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2013年1月9日

【東田剛】アベノミクスが危ない!

FROM 東田剛

1月5日の東京MXTV「西部邁ゼミナール」をご覧になった方、おられますか?
見逃した方は、この動画をご覧下さい。
http://www.mxtv.co.jp/nishibe/archive.php

ここで、中野剛志とかいう人が、アベノミクスは新自由主義からの転換の可能性があるというような趣旨の発言をしていました。
ちなみに、この人、肩書きは「評論家」になっていますが、本職は「ホサ官」(ホサれた官僚)です。

しかし、中野ホサ官、新春から、おめでたいですね。
経済財政諮問会議や産業競争力会議の人選見れば、そうじゃないって分かるでしょうに。

あるいは、「規制改革会議を復活」というこの記事を見てください。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0600R_W3A100C1NN1000/

「規制改革会議」こそ、小泉政権下の構造改革のエンジンで、年次改革要望書の実行機関ですよ。
民主党政権下では、行政刷新会議と名前を変えて、TPPの地ならしに、アメリカのご用聞きをやっていました。
(参考文献 関岡英之『国家の存亡』PHP新書)
それを復活させるということは、竹中平蔵的に言えば「構造改革が足りない」ということなんでしょう。

この記事によると、「国内と海外の規制を比較する仕組みとして「国際先端テスト」(仮称)を導入し、企業活動の妨げになっている規制の見直しを加速したい」のだそうです。

何ですか、「国際先端テスト」って。
規制は、各国の置かれた状況あるいは文化や国柄に応じて決まるのに、海外と比較して、進んでいるか遅れているか、決められるのですか?
要するに「グローバル・スタンダード」、もっと言えば「アメリカン・スタンダード」に合わせましょうという発想でしょう。
ジャパニーズお得意の「日本版○○」ってやつですね。
じゃあ、アメリカみたいに、銃規制も緩和したら?

安倍政権は「三本の矢」と称して、金融緩和、公共投資、成長戦略をやるとしていますが、この「成長戦略」というのは、結局、グローバル資本だけが儲かる新自由主義の構造改革だったのですね

そうだとすると、「三本の矢」は、次のような結果をもたらすでしょう。

まず、金融緩和と積極財政の宣言によるインフレ期待で、ある程度の円安と株高がもたらされます(すでにそうなっている。
次に、公共投資が実際に発動されて、内需が拡大し、実質賃金に上昇圧力がかかります。これでデフレ脱却が見えてきます。
ここまではよい。

ところが、賃金上昇は、企業の国際競争力を低下させます。
円安は、世界中が通貨安競争をやっている中では、思ったほどは、進まないでしょう。
そこで、新自由主義者とグローバル企業の代表で構成された「産業競争力会議」の出番です。
規制緩和、自由化、労働市場の流動化を推進して、実質賃金が上がらないようにするのです。
当然、内需も拡大しない(そこで、「ほら、内需は期待できないじゃん」と藻谷先生がドヤ顔)。

これではまずいので、内需を拡大すべく、公共投資をもっと増やそうとしたら、どうなるでしょう。
そのタイミングで、経済財政諮問会議や産業競争力会議のメンバーが、公共投資悪玉論の大合唱を始めます。
もともと公共投資は、審議会の委員になるために、いやいや賛成してただけですから、当然です。

これで矢は、金融緩和と成長戦略(構造改革)の二本になる。

内需が拡大しなければ、金融緩和で流動性が高まったマネーは、資産市場に向かい、株価は上昇します。
これで、グローバル資本は、ウハウハ。
でも、日本国民の給料は上がらないまま。格差は拡大しますが、これこそ「頑張った人が、報われる社会」の実現だというわけで、産業界やマスコミは、
「アベノミクス」を絶賛。

要するに、これは、世界中を不幸にした2000年代前半のグローバル資本主義の姿です。

このグローバル資本主義の構造を改め、国民本位の資本主義を取り戻すのが、新政権の使命であるべきです。
安倍政権が「保守」を標榜するなら、なおさらでしょう。

先の総選挙で、自民党は、「日本を、取り戻す」というスローガンを掲げました。
ところが、取り戻されようとしているのは、「小泉政権下の日本」のようです。
いや、民主党から日本を取り戻して、アメリカに渡すということだったのかな?

読者の皆さん、こうならないようにするには、どうしたらよいか、考えてみてください。

PS
東田剛さん、藤井聡先生、中野剛志さんのバックグラウンドを知りたい方は、
3氏の師匠である西部邁老師のこの本を読んでみてはいかがでしょう。
http://amzn.to/WhwalA

PPS
TPPは、郵政民営化と同じ構図だと感じた方には、東谷暁先生のこの本がお薦めです。
http://amzn.to/Vg9iE1

PPPS
「欧米没落!日中激突!異能の官僚が描く壮大な新国家戦略の全貌」を知りたければ、
1月10日発売予定のこの本をご覧ください。
http://amzn.to/Ui6g12

PPPPS
安倍政権をむしばむ改革派官僚の正体を知りたければ、
やはり、この本が役に立つでしょう。
http://amzn.to/UPCohv

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【東田剛】アベノミクスが危ない!への16件のコメント

  1. 大川時夫 より

    竹中を始めとする新自由主義者の陰謀が明るみに出たようですね。彼等を打ち砕く東田氏、三橋氏その他の皆様達の戦いにエールを送ります。安倍さんを我々の陣営に取り戻すことを進める事が必要でしょう。現在の経済状況を注視していれば新自由主義者の誤謬が明瞭に浮かびでる筈で、彼等を沈黙させることが出来ると思います。それを突きつければ如何にオタンコナスな政治家といえども反省すると考えられますが如何かな。

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  2. 蓮薄 より

    たしかに「国際先端テスト」とは噴飯物ですね今先進国でうまく成長し、問題のない国があるのでしょうかまた長期デフレで世界三位の経済力をもった日本にモデルになる国があるのでしょうかただ安倍政権は、まだまだ磐石ではないということでしょう参院選に勝つまでは、以前なんの法案も通せず、マスコミは毎日情報を偏向捏造してまで、バッシングしてくる状態では敵の力を使ってでも、まず経済を復興させなければいけない日本経済を復興させたくない人が、大勢居るみたいですしねその為の起用があっても、私にとって安倍総理の信頼が揺らぐことはありません竹中さんも金融緩和に関しては、実績がありますしねもちろん改革の内容は逐一チェックする必要はありますそもそもデフレ下での規制緩和は、潜在GDPを拡大させてしまいますからよりデフレが深刻化してしまいますしかしまったく規制緩和が、必要ではないかと問われればそんな事はなく真っ先に新聞の「再販売価格維持制度」を廃止したいですね(笑)「主要先進国」では、独占禁止法上原則違法とされていますからね彼らの好きな自由化と国際化ですマスコミが情報を偏向せず、正しく伝えなければ正確な議論など不可能ですそれを自分はクロスオーナーシップなどにより、安全な立場から批判を受けずに消費税を推進しながら、新聞は軽減税率適用しろと要求する不遜な態度国民はもっと知恵を、つけなければいけませんね他にも幼稚園の数を増やすための、都心部における容積率緩和や新規就農を促進するために下限面積の緩和など改革するべきは個別に規制緩和し、道州制・外国人地方参政権などは絶対阻止するため厳しく監視し、安倍内閣を支えなければ次の保守政権成立など、絶対ありえません国民の判断一つで、日本の命運が決まる事を自覚しないといけませんね

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  3. 浜武しんいち より

    ソマビアILO事務局長の寄稿が気になって、検索してたどり着きました。産業競争力会議のメンバーに竹中氏や三木谷氏の事は話題になっていますが、私は「フランチャイズ方式で上納金を納める仕組みを確立し」「バイトで店を回している」新浪剛史氏が入った事に驚きを禁じ得ません。安倍総理は日本の産業構造・雇用形態を「ローソン方式」にして「V字回復」させる気なのでしょうか?新浪剛史氏への理解が足りない不治な発言であれば杞憂ですが、一般庶民感覚からすれば「皆、週2〜3日勤務の時給生活」者を使い巨万の富を創出した寵児、新浪剛史氏の偶像の方が遥かに大きいでしょう。公職につかれたので、新浪剛史氏への先入観(偶像)を取り払っていただき、あらためて氏の持つ「経済感」を知りたいものです。

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  4. missyou234 より

    こんばんは。西部ゼミのつづき拝見いたしました。貧乏しても日本を守りたいと思うのはお子さんを持ったお母さんとまともなお父さんぐらいではないでしょうか。中野さんはもっと沢山言いたいことがおありになるような感じでしたが、また時々出てきてくださいとお伝えください。ありがとうございました。

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  5. missyou234 より

    はじめまして。あけましておめでたいかな、と言う感じですか。総理大臣には最高の権力があり、浜田氏も藤井先生も内閣参与になられたので「あー、ちょっと安心かな。」と思ってたらに西部ゼミを見て不安になってしまいました。12日放送分も早く見せてください。昨年から楽しみにしていたのですから。落ち目のアメリカに日本を売り渡さないように何んとかしてください。私達には日本しか生きるところはなく、たとえ原発事故が起きても地元からは離れたくない気持ちは福島の方と同じです。しかし復興予算3,8兆円にはびっくり。なんだ民主党とかわらないじゃないか、福島のお子さんたちはいつ完全に避難させてもらえるのでしょうか。

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  6. あき より

     維新の会の怪しさを早くに指摘したのも、中野さん。もちろん、TPPもそうでした。 私が、安部政権を応援したのも、三橋さんが支持していたからです。そういえば、東谷さんが自民党に対して、小泉政権時代の反省がないような事をいっていたような。 構造改革+公共事業が安部政権の本質ですかね。維新の会とも会談するらしいですね。安部さんが、選挙に勝っても笑顔がなかった事が気になります。 

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  7. 廃猫 より

    国民が供給を増やしたら需要を増やせと叫び続けるしかありません。企業が儲かっているのですから賃金を上げろ!と訴え続けるしかないです。企業・政治家に訴え続けましょう。

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  8. chibio3 より

     全てのキーマンは麻生副総理兼財務大臣(為公会)にあると考えられます。安倍総理は日本国総理大臣という我が国の最高責任者ゆえに大綱を示すことは出来ますが細かな政策まで構う暇はありません。だから専門大臣、部会に信任するわけですが金融財政の権限を得た実質大蔵大臣である麻生副総理は少なくとも新古典派主義者、新自由主義者たちの主張が何を意味するのか理解しています。そして具体的に中小零細企業が潤わない政策はしないと言い切ってます。つまり成長とは誰の成長を指すのかをはっきり理解していらっしゃいます。 人間が歴史に学ぶのは本当に困難に陥った時だけです。景気回復して困難な環境ではなくなった時、人は自らの経験に頼ります。バブル崩壊を経験した世代が引退しこの世を去った後には必ずバブルがやってくると考えます。その時必要になるのは規制緩和や海外との競争、増税といった景気抑制策です。TPPのようなラチェット機構(一方向性)が働く条約はデフレ期に対応できないため絶対締結すべきではないですがインフレ期にはインフレ対策、デフレ期にはデフレ対策を流動的に行える体制を維持するのは悪いことではないと思います。 おそらく東田さんは現在のデフレ期に産業競争力会議が幅を利かせる事に懸念を抱いてるようですが麻生大臣が大臣として存在する限り大丈夫です。私が心配なのは麻生さんの健康と身辺警護です。だからいつまでも麻生さんに頼ることはできません。国民一人ひとりが自立、自律しなければなりませんが、多くの国民は前政権により確実に叡智に目覚め始めています。東田さんが抱かれる懸念は多くの国民も気付いているところです。 東田さんはホサ官さんのネガティブな部分を切り出した存在なのだと思いますが、できればそれは人目につかない紙の日記に書き綴って頂け無いでしょうか。気というのは国民経済にとってとても大切な要素で、少なからず国民の気に影響力をもつ方がネガティブ面だけを書き綴ることは国民の為にも何よりホサ官さんの為にも良い事ではありません。一つネガティブを書いたら二つのポジティブを書いて明るくしましょう。その為の地合いが出来上がったのですから。当方の予感ですがホサ官さんは補佐官になると思いますよ。(もうなってるかな?)

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  9. 熊鷹 より

    日本の長い経済低迷から、長い長い籠城戦をしているような感覚になりますが、逆転勝利をえられる少ない機会がめぐってきています。新年祝賀パーティーでの企業トップの発言を聞くと、皆、今が正念場という認識を持たれ大変頼もしく感じ、この心が働く社員にも伝わり共有できればと願うばかりです。今まで我慢してきましたが、社員には最後の勝負時と覚悟して、奮起をお願いしたいところです。ただ、奮起するにも腹がへっては〜では話になりませんので食糧を出し、元気を出させる必要があります。大規模な財政出動などが、食糧(金)にあたるのでしょうが、これは城にある最後の食糧を出し切ったともいえ、失敗は許されません。新自由主義者とグローバル企業の代表で構成された「産業競争力会議」。先をみればTPP参加の可能性がみえます。個人的には日本の創るものの高品質な点をみれば、TPP参加をしても堂々と渡り合えると思い、TPP参加には賛成派です。日本人には、もっと自信をもちなさいと感じるものです。ただ、現状をみれば、意識的な点を含め足並みが揃わなければ勝負になりませんので必然的に組織体みたいなものが必要になりますが、今回のメンバーをみると、すべてを取り込もうとする野心家の面子が多いようにみえ不安になります。最終的には、国内では新自由主義者とグローバル企業の代表の関連する企業の傘下にならなければ自由に創造・商売のできない個人・中小企業が増え、新たな成功者を産む可能性をそがれ、逆に新たな利益独占企業ができるかもしれません。そのような不穏要素のある組織体ではTPPでは始めは良くても最終的には敗れるでしょう。得た利益は全てに公平に分け与え、新たに出てくる小さな芽(企業)は、つむいだり、無理強いに取り込もうとしない寛容さとモラルを求めたいものです。

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  10. ななし より

    メルマガが無料と知って、早速登録しました。新政権が発足したばかりなのに、不安がつのりますね。自民党が新米寄りなのは解ってたんですがTPP反対って、ホームページに書いてたんで小選挙区も比例も自民に投票しました。万が一、TPPに参加してしまった場合最悪のシナリオが浮かんでくるんですが…。莫大な公共投資をアメリカ企業が掻っ攫うっていう。wikiソースですが、公共事業の受注競争に国境を無くすとか何とか書いてあったんです。右を向いても左を向いても、蟹工船から逃げられないんでしょうか…。

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  11. KF より

    >読者の皆さん、こうならないようにするには、どうしたらよいか、考えてみてください。藤井聡先生に、内閣官房参与の立場を最大限に利用して安倍首相に接近してもらい、新自由主義者の言いなりにならないように説得してもらう・・・ということくらいしか、思いつきません。「グローバル資本の立場に立つ財界や新自由主義者は『売国奴』の集団であり、『愛国者』であるはずの貴方とは目指すものが違うのだ!」という論法で安倍氏に迫るのが、一番効き目がありそうな気がします。

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  12. 名前はまだ無い より

    前半の中野さん批判の目的が分かりませんが感心しませんね。後半のアベノミクスの「成長戦略」とは「構造改革」だと言う指摘は正しいと思います。しかし中野先生、藤井先生は番組内でも構造改革の話などしておらず基本的には国土強靭化の話と地方分散化の話をされています。「規制改革会議を復活」の記事にしても西部ゼミの放送よりも後の日付ですし(おそらく番組収録日はもっと前)。安倍内閣はおそらく金融と財政政策のセット(デフレ脱却政策)を進める代わりに構造改革を受け入れたのでしょう。おそらくTPP参加の可能性も高い。グローバルな資本家たちと国内の経済の経世済民をどうバランスするのか。現論人が的外れの批判をやっている限り未来は暗いでしょう。

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  13. 電波な名無しさん より

    中野さんを批判気味な論調の出だしから首をひねりながら読み進めましたが、あれあれ?なんだかこの語り口と内容は・・・?いえいえ仰るとおりです。私自身も気をつけていきたいと思います。2chニュー速+ではこの記事を取り上げてミスリードさせようという動きがありましたのでご一報。

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  14. カトウ より

    東田剛さまの今回の主張はもっともな気もしますが私達日本国民は3年数ヶ月の間、嘘と詭弁と無為無策の悲惨な時間を切歯扼腕しながら自民党政権の復活をひたすら祈念して過ごしてきました勿論私は自民党を100%支持するものでもありませんし彼らの中にも意味不明な魑魅魍魎達が潜んでいる事も事実でしょうが、それでも現在私達に可能な選択肢の中ではダントツにまともであるように思われるからです特に今回は誠に幸いにも自民党の中でも最もまっとうな保守と思われる安倍晋三総理を戴くことが出来たわけですからこれほど嬉しいことはありませんそうは言っても総理大臣一人ですべての政策を実行出来るはずもなく党内外にはびこる敵対勢力とうまく折り合いをつけながら進んでいかざるをえない状況の中で最善をつくさんと努力されているのではないかと推察する次第ですがそれでもまだ新政権が発足して1ヶ月にも満たないこの時点ではただただ遠くから、祈るような気持ちで自体があるべきように進む事を願うしかありませんもし今まだ民主党が政権に居座っていたら、と思うだけでも大抵の事態は許容出来るような気がします、暫くはですが安倍政権の真意はやはり半年ほど待たないと明らかにはならないのではないでしょうか私は半年まてますよ、1年は厳しいですが竹中は嫌いですが、多分何か考えての登用なんでしょうね口封じとかいっそのこと大前も登用したら良いのにって、あれはもう何の影響力もないのでどうでも良いか最後になりますが今後の一層のご活躍を楽しみにしております 中・・・いや東田さま

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  15. ミクタ13 より

    新自由主義者とグローバル企業の代表で構成された「産業競争力会議」・・・楽天の三木谷浩史は報道で「デフレ脱却より構造改革、規制緩和。」と言っていました。ローソンの新浪剛史は雑誌AERAでの掲載記事にて毎週あの調子ですからね・・・。中n・・・じゃなくて、東田剛先生が前回の記事で書かれていたことが起こりそうな気がしてなりません。竹中平蔵も安倍内閣を「古い自民党と新しい自民党」と評していましたしね。つくづく世の中は上手くいかないと実感します。

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  16. 奥田明人 より

    私も産業競争力会議のメンバーに竹中平蔵が連ねているのに唖然としました。産業構造を破壊し、生きる希望を失わせた竹中!安部総裁の信頼が揺らいできました。

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