From 三橋貴明
【近況】
誇張でも何でもなく
「殺人的な暑さ」が続いています。
沖縄よりも、東京の方が暑い・・・。
頻発する地震、豪雨災害、
「未体験ゾーン」の猛暑と、
何と言いますか過去二十年間、
公共投資を減らしに減らし、
「危機」に供えることを
怠ってきた日本政府のツケが
一気に襲い掛かってきた
印象を覚えます。
さすがに、与党内で「財政拡大」
の機運が高まり、概算要求基準も
「特別枠」による増加分が
4兆4000億円を超え、
さらに消費税増税に伴う
景気対策費も別枠で
上積み可能となっています。
とはいえ、「財政が破綻する」
シンドロームから脱却できていない以上、
どこまで財政を拡大できるのか。
少なくとも、財務省傘下の
大手マスコミは、財出に対し
猛烈な批判キャンペーンを
展開するでしょう。
さて、なぜ財政破綻シンドロームが
完治しないのかといえば、やはり
「おカネの真実」を政治家含む
ほとんどの国民が理解していない
ことに尽きると思います。
おカネとは、債務と債権の記録。
銀行は「貸し出す」だけで、
おカネを発行できる。
国債発行は
「政府が国民から銀行預金を借りている」
のではなく、むしろ国債発行で
国民の銀行預金が生まれる。
といった「真実」は、
何しろ誰も説明しないため、
国民の99%以上は
全く理解していないでしょう。
結果、「クニノシャッキンデハタンスル」
に騙されてしまう。
日本の緊縮財政路線が
「限界」を迎えたのは明らかです。
緊縮財政から財政拡大に転じ、
「繁栄する日本」を将来に残すためにも、
「おカネの真実」を含む
正しい情報をしつこく、繰り返し、
発信していきたいと思います。
おカネの詳しい解説等は、
以下のメルマガをご参照下さい
(初月無料です)
【週刊三橋貴明
~新世紀のビッグブラザーへ~】
http://www.mag2.com/m/
◆週刊実話 連載「三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』」 第280「安藤提言」
なお、週刊実話の連載は、以下で(二週遅れで)
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◆メルマガ 週刊三橋貴明 Vol478 政府の国債発行と銀行預金
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多くの国民が誤解している国債と銀行預金の関係について解説しま
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7月25日(水) チャンネル桜「Front Japan 桜」に出演します。
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7月21日(土) 三橋経済塾第七期、第七回対面講義を開催いたしました。
http://members7.mitsuhashi-
ゲスト講師は、佐藤健志先生(作家・評論家)でした。
インターネット受講の皆さまはしばらくお待ちくださいませ。
◆チャンネルAJER
『骨太の方針と安藤提言(前篇)①』三橋貴明 AJER2018.7.17
https://youtu.be/WLjOz6zfjKs
【三橋貴明】財政破綻シンドロームへの1件のコメント
2018年7月22日 8:19 PM
syndrome、、
原因が はっきり していますし
故意か 過失かは 存じませんが
小生の属する職種では
あきらかに 刑事責任を問われる
事案
お役人なら 「事故」と
仰るのかも しれません ♪
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