。非常に残念です日本を取り戻せませんでしたね…
コメントに返信する
メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です
2013年3月22日 7:32 PM
いつTPP不参加を明言するか?いまでしょ!!(笑)
コメントに返信する
メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です
2013年3月24日 12:21 AM
東田さんのおっしゃる通り、自分もまさにそれを思ってました!最近は言葉の都合の良い部分だけを引用して本来の意味や背景を無視する風潮がありますよねそういった事に惑わされないよう、また、本当の意味での知恵やことの本質を理解する能力を磨き人して賢くなるためにも今の日本教育で真にまずやるべき事は、こういった先人の知恵の詰まった書物を早い段階でもっと読ませることだと常々考えてます。反官反民や日本防衛論もなど多くの著書を読ませていただきましたが、どれも現実から目を逸らすことのない素晴らしい内容でした。色々大変でしょうが、これからも、お身体にお気をつけて頑張って下さい!
コメントに返信する
メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です
2013年3月24日 7:07 PM
『今でしょ!』これを今年の流行語大賞に推したいですね(・∀・)
コメントに返信する
メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です
コメントを残す
メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です