アジア

2018年10月29日

【三橋貴明】帝国対民主国家の最終戦争が始まる(後編)

「帝国対民主国家の最終戦争が始まる(後編)」
From 三橋貴明

【今週のNewsピックアップ】
帝国対民主国家の最終戦争が始まる 前編
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帝国対民主国家の最終戦争が始まる 中編
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帝国対民主国家の最終戦争が始まる 後編
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12413799690.html

10月22日、ビジネス社から。
「帝国対民主国家の最終戦争が始まる」
が刊行になりました。
https://amzn.to/2OErhKF

サミュエル・F・ハンティントンは、
著書「文明の衝突」において、
日本文明について
「日本一国のみで成立する孤立文明」
であると書いていますが、
理由はなぜでしょう。

無論、日本が「孤立した一つの文明」
である理由は、複数あるでしょう。

本書「帝国対民主国家の最終戦争が始まる」
において、三橋は二つの軸から
日本文明について解き明かしています。

一つ目は「動物性タンパク質」です。

ユーラシア大陸及び日本列島の人類は、
いかにして動物性タンパク質を
摂取してきたのか。

日本列島の人々は、
主に海から摂れる魚貝類。

大陸の人々は、放牧や遊牧、
牧畜で得た家畜の肉。

魚や貝は、人間にコントロール
することができません
(できませんでした)。

結果、日本の先人たちは、

「海にあるものを頂きます」

という形で、動物性タンパク質を
摂取し続けることになります。

当然ながら、自然の恵み、
海の恵みに感謝するという
「文明」が発展します。

それに対し、大陸の人々が食する家畜は、
人間がコントロールすることが可能です。

といいますか、管理技術がなければ、
家畜が離散してしまい、
貴重なタンパク質源が
失われてしまいます。

ちなみに、ここでいう家畜とは、
牛、馬、羊、山羊、豚、
駱駝、トナカイなどになります。

大陸では、ユーラシアステップを中心に、
家畜を管理、統制する技術が
高度に進化しました。

家畜をコントロールする技術は、
やがて「人間をコントローするする技術」
を生み出します。

すなわち、奴隷制度です。

また、家畜の血統や品質を
管理する必要性から、
去勢技術が発展します。

やがて、「人間の去勢」も始まり、
いわゆる宦官やカストラートに
繋がりました。

さて、日本は主に隋唐の時代に、
大陸から様々な文化を
受け入れました。

が、奴隷制度や宦官制度は
拒否したというか、
根付きませんでした。

「自然の恵み」から
動物性タンパク質を得ることを
続けてきた日本人が、
遊牧、牧畜文化と
相性が悪くて当然です。

また、梅棹忠雄が
「文明の生態史観」で明らかにした通り、
広大なユーラシアにおいて、
なぜか最も西(西欧)と
最も東(日本)のみで
封建制度が発展。

君主の権力を分散する封建制は、
やがて議会や資本主義に
結びついたことは、
以前も書きました。

つまりは、
日本は牧畜、遊牧文化を知らず、
同時に封建制が発展した
という点で、確かに
「唯一の文明」なのでございます。

西欧諸国は封建制は経験していますが、
動物性タンパク質については
普通に家畜から摂取していました。

結果的に、奴隷制や去勢も
「文明」に含まれています。

さて、牧畜や遊牧の文化を知らず、
かつ帝国諸国
(梅棹忠雄のいう「第二地域」)
に苛烈な支配を受けた経験も
持たない我が国は、
第二次グローバリズムが
終盤に差し掛かり、
グローバリズムの前提となる
「平和」が壊れつつある
現代世界において、
いかにして外的、特に「中国共産党」
という帝国と伍していけばいいのか。

中国共産党の属国という
悪夢の未来を回避するためには、
どうすればいいのか。

まずは、縦軸のナショナリズムである
「歴史」を思い出すしかない。

そして、日本の歴史の根幹を
なしてきた皇統を知るのです。

それが、本書の結論になります。

「帝国対民主国家の最終戦争が始まる」、
ビジネス社から刊行になりました。
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皆様、是非ともお買い求め下さいませ。

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【三橋貴明】帝国対民主国家の最終戦争が始まる(後編)への3件のコメント

  1. ぬこ より

    海部、物部、秦氏、等々の日本の支配層は、紀元前や紀元後数百年
    に中東から中国や朝鮮半島を経由してきたみたいです。

    元々は縄文人が大陸に行き、シュメールや南北イスラエル王国を築いて、帰還したみたいですけど。

    物部系や諏訪大社は遊牧生活の名残か、昔は血の儀式というイケニエを祭壇に捧げる祭司をしていたらしいです。
    御頭祭で調べると出てきます。

    竹内宿禰の竹内睦泰さんや、はやしひろしさんや、国際竹取物語博物館の動画が面白いですよね。

    日本にもディープステート(笑)が居るそうですけど、隠してるだけみたいですね。
    三種の神器をイスラエルから奪われまいと隠しつづけてるみたいです。
    壇之浦に沈んだのはレプリカみたいですね。

    元々、農耕文明の縄文人だから農耕で良いんでしょうけど、大陸の文化が相当入ってます。
    スメラミコトの24菊花門がエジプトやイスラエルに残ってるのも、その名残なそうで。

    金融や食料製薬で、日本人が欧米金融ユダヤに攻撃されるのにも、それなりの理由があるそうです。

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  2. 神奈川県skatou より

    三橋先生のご活躍を熱く熱く応援しております。

    先生の近著、77頁図8の右下が、もしかして東南アジア諸国に該当するのかなと思いました。
    (二軸四象限の整理、素晴らしいですね)

    学生時代、世界史の先生から教わった話では、自然豊かで食料に困らない地域は強力な国家が出来にくいそうです。
    ステップ地帯の権威主義が届きにくい大陸の端で、国家体制が強固でなく封建制を経ていない地域、と考えれば、右下に該当するのかなと。

    ということは、日本にとって、東南アジア、そして左上の国々とは、それ相応の付き合い方(戦略)を持つべきだと思うわけです。

    また可能性として、斜め同士はとても相性がわるそうです。欧米と東南アジアは和することは難しいかもしれず、また日本が恐れるほどは、欧米は覇権国に警戒を抱かない可能性もあります。

    そういう軸で見ると、安倍外交の指針というものも伺い知れず、ちょっと残念に見えてしまいますね。

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  3. たかゆき より

    家畜としての ヒト

    ブタは声以外は全て利用可能とのことですが

    ヒトの場合 歌が上手な家畜は十分カネになりますし、、

    労働力や食用 さらには

    臓器移植の供給源としても貴重な存在とか、、、

    かく言う小生も

    税とか称して 生きているかぎり血を抜かれ続ける

    家畜でございます ♪

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