「新」経世済民新聞

【近況】

お待たせいたしました。
経世史論特別コンテンツ
「三橋貴明×宇山卓栄：
日本人はどこから来たのか(後編)」
がリリースになりました。
https://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

日本人はどこから来たのか？

結論からいえば、
ホモ・サピエンスである我々の遠い先祖が、
様々なルートで日本列島にたどり着き、
滅ぼし合うことなく
「混ざりました」
という話です。

恐らくは
最初に
（男性のY染色体ハプログループ）
Ｄの方がチベットから入った。

現在、Ｄ系の男性は
チベットと日本列島に多く住んでいる
（日本人男性の四割ほどがＤ系）。
間にはほとんどいない
という怖い話でございます。

チベットから
日本列島にＤ系が入ったならば、
間の中国、朝鮮半島にも
いなければならないはずなのですが、
いない。
「彼ら」はどうなったのでしょう。

さらには、
北からＮ系、Ｃ系、南からＯ系が入り、
Ｄ系の言語（これは謎）、
北方のアルタイ語系（ツングース系）、
南のオーストロネシア語、
オーストロアジア語が
「混ざる」ことで、
独立言語である「日本語」ができた。

朝鮮半島を含む大陸では、
襲来した「異民族」が
敗北した側の男性を
「皆殺し」にしていった
（ミトコンドリア遺伝子の調査から、
女性は生き延びたことが
分かっていいます）。

言語も、
当然「支配者の言語」に置き換わった。
漢民族に支配されることになった
満州（中国東北地方）で
元々話されていた満州語は
「消滅危険度が最も高い」
とされています。

それに対し、
日本では数万年かけて
日本列島に流入した人々が、
殺し合うこともなく
（※縄文時代まで）、
山と山との間、中山間地域を
中心にバラバラに住み着き、
混ざり合っていった。

結果、歴史観が
決定的に異なることになります。
中国のみならず、
ユーラシアは紛争死史観。
日本のみが災害死史観。

日本人のルーツを知ることは
「世界を知ること」に繋がります。
これを機に、
是非とも経世史論にご入会下さい。
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「政府支出と経済成長」
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三橋貴明 AJER2024.7.30
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