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2014年1月1日

【東田剛】新年のご挨拶

From _東田剛

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賀正〜ン!
http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/99/dd/arrabbiato23/folder/1012500/img_1012500_27190953_0?1197030636

今年も、残すところ364日となりました。

新年が東田剛のメルマガで始まるとは、春から縁起がいい!
ということで、いつもより余計に書いております。

さて、安倍総理の靖国参拝を、東田剛は、どう評価するのか。
皆さん、年末から楽しみにしておられたかもしれません。

でも、残念ながら、評価を定めるには、時期尚早ですね。

社会学者マックス・ウェーバーは、政治家の倫理を「心情倫理」と「責任倫理」に区別しました。
簡単に言うと、「心情倫理」とは「動機が善いことが大事」という立場で、「責任倫理」とは「動機よりも、結果が大事」という立場です。
ウェーバーは、政治の倫理は「責任倫理」であるべきだと説きました。
この「責任倫理」に従うならば、現段階では、安倍総理の靖国参拝がどんな「結果」をもたらすのかがまだ判明していないので、何とも言いようがないのです。

英霊を慰霊したいという総理の「心情」を評価してか、「いいね!」を押した方がずいぶんといるようです。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20131230/plt1312301057000-n1.htm

でも、総理の靖国参拝が次のような「結果」を招いたとしても、それでも「いいね!」と言えるのでしょうか?

1)中国激怒!人民解放軍が尖閣に攻め込んで来て占領し、自衛隊や海保に多大な犠牲が出る。
ちなみに、米海軍大学のジェームズ・ホームズ氏や自衛隊は尖閣防衛で苦戦すると指摘し、平松茂雄氏は自衛隊は負けると述べているようです。

http://www.foreignpolicy.com/articles/2012/09/28/rock_fight#sthash.VJZknw18.dpbs
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131226-00000007-rcdc-cn

2)米国激怒!びびった日本政府が、TPPなどで、これまで以上に従米的な姿勢を強める。

3)内外からの批判の嵐が止まらない!安倍総理は退陣する羽目になり、以後、歴代の総理は、もはや靖国に近寄れなくなる。

4)支持率が急上昇!国民の圧倒的な支持を得た安倍政権が、小泉・サルコジ化して、構造改革をやりまくる。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS25032_V21C13A2MM8000/

もっとも、一部、良い結果が出始めてはいます。

例えば、米国務省が「失望した」と、初めて公式に言ってくれたおかげで、「親米と保守は両立しない」という私の主張が改めて裏付けられました。

<参考>

http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/05/01/korekiyo-42/

以前、ご登場いただいたプレストウィッツ氏は、「日本ごときに公の場で横っ面を張られたのに、米政府は「失望した」だけで済ますのかよ!」と激怒しています。
http://prestowitz.foreignpolicy.com/posts/2013/12/27/abe_slaps_americas_face

それも、確かにそうです。それだけ、米国のパワーの低下が著しいということです。
これも私の言ったとおり。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/08/07/korekiyo-56/

おかげで、今年もますます東田信者が増えそうです。

また、米国の意向に逆らって靖国参拝を敢行してみせたことは、日本の自立に向けた第一歩になるのかもしれません。

<参考:よくまとまっています>
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304299204579287152969391912.html

他方、親米保守ザウルスは、もう大混乱。
産経抄に至っては、「心ある日本人が「嫌米」にならぬようケネディ駐日大使はぜひ、靖国神社にお参りいただきたい」というギャグをかまし、産経笑にリニューアルしました。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131228/plc13122803080003-n2.htm

この結果だけでも、おもわず、安倍総理の靖国参拝を支持したくなりましたが、やはり、現段階では、是非を判断するには時期尚早と言うべきでしょう。

ただ、どうしても気になる点が三つあります。

一つ目。
総理は靖国参拝について固い信念があったようですが、それならば、なぜ8月15日や例大祭には参拝しなかったのでしょうか。
おそらく、内外の反発に配慮して、別の日にしたということなのでしょう。でも、実際に参拝した12月26日は、なんと毛沢東生誕120周年の日です。反発を大きくしたくなかったのなら、これは、痛かった。

二つ目。
安倍総理は、米国の「失望」について、どの程度、予想していたのでしょうか。予想しつつ、それでも参拝を決行したのなら凄いことですが、逆に予想できなかったのならばヤバいでしょう。真相は分かりませんが、極めて重要な点なので、気になります。

三つ目。
総理は、靖国参拝に対する批判に対して、「戦場で散っていった方々のために、冥福を祈り、手を合わす。世界共通のリーダーの姿勢だろう」と述べました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131227-00000106-jij-pol

しかし、「冥福を祈り、手を合わす」のは、仏教でやることです。世界共通のリーダーの姿勢ではないのはもちろん、靖国神社も、戦死者の冥福を祈り、手を合わすべき場所ではありません。

靖国神社は「(日本)国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その事績を永く後世に伝える」ための場所です。

http://www.yasukuni.or.jp/history/index.html

そして、英霊を慰めるとは、「日本を守るために、よくぞ敵と戦ってくださいました。私も、日本を守るために戦う覚悟です」と誓うことだと私は思います。
単に冥福を祈るのとは、訳が違うのです。

ですから、かつて日本軍と戦い、現在も日本から領土を奪おうと軍拡に励んでいる中国が猛反発するのは、理不尽でも何でもなく、至極当然のことです(その点、韓国は微妙ですが・・・)。

靖国神社とは、そうした猛反発を覚悟して行かなければならない場所だということです。

PS
反日メディアの正体とは?
https://www.keieikagakupub.com/sp/FURUYA/index.php

<東田剛からのお知らせ>

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http://chokumaga.com/author/124/

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【東田剛】新年のご挨拶への21件のコメント

  1. メイ より

     東田先生は引退されたので、コメント欄は恐らくご覧になっていないかもしれませんし、すごく前の記事だから、他のどなたもそうでしょうけれど、コメントします。タイムスリップして、今年のお正月に戻ったと仮定して。 今年が、メルマガ執筆陣の先生方にとりまして、良い一年となりますように。 皆様が、ご無事で、ご健康で、お幸せでありますように。たくさんの願いが叶いますように。 日頃の多大なるご尽力に感謝を込めて、お祈りいたします。

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  2. nanashi より

    >あのひとあんまり賢くないと思いますがちょっとそんな感じもしますが、青島幸男のまだ宵の口にくらべたらましなんじゃないでしょうか。危機管理という点では結構いいと思いますが、(一概に)「現場に任せろ」というのはすこしナイーブですね。特に自衛隊とか軍事に関しては。シナ事変(盧溝橋とか南京)は「現場に任せた」というか引きずられた結果です。現場に任せすぎると引きずられることになりかねない。ただ田母神さんは「いい人」ではあるようです。自分でも公言してるし。

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  3. cheesetoast より

    あけましておめでとうございます。猪瀬の突然辞任から始まり三橋氏も誰かを押してくるのだろうなと思っていましたが、何故、なんで田母神さんなんでしょうか。あのひとあんまり賢くないと思いますが、三橋さんが駒として動かすにはちょうどいい感じなんでしょうか。上念さんは反新自由主義を唱え始めた人たちの素行に問題があると暴露しています。ますます政治は混沌とし、追っていけばよいのか、無視すればいいのかわからなくなりました。おまけに日本人の死亡率の高さは原発事故のせいで第二次世界大戦後を抜いたようです。「死神が追いかけてくる。」そんな気持ちですね。

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  4. nanashi より

    >プレストウィッツの最近の発言は一切存じ上げませんが、彼の発言が癪に触るのは私が彼を知る限りの判断では、彼の言っていることが正に正しいからです。彼の言っていることが正に間違っているから癪にさわるのですがね。やはり問題の記事をちゃんと読んでからものを言わないと話になりません。読んでから私の言葉を批判してください。http://prestowitz.foreignpolicy.com/posts/2013/12/27/abe_slaps_americas_face

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  5. パトリオットミサイル より

    ネトウヨはノイジーマイノリティ化し、総理の靖国参拝を手放しで歓喜してますね(*⌒▽⌒*)談話そのものは村山談話の踏襲なのに、誰もそれを言わない(;O;)まさに安倍信者が、周りも見えず嫌韓・嫌中を唱えながらマグロみたいに突進してますね(゚o゚;ファイナルファンタジーで言えば、バーサクをかけられた感じですね(`Д_)

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  6. 名無し より

     私は靖国神社参拝のことは心情倫理の問題であり、結果のいかんに関わらず参拝はするべきだと考えています。結果なんて所詮どうなるか分からないのだから、結果がだめになるからやってはいけないというなら何もすることはできません。この点において、マックス・ウェーバーがどう言っているかなど知ったことではありません。国家には結果のいかんに関わらずやらなければいけないことがあるのではないでしょうか。 安倍さんの靖国神社参拝を今のところ評価を下せないというのは私も同じなのですが、私が懸念しているのは、安倍さんの心情がどうなのかということです。東田さんのおっしゃる2)と4)が起こるとすれば、それは安倍さんの心情に問題があるのではないでしょうか。 1)と3)は結果論の問題ですね。1)が起こったとしても、まあ仕方ないと思います。そんな国は靖国参拝しなくてもいずれ攻めてくるでしょう。3)も、これが起こったとして、今靖国参拝をしても、参拝しなくても同じことでしょう。というか先に延ばせば延ばすほど、靖国参拝を悪だと言ってるやつらの言うことにお墨付きを与えることになります。仮に3)が起こったとして、それを理由にして靖国参拝はだめだったと評価するのならそれはおかしいと思います。 

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  7. 日本財布論、改め、日本連帯保証人論 より

    ここら辺りは、参拝を是とするにしても非とするにしても、押さえておくべき点でしょう。変な二枚舌をはさまずに。

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  8. 匿各希望 より

    日韓翻訳掲示板で「【東田剛】新年のご挨拶」が小さく話題になってた。よかったな。以下に抜粋しておく。・何だ、この香ばしいソース一覧…また変なのが現れたなぁ。・極論のつまみ食いで導かれた主張は、やり過ぎると、ただの妄想として評価されちゃうんだけどねw・「反日の流行が日本を親米に走らせるのは許せない」と言ってる訳で、所謂左寄りの人ではないんだけど…「失望した」の読み間違いでここまでハッスルしちゃうのでは「同類」としか思えなくて。・それにしても最近は「見知らぬ偉い人が突然立ち上がって見当外れな事を言い、ネットで袋叩きにされる」ケースが本当に多い。どうして彼らに突如変なスイッチが入ったの?・左巻きの連中に「自己憧憬」の強い人格破綻者が多いのは事実w⇒「今年もますます東田信者が増えそうです」ww

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  10. Arthure Der Fleissige より

    プレストウィッツの最近の発言は一切存じ上げませんが、彼の発言が癪に触るのは私が彼を知る限りの判断では、彼の言っていることが正に正しいからです。彼が物事を眺めている視点は日本でだけで育った人間には想像のつかないもので、それでもこれこそがヨーロッパ知識階級の1つのメインストリームを成すものだと思います。だからこそ彼の癪にさわる意見を聞き別の視点から物事を考え直す意義があるのです。

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  11. arakawa より

    確かに、現段階ではどっちに転ぶか判断しにくいですね。状況はそんなに単純ではありませんからね、でも一部の保守層は米国の「失望」はよく使う言葉で心配ない、とか日本に向けた言葉ではないなどの解釈がなされているようです。事実そうなのかもしれませんが、今後の成り行きを見守る必要はありますね。関係ないですが、可能であれば青木直人氏と対談でもしていただきたいです。批判を恐れずに、是々非々で語れる人が今は必要だと思いますので。。。親米保守は米国の戦略を指摘すると、「陰謀」にすり替えてくるので疲れます。親米の癖に、米国には戦略がないくらいのことを平気でいう人もいるので困りもです。そういったへんてこりんな言論があふれているので、東田氏には今後も大島優子の仮面をつけで身を守りつつ頑張っていただきたいですね。^o^

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  12. しきしま より

    東田先生明けましておめでとうございます。今年も大暴れ?!に期待しております。総理の靖国参拝評、そういう見方もあるのかと興味深いです。ところで・・・「賀正〜ン!」の画像リンク、クリックしても「NO IMAGE」と出てしまいます。・゚・(ノД`)・゚・。

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  13. nanashi より

    東田さんだったか中野さんだったか以前、日本人の欠点は相手との摩擦をさけようとする事(ようするにことなかれ主義)だというようなことをおっしゃっていたように記憶しています(間違っていたらお詫びします)が、あげられた悪い結果1)〜4)のうち、1)、3)は相手との摩擦によるもののような気がしますが。それにプレストウィッツの怒りもそうですね。さらに、「靖国神社とは、そうした猛反発を覚悟して行かなければならない場所だということです。」も同じですね。もっともたとえ東田/中野さんが相手との摩擦云々とおっしゃっていたとしてもその時の文脈と今回の靖国の文脈とは同じではないでしょうから、一概に矛盾しているとか言えないのでしょうが。>米国の「失望」について、どの程度、予想していたのでしょうか。予想しつつ、それでも参拝を決行したのなら凄いことですが、逆に予想できなかったのならばヤバいでしょう。予想できなかったということはあり得ないでしょう。どういう意味で「凄い」とおっしゃるのかわかりませんが、私は米国、シナ、コリアの反発(摩擦)を承知の上で参拝したということが凄い、というかおおいに評価されるべきことだと思います。単に気分がいいだけじゃなく、村山談話や河野談話みたいなことをしていると結局結果がよくないと思うからです。それにしてもプレストウィッツという奴は癪にさわりますね。

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  14. 一筆 より

    新年早々、安倍総理の靖国参拝評価への「時期尚早」論、ふらふらされていておめでとうございます。年を増す毎に、人格がバタイユ化されてきて、西邉邁の教え子らしく神秘主義的で面白いです。中野さんは、対米姿勢の基盤を近代フランス思想に求められているのでしょうか。確かに、親米=保守ではありあせん。米国に挑む程の保守は、知米で無ければなりません。残り3年の民主党政権下で、日本の保守がどう磨き上げられていくか、実に興味深い所です。

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  15. 日本財布論、改め、日本連帯保証人論 より

    >これも私の言ったとおり。>おかげで、今年もますます東田信者が増えそうです。それって、「昨年は今年よりよい年になる」ってことですか。一休宗純じゃあるまいし。

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  16. 日本財布論、改め、日本連帯保証人論 より

    >そして、英霊を慰めるとは、「日本を守るために、よくぞ敵と戦ってくださ>いました。私も、日本を守るために戦う覚悟です」と誓うことだと私は思い>ます。>単に冥福を祈るのとは、訳が違うのです。>ですから、かつて日本軍と戦い、現在も日本から領土を奪おうと軍拡に励ん>でいる中国が猛反発するのは、理不尽でも何でもなく、至極当然のことです>(その点、韓国は微妙ですが・・・)。>靖国神社とは、そうした猛反発を覚悟して行かなければならない場所だとい>うことです。かてて加えて、「昭和殉職者問題」を抱えているとなれば、なおさらです。

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  17. 太郎 より

    中野先生あけましておめでとうございます最近のアメリカを見てると、日本を敵だと認識してるんじゃないかと思うことがたびたびあります。日本を最重要パートーナと言いながら中国韓国よりの発言が多いです。日韓基本条約で全てが解決済みでありながら従軍慰安婦像設置などの韓国の行いに批判すらしません。むしろ、韓国を利用して日本の国力を弱体化させることを目的にしてるのではないかと感じることがあります。アメリカにしろ中国にしろ韓国にしろ日本に滅茶苦茶圧力をかけてきますよね?彼等の自分を信じて疑わない自己肯定さにうんざりしますが、私なりに考えると 彼等は彼等なりの信念、正義 軸があるんだろうと思います。それがないと相手に圧力なんてかけられないと思うからです。ではアメリカの正義はなんでしょうか?戦勝国として正義、世界の警察としての正義、覇権国家としての正義 そういったものを感じます。では韓国は?これは一番わかり易い日本を罵倒し批判することが彼等の最大の正義。日本人からすれば精神破綻者の域です。中国は一番分かりにくいのですが、アメリカと韓国の正義を足して2で割ったのが彼等の正義のような気がします。日本はどうでしょうか?他人の顔色を伺うことが正義、これだと日本だけが自分がなく他人の正義に染まりやすいですね?そろそろ、日本独自の正義を日本が持ってもいいんじゃないかと思います、世界で共通する正義なんてないわけですし、その国に充満してる思想や雰囲気がその国の未来を左右するなら日本は永遠にいじめらっれ子のままです。そういうことで、安部総理の靖国参拝を支持します。

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  18. 上倉 より

    東田先生新年あけましてコミンテルン他国の おおよそ実行力をもたない、言ってみただけの「靖国参拝は遺憾である」に戦々恐々の連中が、普段グローバルだの何だの言ってるかと思うと笑えてしまいますね。日本人自身がこれをデメリットしか無い外交カードにしてしまっているのが分かっていない。如何に日本人がDNAレベルで世界最悪の外交オンチなのか分からされます。ポリアンナ達は東田先生が予想されていたように靖国参拝のみで安部総理を神聖化し、その他の政策を込みで安部総理に疑念を持つと靖国批判をしていると話をすり替えてしまう。単純な二元論しか出来ない脳の構造は どっかのお隣さんを彷彿とさせますね。それでも、総理の靖国参拝は主権国家として歩むための第一歩として前進には違いないと思うので素直に喜びたいと思います^^

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  19. sgt enigma より

    私は正直言って、安倍総理が任期中に靖国神社に参拝するとは思ってなかった。>>「日本を守るために、よくぞ敵と戦ってくださいました。私も、日本を守るために戦う覚悟です」なるほど。靖国神社に参拝したからには、TPPや米国が要求する構造改革などの圧力に負けずに、全力で国益を守って欲しいですね。靖国参拝が単なるパフォーマンスにならないことを願います。

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  20. saya より

    私は今回安倍総理が靖国神社に参拝されたことはとても嬉しく思っております。特に良いと思った点は、アメリカに事前通告してから参拝されたということなのでアメリカの反発はある程度わかった上での参拝であったと私は考えています。安倍総理はアメリカに対しても譲れない所は引かない男を靖国神社参拝に関しては見せたと思います。東田先生は他の人と意見が異なっていたり、一部の購読層が聞いて不愉快になることでも臆することなく発言されていていつも参考になるし、とても尊敬しています。今年も東田・中野両先生の言論活動を応援させていただきます__

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  21. ヌコ より

    新年明けましておめでたうごぜいますだ。アメの失望って何なのでせうか?お前らがC愛A_POCAPONアカヒを使って日韓、日中問題に火を点けておいて(笑)さ言えば、ナチスホロコーストには青筋を立てて怒る癖に、原爆投下という日本人へのジェノサイドを正当化した、米国の超反日シオニスト団体のSWCの某氏が、日本のネット世論の右傾化に警告を与えているちうて聴きました。今年こそ、保守さまに従来の「特ア反日起源説」から脱却して欲しいものどすわ。また、さらに今年の小生の願い事は、東田師匠のご友人のTPP芸人中野氏が妄想崛起を標榜する某局討論に出演する事どす(西部大老と共に)。ご検討戴けますよう、よろしくお伝えください。

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