From 浅野久美@月刊三橋ナビゲーター&チャンネル桜キャスター
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ちょっとご無沙汰しているうちに、年も
明けて大寒(20日)を過ぎてしまいました。
昔から大寒の頃は「寒の水」と呼ばれ、
一年でも水質がとりわけ清潔で雑菌も
出にくく、味噌や酒などの発酵食品を
仕込むのに最も適していたのだそう。
なので、「寒仕込み」という言い方も、
大寒から来ているわけですね。
・・・という豆知識が、私の所属する日本
漢方養生学協会の会報に書いてありましたっけ。
でも、同時に、真冬の水は素手にどれほど
キーンと冷たかったのか・・・なんてことにも
想い至ってしまいますね。昔の人って、
ホント、自然の移ろいを味方につけながら、
謙虚に賢く生きていたんだなぁ、
と改めての尊敬と感謝です。
都内は雪がちらついた週末ですが、
ここでもよく登場する、近所のバス停脇のお宅の
庭・・・すでに梅の花が七分ほど咲いていました。
まだ乾燥した冷たい風が吹いているのに、
ぽわりぽわりと、よくぞ落ち着き払って
花を開かせるものですよね・・さすが!
木丈夫?!と感心しながら、今年も早速、
マスクをはずして鼻を近づけてみました。
いつものように、酸味のあるふくよかな
匂いを想像したのですが、うーん・・・
例年よりも、全然香りが弱いのです。期待はずれ。
たぶん、出がけにメンソールのリップクリームを
たっぷり塗布してしまったせいでありましょう。
ま、そんな時もあります。
さてさて三週間ほど経過した新年。
今年の年明けは、大きな事故や波乱のニュースは
少なめで、比較的静かな始まりでしたね。
私事ですが、オヤシラズの激痛で顔半分が
パンパンに腫れ、「誰?マトリョーシカ?」的な姿で、
4日間も悶絶しながら年を越したのが一年前でした。
思えばあの時は一滴のお酒も飲めない悲劇の
正月でしたが、今年はすこぶる順調な赤い顔
・・・箱根駅伝を、思い切り小旗を振って
沿道で応援いたしましたよ。
(ちなみに、無料で配られる読売新聞の旗では
ありません。何の旗か・・当てたらエライ^^)
子供の頃から沿道で観ている箱根駅伝。
自分の母校が出ていない以上は、ぜひとも
地元の大学に頑張ってもらいたい。
ということで、第1区で神奈川大学が好調
だった時には、毎年我が家に集まる親戚一同、
もうそれはそれは大興奮でした。
誰の母校でもないのに「よーし神大!」
「行け!山藤」と、朝から大騒ぎで、
ええ・・しばし、よい夢をみせてもらいましたねぇ
・・・これも初夢か。
でも、堂々シード権取れましたからね。
よかった。たいしたもんです。
ただ、今年もいいレースだったけど、正直、
そろそろ青山学院の連勝は飽きたわね。
来年はぜひとも、地元の神奈川大学・東海大学の
活躍を目撃したいです。あ、わが母校も。
ということで、
年末年始はほとんどキッチンに立ちっぱなしで、
家族、親戚縁者と飲みながら、ゆるゆると
料理を作りまくり(これ、ストレス解消です)、
紅白歌合戦は一秒も観られずに、結局
「恋ダンス」が何のことかさっぱり
わからないまま年を越してしまいました。
見逃したついでに
「恋もダンスもあたしにまかせろ!」
くらいの戯言は言いたいところですが、
さすがにそんなことは酔っていても
言えなくなってしまった今日この頃。
体脂肪の初計測28パーセント、お雑煮は
鶏ガラからじっくりと出汁を作るのが
必須条件・・の浅野です。
みなさま、今週も寒い中、お仕事お疲れ様でした。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、東京オリンピックの開催も、
なんだかんだでもうあと3年なんですね。
そう考えると、何故か焦りを感じて、
こちらまでそわそわしてしまいます。。
招致の決定時には「おもてなし」のフィーバー
(死語?)でちょっと浮かれていたかもしれません
が、だんだん色々とこなれてきたのかな・・・
より具体的なことに目が行くようになるものです。
昨日も、モノレールとの乗り換え駅である
大江戸線大門駅で、南米系の女性旅行者たちが、
階段を何度も往復しながら汗だくで
複数のスーツケースを運んでいました。
大門は地上へのエレベーター位置がわかりにくいのと、
中途半端にエスカレーターが設置されているので、
このまま上まで行けるだろう、と誤解されやすいのです。
ちなみに、私もスーツケース運びを手伝おうと
したのですが、固く断られました(笑顔でしたが)。
もしかして、盗難の多い国から来たので、
他人に荷物を触らせることに慣れていないのか、
あるいは私のマスク顔の人相がそんなに悪かったのか・・。
何れにしても、そういったシテュエーションで、
もしも男性がお手伝いしたいな、と思っても、
場合によってはトラブルになったりすると
それも大変。外国の人への親切の切り口や
加減って、案外難しいところですね。
「十人寄れば気は十色」なんて昔から言いますが、
個人の性格だけでも様々なのに、
そこにあらゆるお国柄が絡んだりすれば、
気は十色どころでは収まらなくなりそうです。
あ。そうそう。
思い出したくないことを思い出してしまった。
私の住んでいるマンションでのこと。
昨年引っ越してきた人が、度々マナーが悪い
ので、私も何度か注意したことがあるのです。
で、これがね。どうも逆ギレされて
根に持たれているようなのですよ。
忘れもしない、新年3日。
その人に玄関前で遭遇したので、
こちらは普通に挨拶をしたの。
でも、反応なし。会釈ひとつなし。
おまけにあろうことか「チッ」と舌打ちの音・・・
えっ。今、チッって言ったべ
(実家帰りなので、湘南弁)
・・ねぇ、言ったよね・・・。
こちらは、といえば、
年越し帰りなので、荷物が大量だったのです。
小さいエレベーターでは邪魔になるだろうと、
後から来た件の人物(女性)に
「お先にどうぞ」と譲ってあげたのね。
まあ、まともな感性ならフツーそうします。
ところがね。聞いてくださいよ・・・
なななななんと!!
その女、自分は3階で降りるくせに、
エレベーターの中で1階から10階まで、
すべてのボタンを押しやがったのです!!
つまり、1階で待っている私は、のったり
のったりと各階に停止する、動きの鈍い
無人のエレベーターをただひたすら
ぼーっと待っていた・・ってこと。
お〜の〜れ〜! そうかその手があったか
・・なかなかやるね・・などと感心して
いる場合ではない。
ちなみに、その人、外国の方です。
どこの国の人かはもうここでは言いません。
もうね、エレベーター前で最上級の
ヘイトなスピーチを放ちましたね。
いや、スピーチはしていないので、
ヘイトウィスパーか・・・まぁいいや。
とにかく、新年早々、いきなりの宣戦布告に、
すっかり闘魂に火が着きました、という話です。
荷物がなければ、非常階段で駆け上がって
とっ捕まえたいくらいでした。
だってあーた!
ピンポンダッシュくらいのイタズラなら
私も子供の頃にしたことがありますが、
大人になってのエレベーター各階全押しなんて、
こんなネチっこくてタチの悪い嫌がらせ、
聞いたことありませんよ。
よーし。
これ以上態度が悪いと、いま話題になっている
アパホテルの例の「歴史本」を、毎日毎日
エレベーター前にうっかり置き忘れてやるからなっ・・・
てなわけで、
今年も体温高めで元気に過ごしたいと思います。
今、世界的な大注目はトランプの就任式。
でも、そんなことより週末最も大事なのは、
なんと言っても大相撲初場所でしょう。
いよいよ来るか稀勢の里の優勝。
それでなくても、若手や小兵力士の
活躍も見応えありの今場所です。
日馬富士がいないのは少し寂しいけど、
そろそろ時代が動いているのかな・・とも感じます。
ああ楽しみ。
今後の角界に釘付けです。
それではみなさま、よい取り組みを!!
—発行者より—
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【浅野久美】各階どまりでつかまえてへの4件のコメント
2017年1月22日 2:58 PM
久しぶりの浅野さんの投稿、楽しく拝読させて頂きました! しかし「楽しい」とばかりは言えない事があったのですね。 なぜ、浅野さんがこんな目に遭わなければならないのか・・・。 ガックリきちゃいますねえ・・。 日本人同士でもコミュニケーションて難しいもので、小さな行き違いはしょっちゅうある事ですけれど、外国の方とはなおの事、価値観も性質も道徳規範も、どうしても違いが多くあるでしょうから、難しいですよね。 その外国の方、浅野さんが良かれと思って譲ってくれたことを、「私と一緒にエレベータに乗りたくないのね!」とか、勘違いしてしまったのかな? 外国の方とのコミュニケーションの難しさは、善意だけではなかなか解決しがたいのかもしれませんね。移民の人が増えるほど、社会の混乱が増してしまうのではないかと想像します。
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2017年1月23日 2:30 AM
移民の洗礼を受けているようで大変ですね。同じマンションにシナ人が住んでいることを想像するだけで嫌になります。安心して自宅に住めないのはキツイ。
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2017年1月23日 6:35 AM
稀勢の里は、ねえ…。たった一度のチャンスをものにした琴奨菊や豪栄道とは大違い。綱の力がありながら、賜杯に手が届きません。稀勢の里がいなければ、白鵬は間違いなく双葉山の連勝記録を上回る大記録をつくっていました。それだけに、千秋楽決戦になれば、得意のエルボーや張り手を全開にして潰しに来るでしょう。ガチガチになった稀勢の里の顔が目に浮かぶようです。
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2017年1月23日 11:50 PM
はじめまして、コメント欄があったのを初めて知りました。いつもはメルマガの配信を読むだけでしたので。といっても短めに、応援だけしたいと思いましてコメントさせていただきます。浅野久美さんの配信は実のところ凄く楽しみです。なんというか、アレです。小林聡美さんのエッセイみたいで。順位を言うと1位藤井聡教授、2位浅野久美さん、そして3位が三橋先生ですかね。いや冗談ではなく。三橋さんはブログがあるというのも理由ですが。そんな感じで、今回も楽しませていただきました。文面を読む限りですが、支那人はイヤですねぇ…一緒には住めません。民泊なんて以ての外ですし、テロもありそうで怖いですね。浅野姉さんも気をつけてくださいまし。配信お疲れ様でございました&ありがとうございます。それでは失礼いたします。
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