【近況】
小学館「財務省が日本を滅ぼす」が
売れまくっています。ありがとうございます。
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Amazonで在庫がない状況が続いたにも関わらず、
二週間も総合順位二桁が続いています。
これは初めての経験です。(ようやく在庫は戻りました)
ちなみに、Amazon在庫がなくなったのは、
別に「財務省の陰謀」とかではなく、
単に初動があまりにも速すぎたためでございます。
さて、日本を亡ぼす財務省は、
総選挙が終わった途端に立て続けに
いくつもの「増税」メニューを提示してきました。
特に影響が大きいのは「所得税改革」です。
中でも「「給与所得控除」の廃止・縮小」は、
強烈な増税となり、デフレ深刻化を
「後押し」するでしょう。
現在、例えば年収632万円の会社員の場合、
約180万円の給与所得控除が認められています。
つまりは、180万円分は「経費」として、
所得税の対象にならないのです。
ところが、財務省は本当の必要経費は
「年間約25万円」と試算し、
所得控除の縮小を目論んでいるのです。
週刊ポストの試算によると、
年収632万円の会社員の給与所得控除が
25万円に削減されると、年間45万円の
増税になるとのことです。
月に直すと、約3万8千円の
「手取り縮小」となります。
これは、強烈なデフレ促進効果です。
それにしても、選挙中には全く話題にならなかった
「所得税改革」が、選挙が終わった途端に、
当たり前のように進められていく。
我が国が「財務省主権国家」であることが、
改めて分かります。
◆10月31日。ついに小学館「財務省が日本を滅ぼす」が増刷になりました!
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◆ニュースポストセブンに「三橋貴明氏 財務省のデタラメな緊縮財政路線に騙されるな」が掲載されました。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171108-00000010-pseven-soci&p=1
◆時局 2017年12月号 に連載「三橋貴明の経世論 経済成長の黄金循環(中編)」が掲載されました。
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◆週刊アサヒ芸能 連載 列島報告書 第140「ベーシック・インカムは国民を二分し、一体感を破壊する」
http://www.asagei.com/
◆週刊実話 連載「三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』」 第246回「財務省が日本を滅ぼす」
なお、週刊実話の連載は、以下で(二週遅れで)お読み頂くことが可能です。
http://wjn.jp/article/category/4/
◆有料メルマガ 週刊三橋貴明 Vol442 グローバリズムに利用される経済学者たち(前編)
http://www.mag2.com/m/P0007991.html
経済人を中心に据えた「経済学」は、グローバリズムを正当化する際に利用されてきました。
利用された経済学者の代表的な人物を挙げると、アダム・スミス、ジャン=バティスト・セイ、デヴィッド・リカードなどになります。
◆メディア出演
11月15日(水) 6時から文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」に出演します。
http://www.joqr.co.jp/tera/
11月10日(金) チャンネル桜「Front Japan 桜」に出演しました。
【Front Japan 桜】米中首脳会談 / TPP11 大筋合意 / 日本の食料を守るには[桜H29/11/10]
https://youtu.be/6fys-JMI-W0
http://www.nicovideo.jp/watch/1510297297
◆三橋経済塾
11月18日 三橋経済塾第六期 第十一回対面講義の詳細と申込方法をご案内致します。
http://members6.mitsuhashi-keizaijuku.jp/?p=2157
ゲスト講師は久保田治己先生(全国農業協同組合連合会 常務理事)。
◆チャンネルAJER
今週の更新はありません。
【三橋貴明】財務省主権国家への2件のコメント
2017年11月12日 11:08 AM
>ちなみに、Amazon在庫がなくなったのは、
別に「財務省の陰謀」とかではなく・・
私がよく行く紀伊國屋書店梅田店でも積み上げが消えていました。
空きスペースも他の本に詰められていたため、
ひょっとして、紀伊国屋にも国税局が入るとのお達しがあったのでは、と危惧しておりました(笑)。
もしかして財務省関係者の方々から真っ先に購入されたのかもしれません(笑笑)。
そして今週あたり、「「財務省が日本を滅ぼす」による日本国民への影響について」というテーマのレポートの提出期限なのかもしれません(笑笑笑)。
ちゃらけたコメント、失礼しました。
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2017年11月12日 3:37 PM
財務省という日本で一番権力のある官僚組織。
政府は最高権力を持っているが政治家は短期で入れ替わり長期にわたって同じ権力体制を維持できない。
したがって最も安定した国家運営権力組織なのは財務省ということになる。
ここにスパイ天国の環境では最も多くのアメリカを中心とする他国の工作がずっとなされてきて、傀儡日本を思うままに動かす力の大きな原動力となってきたと推測できる。
政治家のように右往左往して権力がふらふらしないそれもバックに宗主国様の威光も控えているとなれば誰も逆らえなくなってしまったとしても不思議ではありませんね。
その財務省を作った法律を通して20年改正しないのが与党自民党でもありましょうが。
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