【近況】
先日、荒川和久先生に
経済動向塾(※日本経営合理化協会主催)で
ご講演いただいたのですが、
改めて「東京三区問題」はショックです。
東京都の出生率は、
ご存じの通り全国最低です。
ところが、出生数はそれほど減っていない。
【全国(左軸)と東京都(右軸)の出生数(人)】
http://mtdata.jp/data_87.html#tokyo
21世紀に入って以降、
全国の出生数は下がり続けている。
ところが、東京の出生数は
意外に「ねばり」続けた。
しかも、東京都内
(というよりも、23区内)で出生数、
出生率に「乖離」が生じ始めた。
23区全体の出生率は1.09ですが、
最も高かったのは中央区の1.37。
次点が港区の1.27、
三位が千代田区の1.23。
逆に、最も低かったのは
豊島区の0.93。
1を下回ったのは、
豊島区以外では、
中野区、杉並区、目黒区、
新宿区、板橋区の5区。
出生率が高く、
出生数が多いのが三区。
つまりは、港区、千代田区、中央区。
実際に住んでいるから分かりますが、
東京三区で暮らすのは、
よほど所得が多くなければ困難です。
現在の日本の少子化問題は、
要するに「格差問題」なのです。
この現実から目をそらし続ける限り、
日本の少子化は終わりません。
◆経営科学出版から
「年金倍増で日本経済は大復活する!
デフレの終わり、第二の「高度成長」の始まり」
が刊行になりました。
https://in.38news.jp/38nenk_blog
◆小学館から「日本経済 失敗の本質:
誤った貨幣観が国を滅ぼす」
が刊行になりました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4093888973
◆メルマガ週刊三橋貴明Vol757
政府債務対GDP比率はナンセンス
http://www.mag2.com/m/P0007991.html
アメリカでは、すでに「政府債務対GDP比率」で
財政を評価するのは
「ナンセンス」となっています。
代わりの指標が何かといえば・・・。
◆メディア出演
貨幣観が正常化されると、
日本国民のための政策を推進できるぞっ!?
[三橋TV第775回]三橋貴明・saya
https://youtu.be/ShsrpLPWs6E
増税メガネよ
今回の所得税「減税」で
ドツボにはまるぞ
[三橋TV第776回]三橋貴明・高家望愛
https://youtu.be/UZ0uiWUeXUw
全日本国民への警鐘!
銀行預金が一方的にボコられる時代が来るぞ!
[三橋TV第777回]三橋貴明・高家望愛
https://youtu.be/c0_NikXsJDg
特別コンテンツ配信中!
【公開は11月5日(日)まで】
日本VS中国…
最強帝国を前にして
なぜ日本は2000年間も滅ぼされなかったのか?
〜危機を迎えた現代人への
偉人たちからのメッセージ
https://youtu.be/aYrSYOj10hc
日本は経済成長していない。
確かにその通りです。
ならば、日本経済を成長させるためには
どうしたら良いのでしょうか。
日本経済の成長に
本当に必要な指標、考え方、そして政策を、
わたし、シンガーsayaと共に
学んでいただくのが
「シンガーsayaの3分間エコノミクス
第二巻」です。
さあ、私と共に経済成長について
「ゼロ」から学んで下さい。
特別コンテンツとして、
三橋貴明&saya
「シンガーsayaが三橋先生に
ひたすら聞いてみた第一回」の
全編もご視聴いただけます。
https://keiseiron-kenkyujo.jp/economics/
◆三橋経済塾
11月18日開催、
三橋経済塾第十二期第十一回対面講義の
お申込受付を開始致しました。
https://members12.mitsuhashi-keizaijuku.jp/?p=2265
ゲスト講師は望月慎先生です。
◆チャンネルAJER
今週の更新はありません。
コメントを残す
メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です