FROM 三橋貴明
【今週のNewsピックアップ】
●運命の月
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●続 運命の月
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世界の運命を変えることになるであろう、
2012年12月という月が始まりました。
2009年8月30日。
日本国民は間違いをおかしてしまいました。
政策的に全く一致していないにも関わらず、
選挙互助会として一つの党を形成し、
さらには政権運用のノウハウを全く持たず、
加えて社会主義協会が事務局を握るという、
恐るべし政党「民主党」を政権の座につけてしまいました。
鳩山政権が成立し、
「CO2 25%削減を勝手に世界に宣言し、日本経済に冷や水を浴びせる」
「補正予算を3兆円凍結し、デフレ深刻化への口火を切る」
「日米中の正三角形論をぶち上げ、
アメリカの安全保障担当者を凍り付かせる」
「普天間問題についてオバマ大統領に『トラストミー』
『腹案がある』と弁解し、結局、
と、日本の内政や経済、外交の破壊行為を始め、
同時に「外国人地方参政権」「人権侵害救済法」といった
「日本解体政策」に邁進を始めたのでした。
当時、
戦後日本、最大の危機だったと言っても過言ではないでしょう。
当時、わたくしは有楽町で初めて街宣車の上に立ち、
マイクを握り、外国人地方参政権反対の声を上げました。
あの時、わたくし達の心の中にあったもの、
それは「悲痛」であり、「絶望」だったと思います。
完全に絶望に陥りつつも、それでも諦めきれず、
多くの日本国民が「あの時」動き出しました。
あれから三年の歳月が流れ去り、わたくしは12年11月24日、
再び「頑張れ日本!全国行動委員会」のイベントで有楽町に赴き、
街宣車の上でマイクを握りました。
わたくしが有楽町の街に轟き渡るような大声で演説をしていた時、
心の中に宿っていたもの。
それは、あの時、有楽町に集まった方々と同じ思いだと思います。
あの時、わたくし達の心の中にあったもの。それは「希望」
三年前、絶望にさいなまされながらマイクを握ったときと比べ、
情勢は大きく様変わりしました。
とはいえ、
あの絶望の時期にありながら、決して諦めず、
気力を振り絞って立ち上がった日本国民が大勢いました。
そして、彼ら、彼女らに次々に新たな日本国民が加わり、
政治家が動き、ついに今、「正しい政策」
わたくし達は抱いているわけです。
2012年12月という運命の月が来ました。
チャンスはわたくし達の目の前にあります。
後は、このチャンスにわたくし達、
日本国民一人一人がきちんと手を伸ばすのかどうか、
それで全てが決まります。
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【三橋貴明】運命の月への1件のコメント
2012年12月3日 11:59 AM
3年前に民主党政権が誕生した時、マニフェストであれもやる、これもやる・・で財源は・・既存の支出を見直し、シャッフルすれば必ず出て来る。であった。結果は見ての通り、収入は無いのに支出ばかり増え、消費税の増税を決定した。いずれ消費税の増税は避けられないものの、デフレ不況の今、そんなことに勢力を使う時期だったかと言いたい。日本のデフレ、円高不況は明らかな政策の失敗であり、消費税論議よりも先にすべきであった。景気が回復すれば、消費税増税論議ももっとスムースに進行した筈である。 さて、今回の衆議院選挙。野田氏が思ったより早く解散総選挙に持ち込んでくれたことは評価したい。民主党政権が1日でも長引けば長引くほど国家の損失が大きかったからだ。しかし、今回の選挙で私が心配するのは、小泉郵政選挙のような、「脱原発」「反TPP]、「反消費税増税」などといった「単一焦点」での選挙が繰り返されないかということだ。民主主義国家における最大の欠点は衆愚政治に堕ち入る事であり、国民の皆様には3年前の反省に立って、今度こそ「戦後政治からの脱却」「世界の中の日本としての国家の在り方」といった広い見地を含めた判断をして頂きたいものである。
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