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2014年10月22日

【佐藤健志】「憲法九条にノーベル賞を!」の賢

From 佐藤健志@評論家・作家

10月17日の本紙に、施光恒さんが「『憲法九条にノーベル平和賞を!』の愚」という記事を寄稿されました。
今週の記事のタイトルは、むろんこれにちなんだもの。

施さんは憲法九条(正確には「憲法九条を保持する日本国民」)がノーベル平和賞を取ることに反対されているものの、何を隠そう、私は賛成なのです。
そこで「賢」としたわけですが、ちょっと断り書きを。

このタイトル、本当はもう4文字追加されます。
すなわち「『憲法九条にノーベル賞を!』の愚にして賢」。

「それ、民は賢にして愚、愚にして賢」(=民衆は賢いようでいて愚かだが、愚かなようでいて賢い。すなわち世の中のことについて、逆説的なバランス感覚を持っている)という有名な言葉があります。

同様、「憲法九条を保持する日本国民」がノーベル平和賞を取ることも、一見すると「愚」、つまり日本の国益に反するように見えて、じつは「賢」、つまり国益に貢献する側面を大いに持っている! というのが、私の考えなのです。
なぜ、そうなるのか?

まずは施さんが、日本国民のノーベル平和賞受賞(憲法九条が、それ自体として賞を取ることはありえません。同賞は、個人か団体にしか授与されないのです)に反対する理由を、記事から抜粋してみましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は、日本国憲法は改正して自主憲法を制定すべきだという立場ですので、「憲法九条にノーベル平和賞を」というこの運動には反対です。

(1)戦後日本の平和を守ってきたのは、憲法九条ではなく、在日米軍や自衛隊の存在である。それを冷静に認める必要があるから。

(2)日本の憲法のありかたは日本の歴史や伝統文化を踏まえて、日本人が慎重な審議のうえ決めていくべきである。そこに(ノーベル平和賞という)外部の権威を引き込んでくるのはおかしい。
(表記を一部変更。カッコは引用者)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

要約すれば、こうなります。
──「憲法九条を保持する日本国民」がノーベル平和賞を取ることは、憲法改正、わけても九条の改正の実現をそれだけ難しくするから反対だ。

なるほど、日本国民にノーベル平和賞を取らせようと運動している人々が、「憲法改正の阻止」を目標にしているのは間違いありません。
今回の運動のきっかけを作ったとされる神奈川県の主婦・鷹巣直美さんは、こう語っています。

「(ノーベル平和賞を取れば)憲法を変えなければと思っていた政治家も『ああ、そうだよ。僕らも本当は戦争も、憲法改正もしたくないんだよ』と素直に言ってもらえるようになるのではないか」

運動の実行委員会のメンバーで、相模が丘「九条の会」にも属している落合正行さんなど、さらにハッキリ断言しました。

「もし受賞したら、日本を代表して安倍首相に受け取ってもらいたい。そうすれば、九条に手を加えることなどできなくなる」

早い話、護憲派の政治的な思惑が働いているわけですな。
し・か・し。

運動を推進する人々が、「ノーベル平和賞を取れば憲法改正は不可能になる」と希望している、または決めてかかっていることは、本当にそうなることを何ら意味しません。
失礼ながら、施さんはこの点に関し、向こうの主張に乗せられてしまっているように思います。

私の見るところ、鷹巣さんや落合さんの発言とは裏腹に、日本国民がノーベル平和賞を取ることこそ、憲法改正を実現し、九条に手を加えるための大きな一歩となりうるのです!

というわけで、憲法九条を非現実的なキレイゴト、ないし純然たるナンセンスと位置づければこそ、私は「憲法九条を保持する日本国民」のノーベル平和賞受賞を、愚にして賢だと見なしています。

より厳密には、
「愚であるにもかかわらずの賢」
「愚ならではの賢」
と言うべきでしょうね。

友人の作詞家・東田剛さんが提唱するように、「憲法九条を考案して日本に押しつけたうえ、70年近くも守らせたアメリカ合衆国」が平和賞を受ければ、いっそう良いかも知れません。
ただしそうなると、「憲法九条を押しつけたアメリカ合衆国にノーベル平和賞を!」という運動を新たに始めねばならないので、ここは日本国民の受賞でよしとしましょう。

だとしても、日本国民のノーベル平和賞受賞が、どうして憲法改正の促進に結びつくのか?

これをめぐっては、先週もご紹介したメルマガ「踊る天下国家」の二回目
「憲法九条がノーベル賞を取る日」
について、本文をご覧になったうえ、音声ファイル(約1時間ものトークが収録されています!)をお聴きいただかねばなりません。
URLはこちらです。
http://chokumaga.com/magazine/free/152/4/

ただしここでは、私の公式サイト「DANCING WRITER」に寄せられた、フルートさんという方の感想をご紹介します。
ヒントが隠されていますので。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちょく論第二回目特典音声ファイルすごく良かったです!

作品を好きな人に教えるとき注意しなければいけないこと、
いわゆるネタバレになっちゃうといけないので、少しだけ・・
『真ん中に〇〇が立っているだけで・・』のところ!
まずここを認識できないことには、
そもそも「親日」「反日」のどちらであったって、国や人の在り方として不安定過ぎますよね。

また安倍総理と石破大臣とのやりとり、
ここにも安倍総理の
「本当のところ自身に自信は無いのに神の側に立てちゃう」
何かある種これ以上ない位の主体性のなさを感じました。

ある時は神側と一体化することで万能感すら有すのに、
都合が悪くなっちゃうと
今度は自身の政治的左右からの見立てとしての
「敵側による全ては策略だ」史観
(注:目的達成にマイナスとなることはすべて、何らかの「敵」による卑劣な策略の産物と見なし、怒りと被害者意識の混ざった感情にひたる姿勢)
に振り回されちゃう、
一見したところ主体性があるように見えて
本当のところ、見る視点を変えるのではなく、
ある発言に伴って自身の姿形まで都合良く変えて解釈してしまっているから、
この後ろめたさが自信のなさとなって
「結構政治的ですよね。(ニコッ)」
になってしまったのかなと思いました。

日本全体で自分たちの姿形が分からなくなってしまっていて、
こんな物の捉え方では歴史の連続性も
本当の自由の実感もままならないと思いました。
(読みやすさを考慮し、表記を適宜変更)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「安倍総理と石破大臣のやりとり」とは、今年のノーベル平和賞が発表される直前、
10月10日午前の閣議(厳密には閣議開催前の写真撮影の席)で石破大臣が「九条が受賞したら誰がもらうのか。政治的ですよね」と話しかけたところ、
総理が「結構、政治的ですよね」と答えた、というものです。

フルートさんが感銘を受けて下さった「真ん中に立っている○○」とは何か?
これが「平和賞受賞こそ憲法改正への道」という謎を解くカギです。
あとは「踊る天下国家」をどうぞ!

ちなみに「憲法九条がノーベル賞を取る日」、
音声ファイルまで合わせると新書80ページ以上のボリュームがあります。
これでお値段は200円。

自分で言うのも何ですが、安くないですか?
目下、新書は200〜240ページ前後の分量で、800円ぐらいするのが一般的。

つまりは通常の新書の25%のお値段で、33%〜40%にあたるボリュームの議論をお届けしていることに。
計算してみると、なんと30%から60%もお得なのですよ!

あらためて、URLをどうぞ。
http://chokumaga.com/magazine/free/152/4/

こちらもあわせてお読み(+お聴き)になると理想的ですね。
http://chokumaga.com/magazine/free/152/3/

ではでは♪(^_^)♪

佐藤健志ブログ「DANCING WRITER」はこちら!
http://kenjisato1966.com

ツイッターはこちら!
http://twitter.com/kenjisato1966

PS
雇用崩壊。日本人の給料が奪われる理由とは?
https://www.youtube.com/watch?v=IsJZZaD-rPQ

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【佐藤健志】「憲法九条にノーベル賞を!」の賢への15件のコメント

  1. 日本財布論、改め、日本連帯保証人論 より

    >せっかくの改憲論議も9条がノーベル賞取る事によ>り反対だの一色になって>改憲議論すらできなくなると思います。ノーベル平和賞受賞で萎えるような改憲機運であれば、それは萎えるべくして萎えたというべきで、持続するに価しない、と考えるべきでしょう。

  2. 藤田昭仁 より

    日本国憲法は理想論でも観念論でもないと思います。9条に関して言えば 護憲派の解釈が現実離れしたという意味で理想論観念論なのです。起源として押し付けられたものであろうが、そうでなかろうが、すべての法の原則として現実に即して運用していくべきもので、どうしても現実との剥離が解釈では対応できなくなった場合に改正すればよいのです。「主権が守れない憲法」という考え方も主権についての理想論観念論といえましょう。「国家主権」とは17世紀に欧州全土で続いた宗教戦争に終止符を打ち、現在地球大に広がった国際体系である西欧国際体系を規定したウエストファリア条約の根幹となる概念です。これは ある国家の行為は他国によっていかなる制限も受けないとう絶対的なものです。だから 国際紛争が発生し外交で結着が付かない場合は 正規軍同士が戦争して、勝った方その国家意思を敗戦国に押し付ける、あるいは相手国を殲滅して相容れない国益の一方を抹消するというものです。「主権」の究極は 「勝てば官軍」であり勝ったものの主張が正義であることになります。 これが「主権」についての現実離れした理想論観念論でなくてなんでありえましょうや。現代国際政治で配分される価値はすべての国家に満足のいくだけはありませんから、必ず紛争が生じます。これを勝てば官軍方式で制御したら、人類の大半が滅びます。日本国憲法を頂く日本だけでなく 現代国際社会を構成するどの国も 1648年に作られた「主権」に制限を受けざるを得ないのです。

  3. 子芥子 より

    子芥子 さんが あなたのコメントに 「いいね!」を付けました

  4. フルート より

    その2です。総力戦・敗戦によるショック、そして占領・・これを直視できなかった日本人は、GHQの意向をとっくに超えて、自国の主権を縛り付け続けるのと同時に、世界規模へとその理想論・観念論を開放し続けました。自閉でありながらの自己拡大解釈・・、これが続いている限り日本国憲法は憲法ではなく、ただの理想論・観念論でしかなくなっている事実に国民の多くが直面することはありません。ですがそんな日本国民が、理想論として頭を突っ込んでいた未来・世界的な理念・すなわち本当に理念でしかないノーベル平和賞を受賞することができたらどうでしょう、先ず自信は取り戻すと思います。そして次、ノーベル平和賞に輝いた日本国民ですが、ノーベル平和賞は法ではなくてただの理念ですので、中国などからの日本に対する領土的野心・食指の動きが止む・・などということはやっぱりないのでしょう、そうしますと、理念はすばらしい・・でも・・、いくら理念を掲げていたって守れないものは守れない!理念は理念でしかなかったのだし、法は法、そして法はただ掲げているだけではだめで、現実に適応・適宜しなければ・・誰がそうさせるのか・・。・・世界的にもしっかり評価を受けたわれわれ日本国民でしょう!日本の憲法なのですし!となるように考えられませんか・・?私は寧ろこちらの方が、歴史の断絶を望まず、連続として捉えている点からずっと筋が通っているように思うんです。佐藤先生の『愚にして賢』論も、福田恆存の『私の幸福論』を読んだあとの私には、川が川上から川下に流れて海について、蒸発して雲になって雨として落ちて、また川になるのと同じ位自然なこと・忘れてはいけない正論だなと思いましたよ。

  5. フルート より

    占領期のどさくさに考えられた日本国憲法は、確かに日本を封じ込めておきたいと考えた人工国家アメリカによるアメリカ的法意識・ルール設計意識の産物であることは間違いないですよね。でもそれと同時に当初から敗戦のショックをやわらげたい・ごまかしたいと考えていた日本人の側からの理想論でもあったはずです。最初は個人主義のぶつかり合いを制御するためのアメリカ的・乃至西欧的法意識・ルール意識から出てきた日本国憲法でしたが、それが徐々に欧米的法意識・ルール意識とは距離を置いた日本的思いやり意識の発揚を却って促す形になって、今度はその有効性をこそ証明しようと理想論・観念論の殻は破れないまま建前上はずっと憲法・・という何か押し付けられていながら押し頂いていて、且つ心情的には『日本が世界に誇る憲法』『日本独自の憲法』『世界を一つにする憲法』などなどいろいろな感じ方のできる『自国の主権が守れない憲法』。これが現状だと思います。(ただ実際に日本の主権が毀損させられ続けていながらしかしそれと同時に、この理想論によって日本の文化が増進・世界に向けて発展してきた面もまたありますから、ここも見過ごしてはいけないんだと思います)GHQは去り、アメリカは軍縮の意向を示し、今や理想論・観念論そのものを表すかのような日本国憲法ですが、そもそも憲法とは、本来国家権力を制御する目的と同時に、国家の主権を守る為にこそ存在していなければならないはずです。そしてまた過去からの慣習として積み重ねてきた常識であり、且つまた現実に則したものでなくてはいけません。そうでなければ主権が保たれるはずがないからです。それにも拘らず改正の決意が決まらないのはなぜでしょうか・・単に自分達に自信がないか、あるいは現実と向き合わなくても済むほどに理想論としての未来へ頭を突っ込んでいるか・・、ここで日本を沸かせたノーベル平和賞騒ぎに話が繋がるのですが、先ず確認しなければいけないことがあります。それは、1.ノーベル平和賞は理念であって法ではない 2.ノーベル平和賞の受賞対象は、個人・または団体に限られるため、九条そのものが受賞することはできない(実際に実行委員会の方でも受賞対象者を『日本国民』に変えています)。この二点を確認しましたあと、もう一度なぜ改正の決意が決まらないのかの二点を振り返ってみますと、(本当に次回日本国民がノーベル平和賞に選ばれるのかという現実味につきましては別の話としまして)受賞してしまうことによってなかなか付けられなかった決心が寧ろ付くように思うのです。その2につづきます・・

  6. 日本晴れ より

    今回の佐藤健志さんのお話は賛同できません何故なら憲法9条をノーベル賞にという人達は憲法9条が平和を作ったなんて本気で思ってないともいます憲法9条をノーベル賞にする事で今の日本国憲法を改憲させないというのが真の狙いなんじゃないでしょうか。現に憲法9条がノーベル賞になったら益々世論やメディアは憲法改正反対に傾いてますます憲法改正が出来ない雰囲気になるでしょう、それは事実であって佐藤さんみたいな深い考えもってる人なんて超少数派ですよそんなの意見も大衆に飲み込まれます。なので憲法9条がノーベル賞になったら益々施先生の指摘するような事になるのは明白だと思いますせっかくの改憲論議も9条がノーベル賞取る事により反対だの一色になって改憲議論すらできなくなると思います。

  7. 三須雅彦 より

    憲法9条を遵守する日本国民ではなくて、9条を保持する国民ということなんですね。保持しているだけでノーベル賞がもらえるなんてことはないでしょう。それに、日本国民という単位が、ノーベル平和賞の想定する個人、団体に当てはまるとは思えません。ノーベル平和賞の選考者も、そこまでアホではないと思います。まあ、別にアホでもいいですが。それに、憲法が変更されなかったことは、そのような政治情勢だっただけで、これから先どうなるかなんてわからないのに。今や護憲派は、自衛隊は憲法違反だとか、駐留米軍が憲法違反だとか言わなくなったんですね。自衛隊が憲法9条違反ならば、9条など守っていない国民でも、ノーベル平和賞がもらえると思っているのかな。それとも、自衛隊は憲法違反ではないというのが、この運動の支持者の共通の見解なのかな。アメリカ合衆国だか、マッカーサーだかが、9条を考案したかもしれませんが、9条を守らせているなんてことはないんじゃないかな。再軍備を指示したのもアメリカだし、朝鮮戦争で海上保安庁に掃海をさせることにより、日本を戦争に参加させたのもアメリカじゃないかと思っています。これらのことを、9条がノーベル平和賞に値すると思う人々はどう思っているのでしょうか。9条なんてあっても参戦しているのに。戦争に参加することは憲法違反ではないなんてことは言わないでしょうに。今も、大東亜戦争がなければ、大日本帝国憲法のままかもしれません。日本国憲法は戦争がなければ存在しなかった。敗戦したからだと言うかもしれませんが、敗戦をするためにも戦争が必要です。戦争こそ平和憲法の生みの親。もし、9条がノーベル平和賞に値するのならば、戦争もノーベル平和賞に相応しいのではないかと思います。戦争は、個人や団体ではないから賞はもらえないでしょうが。

  8. しおさい より

    これまでの文章からは、物事の重箱の隅をつついているように見えてしまいます。重箱の隅と捕らえることこに問題がある、と言われればそれまでですが。対になる問題提起をし、バランスを取ろうとしているのかもしれませんが、もっと広い視野を持ち、具体論を展開するこのサイトの著者の中では、異色に見えました。総じて、kanata様の感想と重なります。

  9. yamauchi より

    批判だけをして、自分の意見は有料サイトでですか。それってまさしく保守論壇ビジネスマンじゃないですか。佐藤さんは常日頃、「言葉を適切に使わない人間は保守ではない」とおっしゃっていましたが、自分の記事に違和感を持たれなかったのでしょうか。言論の是非はともかく、私はこの文章に卑しさを感じました。

  10. 日本財布論、改め、日本連帯保証人論 より

    >で、話ががらりと変わります。論文の一部を抜き出;>して問題を矮小化し、自論を滔々と披瀝するのは佐>藤健志さんのいつもの文脈を見ろ、ということでしょうか。しかし、文脈は当のテキスト内部にだけあるわけではありません。0) エッセイ「「憲法九条にノーベル賞を!」の愚」の執筆者が、自説を述べるにあたって、サイト”Dancing Writer”で既に出ていた説を考慮に入れた形跡がない。 そのこと自体は、執筆者本人の自由である。1) しかし、その一方、このサイトの執筆陣同士に意見の食いちがいが見られれば、疑問や関心を持つ人が出てくるのも当然のこと。(事実、コメント欄で質問が出ていた)2) 今回、佐藤先生は、こうした疑問に、ご本人の事情の許すかぎりで応じてみせた。そういうことです。そういう流れがあるので、少なくとも、「コンテクストの欠如」という批判はあたらない。

  11. Kaito Yuriya より

    前略 『…愚の賢』とかひねった考えを佐藤健志さんが展開しているのを読みましたが、【ひねるとリスクが増す】と感じました。というのは、【受賞式は、天皇陛下に行って頂きたい】という話を聞くからです。                                             草々

  12. 勝元 より

    無料の物にいくら広告が入っていても、それは仕方ないと思えますが……もう少し上手くやれないものでしょうか。内容を吟味する以前に反感を買いますよ。インパクトのある見出しでしたが、単なるパクリ広告とは語るに落ちましたね。少なくとも広告は商品を売るために打つ物であって、反感を買わせるものじゃないですよ。

  13. kanata より

    施光恒さんの「『憲法九条にノーベル平和賞を!』の愚」という記事を引用し、それに反対する意見を述べながら、その理由を明確にせず、「知りたかったらこれを読め」とばかりに自身の有料サイトに誘導する。これは施さんに失礼だし、読者を馬鹿にしています。そもそも施さんの論説は「憲法九条が日本の平和を守ってきたわけではなく、他国に安全保障を依存することが危険である」ということと、「日本の憲法のあり方は日本人が決めるべきで、外部の権威を引き込むべきではない」という部分に主眼が置かれており、「ノーベル平和賞受賞」により「憲法改正がしにくくなるかどうか」を論じているわけではありません。最初にその部分は引用されているのですが、「要約すれば」のあとで、話ががらりと変わります。論文の一部を抜き出して問題を矮小化し、自論を滔々と披瀝するのは佐藤健志さんのいつもの手法ですが、他人の意見を引用する際には、もっと注意深くあるべきだと思うのですが、いかがでしょう。

  14. あまき より

    きょうの逆説・形を変えた「やれるものならやってみろ」論、面白いと思いました。ブラームスが腹の奥底で打ち鳴らされるような重い演説調ばかり続くなか、佐藤さんのようなバディネリ(からかい)に接すると、ほんとうに救われる気がします。施さんは「乗せられている」のではなく、長年勤めておられる学校の先生ですから、いきなりパーティーへ飛び越えたりしないで、まずは順序よく式次第に従っただけではないでしょうか。

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