日本経済

2020年5月21日

【藤井聡】【正式の回答を要請します】わたしは、西浦・尾身氏らによる「GW空けの緊急事態延長」支持は「大罪」であると考えます。

From 藤井聡@京都大学大学院教授

 

京都大学大学院教授、同大学レジリエンスユニット長の藤井聡です。本原稿では、西浦・尾身氏らの「4月7日の8割自粛要請」という提案についてではなく、「5月6日のGW空けの緊急事態解除を要請せず、逆にその延長を支持したこと」は、極めて深刻な罪であるという筆者の見解を公表します。

以下はあくまでも筆者の見解ですので、もしも、西浦氏・尾身氏ら等の専門家委員会側に、弁明の余地があるとお考えでしたら是非、正式にご回答頂きたいと思います。

西浦氏、尾身氏ら、専門家委員会の誠実な回答をお待ちしています。

京都大学 藤井聡

(1)「4月7日時点」の「8割自粛戦略という判断」そのものは「結果論」では責められない

政府は、4月7日に緊急事態宣言を発令しました。

当時は、感染者が日に日に拡大していき、医療現場からは医療崩壊の危機的状況が伝えられ、欧米のような感染爆発=オーバーシュートのリスクがあると誰もが考える状況にありましたから、東京大阪などでの緊急事態宣言の発令、さらには「8割自粛要請」も致し方なかったと言えるかも知れません。

だから仮にその選択が、結果的に「大失敗」に終わっていたとしても、それはあくまでも「結果論」であって、その判断そのものを責め立てることは必ずしも出来ない、とも言える可能性はあろうかと思います。

しかし、それはあくまでも「4月7日の時点」での話。

その判断が「客観的」に正しかったのか否かについては、厳しい事後チェックに晒されねばなりません。なぜならそうした事後チェックは、今後の対策を考える上で貴重な情報を与えるからです。

(2)実証的事後検証は「8割自粛戦略は、無意味で不要だった」事を明らかにした。

まずは、こちらのグラフをご覧下さい。
画像
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2503979896369605&set=a.236228089811475&type=3&theater

このグラフは、「感染した日」の感染者数の推移を示しているのですが・・・これを見ると、4月7日の緊急事態宣言=8割自粛要請は、「不要」であり「無駄」であったことが分かります。

(このグラフは、PCR検査で陽性と分かったそれぞれのケースについて、可能な限り「いつ感染したのか?」を推定し、作成したものです。陽性と分かった日のおおよそ2~3週間前に「感染日」があります。このグラフの詳細は、作成者の西浦氏の下記資料を参照下さい。
https://github.com/contactmodel/COVID19-Japan-Reff/blob/master/nishiura_Rt%E4%BC%9A%E8%AD%B0_12May2020.pdf

なぜならご覧の様に、「緊急事態宣言/8割自粛要請」の10日以上も前の3月27日に、新規感染者はピークアウトしていた(減少に転じていた)からです!

ちなみに、感染症の分野では、感染者数が一旦「減少」に転じたら、(状況に大きな変化が無い限り)、感染者数は「ゼロ」になるまで減少し続けることになる、ということが知られています。

(詳しい分析に関心無い方はここは読み飛ばして下さい→) なぜなら、感染症の数理分析には、「一人の感染者が平均で何人に移すのか?」という再生産数という概念があるのですが、この値は状況変化が無ければ基本的に一定値を取り、かつ、それが1を下回っていれば、感染者数がゼロに収束していくことは数理的に自明だからです。つまり、この西浦氏作成データは、日本の(実効)再生産数が3月下旬以降「1を下回る」状況になっており、したがって3月下旬以降は、特に何の取り組みをしなくても、必然的にゼロに収束する状況になっていた事を意味しているのです。

だからこのデータを見る限り、4月7日の時点で、緊急事態宣言/8割自粛などを国民に要請せずとも、感染者数は早晩収束していたことは間違い無いのです。

しかも、このグラフからは緊急事態宣言/8割自粛を出した4月7日の「前後」で、感染者の増加速度にほとんど何の状況変化も見て取れない、ということも分かります。

これはつまり、緊急事態宣言を行っても行わなくても、感染者数の推移は、現状とほとんど変わらなかった可能性を示唆しています(仮に変わったとしても、極めて僅少な差異に止まる可能性を強く示しています)

(詳しい分析に関心無い方はここは読み飛ばして下さい→) なぜなら、ここに示されている実効再生産数は、4月7日前後で変化しているとは読み取れないからです。

つまり、政府は、西浦教授達の提案をそのまま丸呑みする形で「8割自粛」という戦略をとったのですが、「そんな事をやらなくても感染者数は収束する」状況にあったわけで、かつ、その8割自粛によって「収束する日が早まるという効果も無かった」可能性が極めて高いということが、データによって明らかに示されたのです。

つまり、このグラフを素直に読み解く限り、4月7日時点での緊急事態宣言とそれに伴う8割自粛は、感染収束に対して全く「無意味」であり「無駄」であり「不要」であったと、統計的に結論づけざるを得ないわけです。

(より正確に言うなら、「8割自粛」という戦略ではなく、それよりもずっと緩和的な「3月下旬頃の状況を持続する」という戦略を採用しているだけで、十分だということは西浦氏・尾身氏は認識できる状況にあったという次第です)

(3)8割自粛戦略は、無意味で不要だっただけでなく、単に「有害」だった。

というよりむしろ、それは単に不要で無駄だっただけではなく、この8割自粛のせいで、夥しい数の事業所・労働者が苦境に陥り、倒産、失業を一気に拡大させるという実害をもたらしたのです。

多くの国民は、そうした経済的社会的な「犠牲」はあっても、感染抑制の為には仕方なかったのだ・・・と自分を慰めておられたのかもしれませんが、実は、その感染抑制に対して役に立ってはいなかったのです。

すなわち、「8割自粛要請」は、公益全体で考えれば、「無駄」「不要」だったのみならず「有害」だったわけです。

(4)4月7日の「緊急事態宣言/8割自粛」の政府判断は「間違いだった」

とは言えもちろん、これが分かったのは4月中旬以降のことですから、この4月7日時点での「緊急事態宣言/8割自粛」の「政治判断」が間違っていたと切って捨てることは必ずしも出来ません。あのとき、多くの国民が感染爆発を危惧していたわけですから、念のために「8割自粛すべし」と言いたくなることも分からなくもありません。だから「結果論」に基づいて「後出しじゃんけん」の様に、あのときの政府判断を一方的に批難するのはフェアーではないとも言えるでしょう。

しかし、このデータは、「4月8日当時、政府も西浦教授も専門家会議は、間違った判断をしてしまった」という客観的事実を科学的に意味している、と解釈せざるを得ないのです。

政治的責任云々はさておくとしても、この客観的事実だけは、政府も、西浦氏も尾身氏も、そして、8割自粛に積極的に協力した国民も皆、しっかりと受け止めねばなりません。

そして、この苦い経験を経て、我々は次の重要な教訓を導き出すことができます。

すなわち、「8割自粛戦略」は、感染抑止に効果は無い(あっても薄い)のであり、次回「第二波」がやってきて「緊急事態宣言」を発令する時には、「8割自粛戦略」を軽々に採用することは厳に慎むべきである。それよりもより効果的であり、かつ、経済社会に被害が小さい対策を取ることが必要である、という教訓です(無論、そこで筆者が主張しているのは、「半自粛」の強化です。詳しくは、京都大学レジリエンス実践ユニットの下記の提案をご参照ください)。
http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/resilience/documents/corona_riskmanagement.pdf
https://www.youtube.com/watch?v=3VAiuNFuzJM&feature=youtu.be

(5)西浦氏・専門家委員会が「GW空けの緊急事態解除」を科学者として主張しなかったのは国家経済破壊の「大罪」である

ところで、この「8割自粛戦略が無駄で不要で、ただ単に有害だった」という事実はいつ明らかになったのでしょうか?

先に紹介したグラフは5月12日公表のものですが、4月23日のデータが載っています。

ということは、約20日後には、西浦氏達は「実効再生算」も含めた詳しい数値が分かるということになります。だとすれば、3月27日がピークであるということは、その20日後の4月16日頃には分かっていた筈です。そこからしばらく様子を見るとしても、4月下旬には、3月27日でピークアウトしそれから1~2週間ほど減少し続けているということがはっきりと明らかになっていた筈です。

というか、非常事態宣言を発令した4日後のPCR要請者数が4月11日にピークアウトしていた訳ですから、4月中旬頃には「その2~3週間前の3月下旬頃に実は新規感染者数は減少に転じていたのだ」ということが分かったわけで、そこから4月下旬には明白に「あぁ、これは緊急事態宣言を出す10日ほど前から、既に収束に向かっていたんだ・・・ってことは、あの時、緊急事態宣言なんて、出さなくても大丈夫だったんだなぁ」と感染症の「プロ」ならば誰でも理解できた筈なのです。

だったら、4月下旬の時点で、緊急事態宣言は、地方都市は言うに及ばず、東京も含めて「解除」しても良かったという判断が、西浦氏以下、専門家委員会は全員下せた筈なのです!

それにも拘わらず、彼等はGW空けの時点ですら緊急事態宣言の解除を主張しなかったのです。というよりもむしろ、政府の緊急事態の延期を強く支持したのです。そこで延長延期すれば、より多くの倒産、失業が生ずることが、誰の目にも明らかだったにも拘わらずです!

私は一科学者としてここで強く断罪しますが、西浦・尾身氏らのこの時点での「緊急事態の延期支持」は絶対に科学者として許されざるものと考えます。情報が少なすぎた4月7日のとは異なり、専門家会議はGW空け時点では十分な情報を持っていたからです。

すなわち、西浦氏・尾身氏ら専門家委員会が「GW空けの緊急事態解除」を科学者として主張せず、逆に「緊急事態延期」を主張したのは国家経済破壊の「大罪」なのではないかと、筆者は考えるのです。

無論、全ての政治決定の責任は「政府」が追うべきものですが、この問題は、「実効再生産数」という非専門家には十分に正確に判断できない科学的知見に左右されるものである以上、政治家以上に、科学者個人、あるいは、科学者個人の「誠実性」に対して重大な責任が存在する問題であると言わざるを得ないと考えます。

そして、実効再生産数が1を十分に下回り、一定期間が経過しているという推計結果を出していた西浦氏らが、それにも拘わらず緊急事態延長を主張するという振る舞いは、科学者として当然求められる「誠実性」を著しく欠いた、極めて不誠実な態度である疑義が極めて濃厚であると筆者は考えます。

その点において、西浦氏、尾身氏らの専門家委員会の、国益毀損に対する重大な責任があると、筆者は考えます。

万一、西浦氏・尾身氏が、当方の以上の断罪が不当なものであると考えるのなら、科学者として正々堂々と書面回答されることを強く要請します。彼等がそれをしないというなら、筆者は一人の学者として、西浦氏・尾身氏らが自らの大罪を認めたということなのではないかと考えます。

いずれにしても、「感染症対策」は、一つ間違えば、西浦氏が言うように、あるいは、筆者が行った自殺者数シミュレーションが示唆するように何十万人もの命が失われ得るものであり、如何に政治家が最終責任を取るものであるとは言え、科学者一人一人もまた、重大な責任を持たねばならないと考えます。

西浦氏、尾身氏の誠意ある対応を、心から祈念したいと思います。

追申:
西浦氏批判については、併せてこちらもご参照下さい。
「北大西浦教授の「8割おじさん戦略」は、批判的に徹底検証されねばならない。」
https://foomii.com/00178/2020050112532166031

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【藤井聡】【正式の回答を要請します】わたしは、西浦・尾身氏らによる「GW空けの緊急事態延長」支持は「大罪」であると考えます。への91件のコメント

  1. TEaD より

    氏の咎め、実にもっともなことなり。

    ひとえに誤謬を仕留めよ。我、これに賛同す。
    「防災だけで大丈夫」という誤謬を今、ここで仕留めん。

    さて、次は財政破綻論という誤謬と、「お金のプール論」なる誤謬を討ちに行くとしよう。

    ……ところで、実際に本人たちには届けましたか?
    彼らの耳に届いていなければ、元も子もありません。
    愚問ながら、これだけはお伺いしたく。

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  2. NH より

    緊急事態宣言発令前の3月下旬にピークアウトしていたとしても、緊急事態宣言以外の理由でこうなった可能性は否定できないのではないでしょうか?
    例えば、(政治家としての良し悪しはともかく)小池都知事が「ロックダウン発言」をしたのが3月23日。
    また、志村けんさんがお亡くなりになったのが、3月29日。
    これらにより、緊急事態宣言発令に先行して、に人々が外出を抑制した可能性もあります。

    かねてから藤井先生を尊敬申し上げる者の一人として、ご指摘させて頂く次第です。

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      1. 藤井聡 より

        当方のこの記事は、事後検証によると、4月7日の「緊急事態宣言=8割自粛要請」時点で、既に感染者はピークアウトしており、「緊急事態宣言=8割自粛要請」によってピークアウトしたのではないということが分かりました、ということを指摘しているものです。その指摘が正当であれば、それだけで、尾身・西浦氏達の「科学者としての不誠実な振る舞い」が明らかになるという点を論じたものです。本論の趣旨を適正にご認識願いたいと思います。

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        1. NH より

          ありがとうございます。
          論旨は理解致しました。
          確かに、緊急事態宣言延長に関する西浦・尾身両氏の説明は十分なものではありませんね。
          正当な理由があったのかどうか、両氏の回答を期待したく思います。

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        1. とも より

          下の方にも書いていますが、こちらできっちりと反証させてもらいます。

          藤井先生も書いておられるように、
          「感染日ベースのグラフは14ー21日後の状況をしめしている。」(以下、14日だけずらして話します)

          つまり、ピークが3月27日と分かるのは、4月12日の陽性者数がピークであったから。
          4月7日の時点では、感染者グラフの3月24日の情報しかなかったわけです。

          緊急事態を議論していた、3月25日(小池知事自粛論)から4月7日は、感染者ベースのグラフでは3月11日から24日ごろの陽性者判明したところでRtが増加傾向から踊り場にかかったところでした。
          倍加日数も10日から5日で倍に加速していました。

          このころ、尾身先生も西浦先生も「踊り場から上昇するのか、抑え込むのか」という話をしています。

          時系列的に「14日前」と「実時」をまぜて話しているので、正論に見えるだけです。

          別の返信にて、先生が「発症日のデータを用いずに、感染日を特定」とありますが。。。どのような方法なのでしょう?今の北九州も事前に予想できた、ということなのでしょうか?

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      1. 横からですが より

        要は緊急事態宣言が不要だったことを証明したという点が重要であり
        それ以前にピークアウトしていたことの理由なんか問題じゃないということですね

        文中にもあるとおり減っていたのであればその状態を維持しておけば良かっただけです

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  3. たかあき より

    ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
    なんか悪意をもってやってるような・・・

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      1. たかあき より

        と、思ったけど、表に出せない不都合な真実なんですね。(このグラフ、メディアとかでお目にかかったことがない)
        緊急事態宣言を発令したのは、PCR検査の陽性患者が増え続けて、まだ先の見えない、ピークの直前だったと記憶してますが、医療崩壊を恐れてのことだったんでしょうね。
        そこは目をつむるとしても、やっぱりいつまでたっても解除しないというのは恣意的なものを感じる。

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  4. 赤城 より

    日本を余計に苦しめるために出した緊急事態宣言とその延長ということならば、
    的確な追い打ちの一手になっているわけですが。

    安倍政権のやってきたことはそれこそ日本の庶民にとっては
    ずっとほとんどすべてが日本国民を現在も未来永劫苦しめ続ける政治ばかりだったから、
    今回の大打撃も大失政もバレなければいいの、
    いつもの鬼畜外道政治かと思わざるを得ない。
    こういうことばかりやって日本をここまで窮地に追い詰めても
    悪政は一向に知れ渡らないという救いがたい家畜国家日本。

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  5. スウェーデンの感染者、死者はいまだに増加中 より

    緊急事態宣言出す時期だと日本医師会幹部
    佐賀新聞-2020/03/30

    早期の緊急事態宣言を要請 医師出身の議員連盟が決議
    Yahoo!ニュース-2020/04/03

    一刻も早く緊急事態宣言を 新経済連盟が声明
    朝日新聞デジタル版 (プレスリリース)-2020/04/04
    IT企業などでつくる新経済連盟(代表理事=三木谷浩史・楽天会長兼社長)は4日、
    新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためとして、
    政府に緊急事態宣言を「一刻も早く」出すよう求める声明を発表した

    緊急事態宣言「出すべき」が8割超…三木谷浩史氏のアンケート
    Yahoo!ニュース-2020/04/03

    山形県も独自での緊急事態宣言検討
    産経ニュース-2020/04/15

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  6. スウェーデンの感染者、死者はいまだに増加中 より

    2万5759人回答「医師会が懇願しているのになぜ出さない?」

     インターネット通販大手・
    楽天の代表取締役会長兼社長を務める
    三木谷浩史氏が2日から3日にかけて
    ツイッター上で行ったアンケートが注目を集めている。
    三木谷氏は「政府は、
    速やかに緊急事態宣言を出すべきである?」
    という問いに対して「はい」「いいえ」の二択で答える
    アンケートをツイッター上で実施。
    24時間後の3日午後、締め切った。

    その結果、2万5759票が集まり、
    「はい」が82%、「いいえ」が18%という結果になり、
    即座の緊急事態宣言を支持するとの声が圧倒的となった。

    安倍首相は日本医師会などからの
    再三の要望にもかかわらず、緊急事態宣言を断固拒否。
    代わりに各世帯に2枚の布マスクを配布することを表明し、
    波紋を呼んでいる。

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  7. スウェーデンの感染者、死者はいまだに増加中 より

    CNN「日本は判断を誤った 第2のイタリアやニューヨークになる。安倍は未だに緊急事態宣言しない」と報道
    安倍晋三首相は、日本内部の状況が非常事態を宣言したり、
    東京を封鎖するレベルではないと重ねて明らかにした。
    2020/04/04(土)

    X JAPANのYOSHIKIが3日、
    ツイッターで安倍晋三首相と小池百合子都知事に向けて
    「至急、緊急事態宣言をするべきだと思います」と強く訴えた。 2020/04/03

    政府関係者「すぐに発令する状況ではない」 緊急事態宣言、慎重判断を堅持 政府関係者は「感染経路を追えない人が一気に増えたわけではない。宣言をすぐに発令する
    状況ではない」と強調した。 2020/04/04

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  8. 大和魂 より

    そもそも緊急事態宣言の遅れも、長年に及ぶ国家による愚策で、デフレの延長線上にあると言うことです。それなのに昨年の消費税増税の影響で更に冷え込んだ経済を穴埋め、するために海外からの渡航者による経済依存と、東京五輪の開催予定とによる思惑が自然の成り行きだと思います。そう考えると常識からすれば、政府と専門家を含めた関係者は意図的に政策を進めて、いるようにしか映らないのです。だから疑惑になる訳です。

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  9. たかゆき より

    先の大戦と おなじ構造

    先の大戦 戦争を渇望したのは
    アホ 国民

    煽動したのは 旭日旗を社旗とする
    新聞社をはじめとする 
    全ての 新聞社

    今般のコロナ騒動も
    大多数の国民は 被害者ではなく

    加害者である

    と 小生は認識

    特定の誰かを 戦犯として
    血祭りにあげることは

    アホな国民と マスコミを つけあがらせるだけ
    で ございませう

    自粛しない者は 非国民という空気

    アホ国民は どんなに時代を経ても
    アホのまま ♪

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  10. スウェーデンの感染者、死者はいまだに増加中 より

    マスクも防護服も消毒液もないのに、
    驚異的な忍耐と努力で介護現場や医療現場の人が
    院内感染を防いでいるために
    日本は死者数が少ないだけ。
    彼らは日常生活でも相当な努力をしていたはず
    看護師も介護士も買い物には行かなきゃいけない
    一体どうしていたのか、想像するとたまらない
    その間、ライブやりたいとか言って
    100人以下なら大丈夫とか言って開催したオッサンは
    残念な人と言うしかない

    市中感染率が増えて
    院内感染のリスクが高まれば
    医療ももたず、死亡者も増えてた

    ので、自粛は正解であり、
    たった1000万人しかいない国家で
    死者、後遺症者を続々出し続けている
    スウェーデンの対策をまねろと言い続けてきた
    藤井こそが反省すべき

    スウェーデン人は不潔で適当だったので
    日本人のようにできなかった
    日本とスウェーデン、スウェーデンの対策は
    あまり違わないが
    ちょっとしたことで
    日本もスウェーデンのようになってた可能性はある

    医療、介護現場で努力した人たち
    自粛を頑張った日本人全員に敬意を表したい

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      1. コージー より

        藤井先生の提言は、数字とデータに基いた理性的なものだと思います。
        それに対し、多くの人がこのコメントの方同様に、TVニュースと著名人のコメント、恐怖心から生まれる感情論で否定してしまう。
        この空気を変えるのは難しいとは思いますが、努力していきたいです。

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        1. 横からですが より

          そもそも緊急事態宣言は結果的に間違っていたけど
          データの揃っていない4/7時点での判断は責められないと藤井先生も言ってるでしょう
          責められるべきなのはデータが揃っていて緊急事態宣言の延長が不要と分かっていたのに延長したことです

          それなのに4/7の話ばかりして本当に頭が悪いんでしょうね

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          1. スウェーデンの感染者、死者はいまだに増加中 より

            緊急事態宣言は間違ってないと思うが。
            出すのが遅いと世間一般は思ってたぐらいで
            医師会などはイライラしながら
            切望していた
            3月後半の3連休でお花見日和りで多くの人の
            気が緩んで大丈夫なのかと心配されていた

            免疫落ちた弱者を大量に抱えて
            病院、介護施設では、コロナが持ち込まれたら
            あっという間に広がり、重篤化してしまうので
            そんなに死人が出てないじゃないか
            感染者が増えてないじゃないかと
            データーだけ見るんじゃなく
            それはかなり
            医療現場などが頑張って
            その数字が出てるのであって
            緊張や疲労が連続している状況では
            いつなんどき、院内で感染が爆発して
            しまうか分からない
            藤井が医療現場にいても
            緊急事態宣言出してくれって
            言うんじゃないかな?
            熱やら何やらで患者が次々来る状態で
            PCR検査のために
            保健所に電話してもつながらない
            つながったとしても、検査を断られてしまう
            コロナかどうか分からん患者を
            診なきゃいけないという
            現場丸投げの酷い有様では
            緊急事態宣言出してくれと
            医師会が叫ぶのも当然だろう

            あとは
            3密を犯しても特に逮捕も罰金もなく
            大型連休も近づいているとか
            いろんなことがあるので
            緊急事態宣言を出さなくても
            良かったじゃないか!と
            文句言うほうがおかしい

            返信

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            1. 横からですが より

              いろいろ支離滅裂過ぎ
              そんなんだから他の人みたいに藤井先生からの返信をもらうことすら出来ないんですよ

              先ず藤井先生は大型連休後の緊急事態宣言延長に文句を言っているのであって
              連休前のものについては検証は必要だけど緊急事態宣言を出した判断はやむを得ないと言ってます
              文句なんて言ってませんよ
              なので、あなたの最後の主張は完全に誤りです

              また4/7の緊急事態宣言が間違ってなかったと断定していますがその根拠が全く示されていません
              長々といろいろ書いてますがどれも根拠になっていません
              とりあえず緊急事態宣言前後で変化がなかったという藤井先生の示したデータに具体的に反論してください

              加えてやたらと医療現場の頑張りを主張されてますがそれと緊急事態宣言は切り分けて考えられるものです
              緊急事態宣言があろうとなかろうと医療現場への強力なサポートは継続的発展的に実施しなくてはならないことでしょう
              緊急事態宣言があったから特別医療現場の負担が減ったという明確な根拠でもあるんですか?
              それは緊急事態宣言が無いとできないものだったんですか?

          1. スウェーデンの感染者、死者はいまだに増加中 より

            都合の悪いことには答えられないんだから
            ムリして返信しなくていいですよw

            何で延長したんだーとか言っても
            車だっていきなり急発進したら危ないだろ
            少しずつスピードあげるだろ

            全国の自粛を連休明けに一斉解除!とかは
            やったらいかんし
            地方から解除、その次は首都圏って
            それでいいと思う

            そういう段取りで少しずつ解除しても
            江ノ島とかで渋滞4キロとか
            銀座の人手が多いとかなんだよ
            神奈川は感染者がまだちょっと多い

            数字とデーターだけ見るのやめて
            まず医療や介護の現場の人が
            やめてくれって言うなら
            それを一番優先してくれと。
            感染してる患者がくるかもしれず
            被弾する確率が高いんだから。

            過剰でもなんでもないのに
            過剰過剰ってほんとうるっさい!

            昔の人は防空壕で何日も頑張ってた
            今は食糧も水もある
            ネットもある
            ライブや飲食店にいけないぐらい
            我慢しろと。

            無理やり経済動かしても
            スウェーデンはGDPが7パーも下落してる
            死亡者も増え続けてる。
            障害を負った人はおそらくその数倍

            経済対策を政府に打たせ
            治療方法や検査がしっかりするまで
            時間稼ぎするという
            ごくごく基本に沿っていきましょう

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            1. スウェーデンの感染者、死者はいまだに増加中 より

              アビガンやイベルメクチンやナファモスタットという、コロナ肺炎が重篤化するのを防ぐ薬が承認されるまで待てと。

              それまでただひたすら
              政府に対して財政出動を訴えるべき

              町の診療所とかで気軽にもらえるようになったら自粛も必要なくなる
              生活保護も今もおりやすいという話なので
              もらって静かにしてたほうが
              全然マシ。
              各種給付金、支援金も
              もらえるもんはもらっとくべき

              体壊すリスク犯してまで
              飲み屋やライブ?
              急激に元の生活に戻そうと
              経済活動しなくていいですわ

            1. 横からですが より

              いやいや、逃げないでくださいよ

              「とりあえず緊急事態宣言前後で変化がなかったという藤井先生の示したデータに具体的に反論してください」

              これに対しては明確に反論してください

              車の例えとかメチャクチャですね
              それとコロナになんの関係があるんですか?

              連休明けに一斉解除をしたらいけないという根拠は何ですか?車が急に止まれないからですか?(笑)

              また医療現場の人が緊急事態宣言を解除しないでくれと本当に言ってるんですか?事例を示してください
              仮に事例があったとしてそれが医療現場の多数派の意見なのですか?証拠を示してください

              最後にですがデータだけを見るのはやめてとありますが藤井先生はデータを示した上でその分析と主張をされています
              決してデータだけを見ているだけではありません(データだけ見てたらあんな長文になるわけ無いだろ)

              また何かを証明したり主張するときにデータを示すのは当然のことです
              データは最も客観的な根拠となり得るものですから
              データが全く無い主張は思い込みや妄想と変わりありません

              つまりあなたの主張そのものですね

            1. 横からですが より

              追記

              藤井先生は飲み会は自粛すべきと明確に主張されてます
              ライブもきちんとコロナ対策した上で小規模であれば構わないのではないかとおっしゃってます

              言ってもいないことを言ったように見せかけ批判するのは止めなさい
              これは竹中平蔵が得意とするところの欺瞞のレトリックと全く同じことです

              先ずは人のこと批判する前に藤井先生が主張されている半自粛についてもっと勉強されたらどうですか?
              人の話も聞かないで批判ってそれはないでしょう

        1. スウェーデンの感染者、死者はいまだに増加中 より

          数字とデーターしか見てないから、

          コロナ肺炎は風邪と変わらんとか、
          100人以下のイベントなら大丈夫などの
          間違ったこと言ってます。

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          1. 横からですが より

            間違っていると断定するなら根拠を示しなさい
            それができないなら単なるあなたの妄言です

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            1. スウェーデンの感染者、死者はいまだに増加中 より

              ●フェイスブックより
              3月3日
              そして、今の日本の潜在的感染者が
              千人程度だと考えるなら、
              大規模イベントだけは避け、
              千人未満のイベントなら
              (リスクは一応、
              500人の時でも0.5%あるので、
              皆無とまでは言わないが)
              ほとんど問題無く開催できるだろうと
              判断することもできるのです。
              単なる「根性論」や「思いつき」で
              学校を閉鎖したり、
              イベントを中止するようなことをしていると、日本は滅んでしまいます。
              最低でも、この程度の計算を行って、
              「数百人以下の会合なら
              心配なく通常通り開催されても、
              リスクはゼロとはいいませんが
              ほとんど無視できるレベルです、

              ●3月3日 
              「数百人以下の会合なら心配なく
              通常通り開催されても、
              リスクはゼロとはいいませんが、
              ほとんど無視できるレベルです、
              少なくとも千人規模のイベントだけは中止を検討されてはどうでしょうか」

              ●3月4日  
              過剰自粛という集団ヒステリー ~「100人以下」のイベントでの感染確率は「ほぼゼロ」である~を新経世済民新聞に寄稿
              多数の批判コメントがつく

              ●クライテリオンのメルマガより 5月19日
              「飲酒」に関しても、互いの発話に伴う飛沫が直接グラスにかかる事を避ける工夫(例えば、グラスを口に傾ける時だけマスクを外し、それ以外はマスクを着用するようにする、飲まない時は、グラスの飲み口に何らかのシートをかけておく等)をすれば、
              感染リスクを大幅に下げることができますから、ソーシャルディスタンスの確保を回避するバーの通常営業も可能でしょう。

              ●当方、というか、
              京都大学レジリエンスユニットの提案と
              類似した方法を採用しているのが、
              スウェーデンです。
              「国民自ら在宅勤務をし、
              高齢者への接触や大人数の集会を避ければ、
              規制がなくとも感染拡大は防げるとしている。」この方法と、
              今の日本のクラスター潰し作戦を
              併用することで、より強力に
              感染症拡大を防ぐことができるはずです。

              ●藤井聡のあるがままラジオより
              高齢者を「完全に保護」できれば、感染死者数を99%減らすことができる!
              というお話しです

            1. スウェーデンの感染者、死者はいまだに増加中 より

              スウェーデンの死者も感染者も増えつづけてるのにスウェーデン方式を広めよウとするのはやめてもらいたい

              尾身氏や西浦氏をどうこう言えないと思う

            1. 横からですが より

              同様の対策をしているスウェーデンの感染が広がっていることだけで日本も駄目だと判断しているんですか?
              それってなんの根拠にもなってないこと分かってます?

              逆に同じようなことしてても結果が異なったことに対する分析をしてそれが日本でもリスクを持つことまで示さないと単なるあなたの思い込みの域を出ません

              そろそろきちんと根拠を示してくれませんか?
              ついでに言うとデータばかり見ていると批判していますが
              何かを証明する際に最低でもデータを示すことは当然のことです
              なぜならデータが最も客観的に判断することができる指標だからです
              あなたも批判するなら先ずはデータを示しなさい
              三橋貴明さんもいつも言っていることです
              データを示せないものは何となくの思い付きの意見で妄想に近いものです
              国の財政破綻なんかと同じですね

          1. 日本晴れ より

            そうはいっても日本は死者数は少ないじゃないですか欧米諸国と比べても 日本はニューヨークになるとかイタリアみたいになるとか言ってた人は何の根拠があってそう言ってたんでしょ?そういう事言ってた専門家やメディアは間違いだった嘘の予測をしてたんじゃないでしょうか?
            これは財政破綻でも同じ事で日本はギリシャみたいになるとか言ってる人と同じ間違いだと思います。藤井教授はそういう事を指摘してるんだと思います予測が雑過ぎると

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          1. 日本晴れ より

            スウェーデンの感染者、死者はいまだに増加中さんへ

            そうはいっても日本は死者数は少ないじゃないですか欧米諸国と比べても 日本はニューヨークになるとかイタリアみたいになるとか言ってた人は何の根拠があってそう言ってたんでしょ?そういう事言ってた専門家やメディアは間違いだった嘘の予測をしてたんじゃないでしょうか?
            これは財政破綻でも同じ事で日本はギリシャみたいになるとか言ってる人と同じ間違いだと思います。藤井教授はそういう事を指摘してるんだと思います予測が雑過ぎると

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  11. 吾妻 より

    科学的な証拠を元に政策を決定できているか?を検証されているのだと思います。

    日本以外では、東アジアにおける国々の対応の違い、アメリカ国内における州による対応の違い、などの結果からは科学的に対処することの重要性が見えると思いますが・・。

    韓国はSARS(MARS?)で苦い思いをしているので、改善できたといっています。
    これは科学的な分析だと思います。

    日本は幸いにして欧米各国のような被害はありませんが(これは遺伝子による重症化の差と言われていますが)、今後どんなウィルスが発生するかわからない状況で、今回の対応を科学的に検証し、後世にデータを残すのは現在の科学者の責任だと思います。

    世界でもっとも繁栄している人類に感染することはウィルスの生存戦略としては当たり前のことと思います。

    そのデータを元に、今の政策でよいのか、変えたほうがいいのではないのか?を判断するのは国民だと思います。

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  12. たかゆき より

    二人の戦犯

    もし 4/7の時点で

    自粛緩和すべき などと

    仰ってたら、、

    命の危険すら あったかと、、、

    データは あくまでも

    データに すぎません

    この国で正論が通らないのは

    MMTで 実証済みでございます ♪

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  13. あきら より

    藤井氏の論は事実誤認に支離滅裂、論理はむちゃくちゃで京都大学卒業生として国難における対策に害をなす声明として強く抗議させていただきます。

    まず3月27日に感染が減少するトレンド転換が起きていたから、以降の自粛やら緊急事態宣言は無駄だったうんぬん。
    これはひどいです。思い出してください。3月27日あたりに何があったのか。小池都知事は緊急会見を連日繰り返し、夜間休日外出自粛、平日も家でなるべく仕事。あらゆるイベントの参加自粛を訴えています。https://www.nippon.com/ja/news/thepage20200325001/  
    30日前後には医師会も緊急声明を発表し、医療は危機的状況であるとして国民に外出自粛と協力の要請を訴えており、緊急事態宣言は既にだしてよい状態だと何度も訴えています。https://www.med.or.jp/nichiionline/article/009232.html  
    こうしたことは全国放送で繰り返しメディアに取り上げられ国民に危機感が共有されたものです。
    東京都が危機的な状況から感染が減少する傾向にこの時期に変化したのなら、それはまさに自粛行動の結果の示唆であり、自粛が無駄だったことの反映ではありえません!そしてそれに符号するようにgoogle mobilityのデータでも3月の下旬には既に緊急事態宣言後の移動減少のピークの3分の2程度の減少は見られているんです!https://www.gstatic.com/covid19/mobility/2020-04-26_JP_Mobility_Report_en.pdf  
    政府による緊急事態宣言はこうした中、既に国民の行動が大きく改善され、遅きに失したといわれる中でついに発令されたものです。それは国民の行動に付加的な影響しかもたらしていません。これは政府が緊急事態宣言後も前も行うことは自粛の要請であり強制力はないとしていたことと一致します!
    実効再生産数が一定の値で基本的には変化しないから一度減少しはじめたら0になるまで減少し続けるとか何の話ですか!?日本の実行生産数推移を見れば3月前半には1を下回っていましたがその後自粛ムードが弛緩したのか著しい増加を見せています。実行清算数というのはかくもダイナミックなものであり、一定不変のものなどではありません!。基本再生産数とご勘違いではありませんか!?諸外国でも同じです!一体何をみているのか。https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050100985&g=soc  

    以下は私の私見ですがそして医師会や都知事の緊急声明による自粛要請がそれほどまでに効果をもたらしたのなら、まさにそのレベルの警戒感と自粛要請を維持し続けることはそうした実効再生産数をキープするのに当然のことです。
    経済対策としてみてもこのコロナは緩いお付き合いを続けるよりも一気に殲滅した台湾香港中国ニュージーランド韓国ベトナムなどの方が経済復興が著しいことも株価の復興が著しいことも明らかです。

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      1. 藤井聡 より

        コメントありがとうございます。
        当方の原稿をよくお読み下さい。

        「「8割自粛」という戦略ではなく、それよりもずっと緩和的な「3月下旬頃の状況を持続する」という戦略を採用しているだけで、十分だということは西浦氏・尾身氏は認識できる状況にあったという次第です」

        という文章を記載しています(その前後も含めて、この文言の意味をご理解下さい)。したがって、ご指摘の3月下旬の様々な自粛ムードを誘発する事案があるだけで、既に実効再生産数は1を下回る状況にあり「追加的」に、8割自粛を要請する必要はなかった、と申し上げている次第です(もちろん、あえて4月に入って、3月下旬にあった自粛ムードを緩和させる措置をとれば、1を超えることはあり得たでしょうが)。

        また、実効再生産数は変動するのは自明ですが、状況変化があれば変更するという旨も明記ししています(だからこそ、4月7日以降に本来なら低下してもいいはずなのに、西浦氏の推計した実効再生産数の推計値を見る限り、そうした名家来んな変化が見られないことに、筆者はむしろ驚きを感じているくらいです。その推計値が正しいかどうかについては、当方では無く、西浦氏に直接お問い合わせ頂きたいと思います。筆者は西浦氏の推計値を解釈し、論じているにすぎません)。

        したがって、ご指摘の点全てを踏まえても、当方の原稿を基本的に修正する必要性は無いと筆者は考えます。

        ご指摘ありがとうございました。

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        1. サンド より

          8割自粛の戦略によって8割自粛できているとは限らないのでは?
          3月下旬頃の状況を持続している程度かもしれません。

          そうなれば3月下旬頃の状況を持続するという戦略であれば一気に緩和モードになって感染者が爆発してる可能性もあるのではないでしょうか?

          8割自粛じゃなかったから収束スピードが変わらなかったということかと。

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  14. no name より

    3/27のピークアウトは、3/25の都の外出自粛要請に多くの人が従ったことに依るものでしょう。「何もしなくても」と言ってしまうのは、それこそデータ(事実)に対する誠実さが欠けて見えます。
    (5)については、まずどのタイミングでRtが計算できる状況にあったかを問うべきです。資料を見れば、初期には東京都のデータを入手できていなかったことが述べられています。そこを確認せずになぜ「4月下旬には…理解できた」と断じれるのでしょうか。
    データを見る限り8割が過度だったのは間違いないのでしょうが、では何割が本当の閾値だったのかが気になりますね。

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      1. 藤井聡 より

        コメントありがとうございます。「あきら より」様からのコメントにおこたえしたとおり、3月時点で行われいた各種の自粛要請によって実効再生産数は下落したと推察されますが、問題はその点では無く、それに加えて「追加的」に8割自粛要請が必要だったか否かの一点について、論じているのが、当方の論旨です。また、「感染日」については、詳細なデータがなくても、「推計」することが可能で有り、実際、西浦氏もその「推計」を追加的に行っておられます。ですので、4月下旬にその推計が可能であったことは明白だと考えます(事実、筆者は、発症日のデータを用いずに感染日を推定し、分析を行ったり日々いたしております)。ご質問、ありがとうございました。

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  15. 麦粒 より

    失礼します。

    (1) そもそも、この問題についての数理モデルの使用に、賛成なのでしょうか、反対なのでしょうか。

    (2) 検査陽性者数は日々の上下動が激しいですが、日々の感染日推定の正確性はどのように確保しておられるのでしょうか。その正確性こそが、予測を立てるための重要事項だと思うのですが。

    (3) 推定、予測に基づくメッセージは、国民に誤解を与え、誤った行動につながることにならないでしょうか。

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  16. Toby より

    藤井先生の主張に100%賛同します。
    私はただのサラリーマンですが、今回のコロナ専門家のみなさんの科学的態度の無さに落胆しております。どのような前提条件で、感染者85万名、死亡者42万人と予測したのか、その前提条件がどう変化して、結果、以下のところ、感染者16000名、死亡者800名になっているのか、仮説と検証という大学一年生で科学を習う基本的態度を見せていただきたいです。
    藤井先生、孤軍奮闘ですが、がんばってください。

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  17. くろ より

    考えられる『もし』に対応できる、できる限りの万全の体制を取れたかどうかが大事であって、体制がうまくハマったかどうかはただ運が良かっただけだろ。

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  18. 麦粒 より

    今、フーミーの記事をいくつか読んできた(さわりだけ)。首相がまともに見えてきた(笑)。

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  19. たかゆき より

    疫学

    ヒトを 数値やデータで
    図ったり 計ったり 謀ったりする

    仕様には 違和感がある

    ザルで水を掬うように
    掬い 救い 巣食いきれない
    ヒトたちを

    ゴミのように 捨ててませんか??

    今だけ オレだけ イノチだけ
    と。。。

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  20. たく より

    感染日ペースのグラフが正しくないのだと思いますよ。3月終わりから感染経路不明の陽性者が増えたので、感染日は症状が出た日から遡って仮に数字をおいたに過ぎないと思います。
    あのいい加減なグラフを根拠にピークが緊急事態宣言前と言っても、説得力ありません。

    専門家チームのミスは宣言のタイミングや延長の判断でなく、不確かな仮定をたくさん設定し、机上の空論で数値説明していることです。

    返信

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  21. 麦粒 より

    建設的にね。

    日経クロステック
    人出「8割減」は行き過ぎ?ビッグデータ活用で計算モデルはより精緻に

    返信

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  22. 博士(理学) より

    すべては
    「(このグラフは、PCR検査で陽性と分かったそれぞれのケースについて、可能な限り「いつ感染したのか?」を推定し、作成したものです。陽性と分かった日のおおよそ2~3週間前に「感染日」があります。このグラフの詳細は、作成者の西浦氏の下記資料を参照下さい。」
    に基づいているが、p12-p13の説明ではその推定の正当性を担保できない
    そのような推定の上に展開される議論として、結論が強すぎる

    返信

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  23. 学者ではないですが より

    あえて極論をおっしゃっているのだとは思いますが、
    他の方もおっしゃっているように、少しミスリードが過ぎるように思います。

    グラフの数字からすると確かに緊急事態宣言前後で傾向に変化はありませんが、「宣言を発したから減少傾向を維持できたのであって、発していなかった場合増加傾向に転じていた」可能性だって当然あるわけです。
    自粛疲れということばも出てきて様々報道されていたように、「3月下旬頃の状況を持続する」ということがそもそも現実的でなかったと思います。
    同様に宣言の延長についても、一度出た宣言を解除した途端に「これでもう何をしてもいいんだ」と受け止める人がいるのも事実ですから、これもこの先の結果次第では結果論として不要だった、ということはできるかもしれませんが、今の時点で「罪」と断ずるのは、都合のいいデータだけで恣意的な発信をされているように感じます。

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      1. 素人です より

        科学的根拠の薄い「可能性」だけで、経済に大ダメージを与える。
        正気の沙汰とは思えません。

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  24. うたか より

    緊急事態宣言の延長を支持した専門家が出したグラフは
    緊急事態宣言を出した効果があったと言える要素がない
    4月末に緊急事態宣言を解除して構わない
    と言う内容だった
    なのに経済にダメージを与えまくる緊急事態宣言の
    延長を支持した専門家に対して怒っていて
    ちゃんと説明しろってことだよ

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  25. うたか より

    池田信夫 blogで4月22日の専門家会議のシナリオのグラフがあるな
    65%削減と80%削減のグラフは大外れである

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  26. とも より

    14日のバックデートデータである、推定感染日のデータを、更に10日以上も経過したいま、都合がいいデータのみ持ち出して批判。
    東京で実効再生産率が4月に入ってアップトレンドに上がっていること。4月20日ごろに小さなピークがあり、ピークアウトしていることなどは触れないんですね。

    仰るように、今後の課題として、感染検疫と経済のバランスのとり方は研究すべきだが、小康状態になって、データも揃って今更ながらの批判。。。
    こんなところで、ブツブツ言って文句垂れてないで、もう少しましな論文でも練ったら?

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  27. うたか より

    西浦教授4月30日
    思っていたほどの減少速度ではない。もう少し劇的な変化が見られるのではないかと期待していた
    だって
    この発言はこのグラフだとおかしいな

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  28. ゴン より

    感染拡大の数理モデル的には指数関数の方が近い挙動だと思うので、線形グラフだと効果はちゃん見えないと思います。
    もっと劇的に下がってくれないと収束がずっと遅くなるので緊急事態宣言が必要だったのでは?
     

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      1. まさか より

        まさか緊急事態宣言が無意味とはと思いましたが、よく見てください。このグラフから緊急事態宣言を無意味と読んでしまう事の方が錯覚です。前のコメントで誰かが述べていましたが指数関数的な減少なので片対数グラフにしたほうが性質が良く分かります。感染者数のグラフで宣言直後に少し膨らんだところがありますがそこで傾きがかわっているのです。Rtをよみとるとそこでおよそ0.8から0.6に減っています。これが少ないようで対数にすると2倍も違います。3/27にピークになったのは小池さんの脅しがきいたんでしょう。でも、それだけでは充分でなく、緊急事態宣言でその後の収束までの期間を半分にしたということが西浦さんのグラフから読み取れます。

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  29. 麦粒 より

    色々あるね~。

    東洋経済オンライン
    8割おじさん・西浦教授が語る「コロナ新事実」

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  30. 麦粒 より

    一応、第2弾も。

    東洋経済オンライン
    夏以降にコロナ「ワクチン」の成否は見えてくる

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  31. 麦粒 より

    Front Japan 桜、見ました。完全でないのは当然のことでね。初めてのことだし。しかし、設定した目標は完全に達成した。それに全力でケチをつける。ヤバいね(笑)。

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  32. blackwidow より

    資料中に100人以上のイベントは〜というくだりがありますが、これでは費用面でペイ出来ませんよ。100人以下ではあまり意味がありません。

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  33. s.k. より

    実効再生産数は専門家により計算法が異なり大きく相違しているので正確な議論に使うのは慎重であるべきと思う.それを使わなくても新規陽性者数のグラフで十分議論できる.ただ実際の感染が起こっているのは2週間ほど前ということは絶えず注意しなければならない.

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  34. 一人の研究者 より

    藤井先生は、京都大学の職員であり国立大学として公務員の立場であり、文科省からの運営交付金を含め税金を糧にされて、研究しておられると存じます。

    その立場を考えると研究成果を有効活用いただきたいと存じます。つまり、いまごろの時期に研究成果をお出しにならず、もっと早い時期にご発表され、経済が低迷する前に対応すべきです。
    京都大学には山中教授もおられますし、ご自分の考えをお出しになる機会はあったかと存じます。

    税金を投入している国立の研究者として、リスクをとって施策を打ち出した西浦先生、尾身先生へのご批判は、責任感に欠けた論調かと存じます。

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  35. ある会社員 より

    「専門家会議はGW空け時点では十分な情報を持っていたからです。」
    と藤井先生はおっしゃりますが、5/4日の会見では尾身先生は「現在の新規感染者数というのは減少傾向に入っているということですから、それが本当にピークアウトしたかどうかというところは実際の感染日数のところが分かってくるのは、やっぱり2週間後と時間がありますので、その分析を待って、本当にピークアウトしているかどうかというところはわれわれとしても評価をしていきたいと。」とおっしゃっています。5/4日時点のリアルタイムでは本当にピークアウトしているか否かは分からなかったのではないかと思います。

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  36. warosu より

    後付の解説は、別にあっても良いかもしれませんが
    ※表現の自由なので

    もし上記のような、分析をできるのであれば
    自分から上程していくべきではと思いますね。

    後付分析は数値がでているので
    誰でもできますからね。

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  37. 物理屋 より

    経済学に身を置く方なら身に染みていると思うんですが、
    人間の行動が関わる数理モデルは、寄与する要因が多く複雑で、端的に難しいでしょう。
    『東洋経済オンライン8割おじさん・西浦教授が語る「コロナ新事実」』
    を読みましたが、集団免疫率の議論でも、確たるモデルはまだない、手探りのようですね。
    それならば実効再生産数の計算もそうでしょう。

    従って、専門家であるところの西浦氏は、このグラフの「信頼度」も感覚として分かっているはず。
    それならばマージンを取った「GW明けも延長」という提言も納得できる。4/7の判断と同様に。

    とにかく新しい感染症は、不確定要素が多過ぎる(突然変異の可能性とかね)。
    数理モデルも発展途上。
    よって、マージン込みの宣言延長。
    科学的に、大罪だと断言できるお気持ちが理解できません。

    経済へのダメージ?
    そもそもMMTを信じるのなら、政府に対し、
    湯水のごとく財政出動するよう提言すれば済む話ではないですか?

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      1. さささ より

        藤井氏のコメントも後々科学的に批判的に精査される必要がありますね。内容もですし、このタイミングで経済学者としてこれを発表すべきだったかどうか。

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  38. 山口健二 より

    国益なんてクソ以外の何物でもない。
    国益にこだわって間違いを連発しているのが現政権。
    日本は、国益にこだわって大きなミスを犯す傾向が強い。
    国益ではなく、人類の益を考慮するべき。

    それから、西浦氏を非難して断罪するのは筋違い。断罪する対象ならば他にいくらでもある。維新や竹中平蔵は、インフラを削って医療崩壊を誘導した。東京や大阪では、患者受け入れ拒否が発生した時点で医療崩壊している。インフラを無駄呼ばわりして削った政治家や政商こそ、検察が動いて断罪すべき対象。

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  39. わし より

    尾美先生と西浦先生を罪人扱いしてますが、

    1、なぜ上記の2人なのでしょう。意思決定の責任はその2人ですか?
    医療側の専門家として、感染抑止、医療崩壊抑止の意見を言うのは当然ではないでしょうか?
    糾弾されるとしたら100歩譲って経済など他の専門家または行政者ではないかと感じます。
    (そもそも、糾弾されるべきは、人ではなく策であると私は思いますが)

    2、他の方も言及されてますが、
    関東在住の市民、事業者として、生活様式を一変させたのは緊急事態宣言ではなく、3月25日の
    都知事の緊急会見とそれに追随した近隣県の自粛強化だったと肌身で感じています。
    そういう意味で、緊急事態宣言の及ぼした効果が限定的だったというあなたの仮説も理解できます。
    (自粛のイメージが数値的に補足され、補償の目処がたったのが緊急事態宣言だったという印象です。)

    それを踏まえて、なぜ、都政や県政を批判するのではなく、尾美先生と西浦先生を批判するのでしょうか。
    つまり、緊急事態宣言やその延長が与えた不利益がどれくらいだったのかを論じずに、
    なぜ2人が罪人と断定されたんでしょうか。
    緊急事態宣言が新規感染者数に与えたインパクトの一本槍で鬼の首を取ったように断罪されていますが、
    都政と県政と国政、尾美先生や西浦先生の発言、それぞれが与えた経済などへの悪影響を
    客観的に示すべきではないでしょうか。(そこは概念なんでしょうか!)

    3、新型コロナウイルス感染症は症状が長期化します。
    医療機関への負担は累積されますし、院内感染が起こると一気に医療機関への負担が増します。
    だからこそ繰り返し「総合的に判断する」と説明されていると理解します。
    新規の罹患者数だけで論じるのは簡単に考えすぎかと。

    4、正式回答を求めるのは酷だと思います。このような了見の狭い想像力のない投稿に対して。

    京大の名を汚さないようにしてください。悲しくなります。

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  40. no name より

    池田信夫氏もそうですが、藤井教授も「医療の専門家は経済を軽視している」という前提(あるいは義憤)に駆られているのではないかと。
    だからやけに選ぶ言葉が攻撃的になるのではないかと思います。

    しかしながら藤井教授はお気づきではないのかもしれませんが、今回の緊急事態宣言を含む感染症対策の根幹である「平成24年法律第三十一号 新型インフルエンザ等対策特別措置法」が法制化される過程で政策を立案した厚生労働省の官僚が感染症対策の基本的な考え方の変更と、社会・経済機能維持の重要性を発表しています。
    これは少なくとも「平成23年度 感染症危機管理研修会」、「平成24年度 感染症危機管理研修会」と2年連続でほぼ同じ内容で発表されています。

    このような制度上の前提において医療の立ち位置から感染症拡大防止最優先の提言を行う西浦氏、尾身氏の「科学者としての振る舞い」は果たしてそこまで批判されるものでしょうか?

    むしろ制度の構造、その制度がもたらす副作用を相手がどれだけ理解したうえで実行しようとしているか確認もせず罪人のごとき扱いをする藤井教授の態度のほうが「科学者としての振る舞い」といておかしいのではないでしょうか。

    藤井教授の行動は科学ではなく政治のように見受けられます。
    また経済機能の維持の議論においては10年ほど遅れた議論をしています。

    今後もこの法律がある限り、緊急事態宣言は発動されえます。
    今国民が求めているのは緊急事態宣言の是非よりもその時にどうすれば経済への影響を最小化できるのかという議論ではないでしょうか。

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  41. no name より

    おかしいですね。

    一度下降線を辿ったなら収束すると仰ってますが、6/18現在また上昇傾向なのはどう説明されるのでしょうか?

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      1. no name より

        自分の都合の良いデータだけ取り出してグラフ化したところでツッコミ所だらけですし、藤井教授の話の最終着地はいつもただの政権批判です。
        色々事情があるんでしょうけど、感染症のプロでもないのに感染症のプロなら〜と語る事自体おかしな話ですね。

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  42. カンフクイチロウ より

    かの経営の神様である松下幸之助創業者がよく言われていた言葉に「なぜを3回続けて問うと答えられなくなるもんや」と言われていました。今回の8割接触自粛削減についての根拠を3回続けて問うてみたいもんです。どうのような計算式で?8割のエビデンスとなる分母と分子は?8割という数字が示されたのであれば必ず計算式があるはずであり、それがもし、ないのであれば単なる思い付きな数字と理解される恐れがあるのではないでしょうか?マスメディアもただ単に数字だけを公表して不安を煽るだけではなく根拠を説明して頂ければ幸いでございます。人間には判断ミスというものが常に付きまといます。もし根拠が示されていれば、判断ミスをした場合でも、もっと早い段階で軌道修正ができたのではないでしょうか?職人の世界すなわち宮大工のような職人と素人とでは出来栄えは誰が見ても一目瞭然です。専門家の皆様も素人がただ思い付きで言っている7割自粛とか8割自粛とかと同レベルではなく、一目瞭然のように誰もがわかる説明をして頂ければ今後の生活レベルの指標となるのではないでしょうか?吉村知事のように方向性を示し関西の専門家の皆様の知恵を借りながらご判断頂ければ幸いでございます。

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  43. ナニヲイマサラ より

    西浦教授の数理の方法は大まかに後にきちんと公開されていて誰でも見ることができる.基本となるのは古典的なSIRモデル.
    決定論モデルで古典的ではあるものの,多少荒い計算でも感染拡大期の増え方を見るにはかなり正確なものと言える.
    いろいろな人がその基本的な分析方法に様々な条件を付け加えて発表されていたが,絶対数はともかく「増加の具合」に関してはほぼ大差ない.
    つまり基本でありながらかなり強力な手法だということが知られている.
    ここに書かれている程度のことがわからないのなら勉強が足りない.

    **これだけは言っておきたい**
    知識の量・修練の度合いが異なる不特定の相手に対して「相手に確実に伝えられる」とか「誰にでもわかりやすい」とかいう説明は存在しない.
    自分が理解できないことを100%発信者のせいにすることが最近多くなってきたが,それは傲慢だ!
    スローガンでいえば「ノーフリーランチ!」
    自ら知識に歩み寄ることもなく,努力も修練もしないママの人間が「ただ口を開けているだけ」で「タダ飯がもらえる」と考えていてはいけない!

    もちろん明らかにわかりにくい説明や発信というものは存在するが,全ての知識や理解が「タダ飯」だと思うな!

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  44. ナニヲイマサラ より

    他の方の批判もあるように,藤井氏のこの分析は正しくない.
    そもそも,実効再生算数と(期待)基本再生算数の区別がなく論じている.
    辛坊治郎も死亡率について同じような誤解から暴論を並べているが,彼はそもそも数理なんてさっぱりワカラン輩だから仕方がない.
    しかし,藤井氏は一応のMathユーザーだろう.
    藤井氏は後出しジャンケンではないといっているが,当時の行政判断としても誤りであったとは「科学的にも」いいきれない.
    藤井氏は猛省するべきだ.

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  46. 桔梗 より

    藤井先生が正しかったことが改めて証明されましたね。
    このコロナ禍で失望した人はたくさん居たけど、藤井先生の存在は本当に頼もしかったです。

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