アジア

2017年2月20日

【三橋貴明】人間の屑たち

From 三橋貴明

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【今週のNewsピックアップ】
犯罪的に罪深い成長否定論者たち
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12247584764.html
国家的自殺
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三橋は他人の言論に対して「怒る」ということはほとんどありません。
単に、間違っていれば間違っていると批判するだけです。何しろ、間違っているので。

グローバリストたちの言説にしても、「経世済民」という観点から見ると間違っています。
とはいえ、グローバリストたちの主張は、視点を「自分の利益最大化」に変えれば、正しいわけでございます。

価値観的に相いれないため、三橋はグローバリストを批判します。
「価値観」の問題は、議論しても解決しません。
結局は、情報を正しく国民に伝え、民主主義で決着をつけよう、とやるしかないのです。

また、三橋が事実的、あるいは価値観的に間違っていると批判した人が、
「正しい主張」をした時には、素直に肯定します。

実際、浜田宏一内閣官房参与が「金融政策だけでデフレ脱却できる」
というかねてからの主張を翻したとき、三橋は絶賛しました。

あるいは、竹中平蔵氏が(あり得ない気がしますが)
経世済民のための主張を始めれば、やはり褒め称えると思います。

いずれにせよ、上記の類の事実関係、あるいは価値観の
違いについて「議論」することが極めて重要です。

と言いますか、議論を「国民に見せる」ことが重要であるため、
言論の自由は守られなければならないとの信念を持っているわけです。

その三橋にしても、
「こいつらに言論の自由を適用するのは、さすがに問題なのでは」
と、思わざるを得ないのが、成長否定論者たちです。

成長否定論者の多くは、財政破綻論者と被るのですが、
上野千鶴子、原真人、細川護熙といった連中の成長否定論を聞くたびに、
言論の自由の「制限」に、一定のシンパシーを感じてしまうのです。

上野ら成長否定論者たちが、特に罪深いのは、自分たちは日本経済の成長、
すなわち「所得の拡大」の恩恵を受け、のうのうと生きてきたことです。

自分たちは経済成長の影響で、豊かさを満喫しながら人生を過ごし、
将来世代に対しては「平等に貧しくなろう」と平気で言ってのける。

言葉を選ばずに書かせてもらうと、「人間の屑」以外の表現が思い浮かびません。

そもそも、我が国は経済成長を続ける「中国」という仮想敵国を持つのです。

仮想敵国が経済成長を続け、財政規模を拡大し、軍事支出を伸ばす反対側で、
我が国が「平等に貧しくなる」などとやったら、どうなるか。

将来の日本国は、普通に中国の属国と化すでしょう。

上野ら成長否定論者たちは、日本を中国の属国と化すための尖兵なのです。

しかも、成長否定論者たちの言論は、日本の経済成長のために必須な「投資」を妨げます。
彼ら、彼女らの主張が広まり、「日本は経済成長しない」という空気が国民に共有されたとき、
誰が将来のための投資をしようとするでしょうか(すでに、広まってしまっており、実際に投資は増えていません)。

成長否定論者たちの存在こそが、日本経済の成長を妨害しているのです。

成長否定論者たちを否定する。多くの国民が、成長の重要性と可能性を認識し、
成長否定論者を排除しない限り、我が国の停滞は続くでしょう。

そして、将来の日本国は「中華人民共和国 日本省」に落ちぶれることになります。間違いなく。

—発行者より—

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【三橋貴明】人間の屑たちへの3件のコメント

  1. 學天則 より

    通常、組織内において生産性の向上を否定する者がいれば、明日から来なくていいよと言われても仕方がない。彼らの論理は再分配をしっかりすべきですが、それは福利厚生とかで会社組織でもそのとおりだろうし間違ってはいないが、なんでそれを進める為に併せて生産性の成長を否定するのかさっぱりですね、素直に両方やればいい。会社の業績を伸ばさず、福利厚生をしっかりしましょう???まず自己の主張を自分に当てはめて生産性を伸ばさなくていいなら、生産性に見合う所得もあげてないんだろうなと言いたいです。君らはずっと初任給なのかと?恐らく生産性と所得の関係がわかってない人々なのでしょうか?結局、金融がわかっていないので、きっちり生産性をあげていれば金を借りて、何に予算を突っ込もうが担保価値があるので問題ないと言う事がわかってないのでしょうな。たくさん金を借りてくれて優良事業という担保がある人は貸し手から見て優良な借り手と言う事でしょうw借金がたくさんあってインフレになってない日本は総体としては凄いと言う事ですね。だから公共投資をやって皆に機会を与えれば一部の人が頑張って、皆を引き上げると思うのですが、自分は何をやっても所詮駄目だという処から来る嫉妬なのか、それができないから部分で見た場合には多数はやはり、駄目なのでしょう。後対中国ですが、兵は詭道也と言いますから単純思考はせず、現実的な状況を考えるともはや経済的にも軍事的にも技術革新を持って対抗するしか術はない様に考えられ9条を改正して、再武装という明らかな無理の前にそちらの方がより重要と考えています。ようするに世界初の新産業革命をベースにした軍隊を目指して、戦略的に次元の違う再軍備を目指すと言う事ですね。日々、戦争は政治の延長線上であるという、クラウセヴィッツ先生の言葉が脳裏をよぎっております。先日、軍事研究に予算がつけられ問題となりましたが、あの様な方向性が軍事だけでなくもはや残された現実的な突破口なのかなと思います。まあ、だからこそ経済規模と言う話もあるのでしょうが・・・。それが否定されてるという苦しい状況で再軍備などすれば不況からファシズムが巻き起こりいつか来た道になりかねないし、総理がそれを意図的にやってるのではと勘ぐってすらしてしまいます。私が危惧しているのそう言った形で国民が理性を失い、対中国に対して盧溝橋の様な形で国際社会の陰謀めいた中、軽率に開戦してしまう事です。だから、経済運営がままならない状態での再軍備はどうなのかなと考えたりします。ちょっと発想が単純で詭道ではないのではと。そして再武装に関しては幼少からの教育がきちんとしないと駄目でしょう。学校教育だけでなく最近はゲームなども高度化しており十分、遊びを通して、概念的な教育ツールとして使用が可能だし、今も一部はそうですが、未来の戦争はゲームの様な形で機械同士が戦うなんて話もありますから、プロゲーマーの育成なんかも実は再武装なのかもしれませんねw

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  2. 拓三 より

    三橋はんは、間違っておりません!上に書いてあるバカはともかく、最近の言論人は政治家かぶれが多すぎる!目的と手段が入れ替り方向を見失い一貫性のない主張をしだし、それを指摘されるとパワーバランスを持ち出し矛盾をファンタジーに投げ出す始末。使用人はさておき、人を奴隷化するにあたって、まず最初にする事は力の差を徹底的に理解させます。その次に人格否定を徹底的に行い人格を破壊します。そして『絶望』感を植えつけます。ここまで来ればほっといても奴隷は逃げる事はありません。そこで少しアメを与えます。すると奴隷は主人の為に進んで働く事になります。これは大なり小なり人を使う経験がある人なら知っている事なのですが、これを戦後70年米国は日本に行ってきました。そして日本は奴隷の道を突き進んでいるのですが、これって自由か? 経済も防衛も自国で決める事が出来らん国が自由か? グローバルと言う言葉で奴隷根性誤魔化してるけど恥ずかしないんか?安倍が「日米関係こそ世界の手本に……..」恥ずかしっ人間『絶望』を感じた時点で思考が縮小されるか停止状態に陥ります。絶対に『絶望』をする事なく思考を自由に持つ事が未来に繋がる道しるべで御座います。

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  3. robin より

    日の本省なんて立派な名前も許されないだろう、実際付けられるなら東夷省くらいのものだな。経済という構造を動かす機能としてのお金、その目的や運動やある種の後ろめたさや強迫観念、といったものとしてのアニマルスピリット、があるように宗教にも信仰心や霊性、といった人の根源的欲求のようなものがあるのかな、人を何かに駆り立てる魂が今の日本には不在不明なのだろうか。高度成長期の日本人の動機も複数あったのかな、不安と金だけで人は動かないだろう。自由平等も日本人にとってはその概念はなくとも既に別の秩序は存在していた、とするとわざわざ高いコストを払って同じものを輸入する事態になってるのか、日本人の求心力は西欧の個人としての人格の王、というより無個性の空洞が求心力として好まれる、求められる、とか。

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