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2021年5月3日

【三橋貴明】人類の文明をどうするのか?

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専制主義者
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昨日の続きになりますが、
トランプ大統領の時代は
「経済戦争」だった米中の争いが、
バイデン政権になり
「価値観の戦い」に変化しました。

4月16日の日米首脳会談後の共同声明には、
「海が日米両国を隔てているが、
自由、民主主義、人権、法の支配、
国際法、多国間主義、自由で公正な
経済秩序を含む普遍的価値及び
共通の原則に対するコミットメントが
両国を結び付けている」
と、あります。

上記の価値観が「普遍的」であると
断言する気はありません。

何しろ、普遍性とは
「いかなる時代においても、
いかなる場所においても、
絶対的に正しい」という意味でございまして、
そんな価値観を人類が持てるとは思いません。

とはいえ、三橋は
言論・政治の自由がなく、民主制がなく、人権
(この用語はかなり曖昧ですが)が侵害され、
人治国家で、国際法を無視する国よりは、

「共同体の中で人生を選択することが
可能という意味の自由」

「権力者を人々が「選ぶ」政体」

「人間が人間らしく生きることを
尊重するという意味における人権を守る」

「権力者といえども、法律に縛られる」

「互いの違いを理解し、国際法を
遵守することで軋轢を起こさないよう努力する」

国家で暮らしたいと思います。

少なくとも、建前上はアメリカは
自由、民主制、人権、法治、国際法を
「擁護」する国家であり、日本にとって
「アメリカか、中国か?」といった
選択はありません。

もちろん、日本には在日米軍という
占領軍が駐留しており、端から
選択しなどありません。

とはいえ、日本が自主独立を
達成していたとしても、
「今回」はアメリカと組む必要があります。

日本国は、早々にデフレから脱却し、
経済力(財やサービスを生産する力)を高め、
もちろん防衛力も強化し、アメリカと共に、
「東アジアの軍事バランスの回復」
のために尽力しなければならない
ポジショニングなのです。

菅総理大臣は、日米首脳会談で防衛力の
強化に同意したそうですが、となると
「プライマリーバランス黒字化目標」
などという、狂った目標は
破棄せざるを得ません。

財政均衡主義にこだわる限り、
国力の強化などできるはずがないのです。
日本がPB黒字化目標にこだわり続けると、
待ち構えている未来は二つしかない。

1.防衛費を拡大し、その分、公共事業、
社会保障、教育費、科学技術予算等を削る

2.防衛費の拡大ができず、
アメリカから見捨てられ、中国の属国と化す

冗談じゃない! と、思われたならば、
第三の道を選ばなければならない。

3.緊縮財政路線を転換し、防衛費を
含む政府の財政支出を拡大する

何しろ、2020年度の
インフレ率はマイナスでした。
日本は、政府が国債を発行し、財政支出を
拡大したとして、「インフレ」という
ゴールが最も遠い国なのです。

日本の緊縮財政の転換は、アメリカを
救うと同時に、人類の文明を
「適切」に守る可能性が高い。

我々は、まさに
「人類の文明をどうするのか?」という
選択を迫られているのですよ。

◆一般参加可能な講演会のお知らせ
5月15日(土) 三橋経済塾
第十期第五回講義(会場:札幌)
https://ws.formzu.net/fgen/S25732536/

◆「日本をダメにした財務省と経団連の
欺瞞(小学館)」が刊行になりました。
https://amzn.to/38q1LPW

◆「自民党の消滅(ベストセラーズ)」
(書籍版)が刊行になりました。
https://amzn.to/3dEIFqS

◆週刊実話 連載
「三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』」
第416回 公務員を増やせ!

◆メルマガ 週刊三橋貴明
Vol623-貨幣の発行者と利用者
http://www.mag2.com/m/P0007991.html
なぜ、地方自治体には
「通貨発行権」がないのか。
実は「ある銀行口座」を
持っていないためなのです。

◆メディア出演

三橋TV、続々公開中です。

借換債を激増させた財務省の
悪魔のようなやり口
[三橋TV第382回] 三橋貴明・高家望愛
https://youtu.be/NkHK_CDsvSU

公務員を増やせ! 日本は政府を大きく、
強くしなければならない
[三橋TV第383回] 三橋貴明・高家望愛
https://youtu.be/_meeLwtM9AQ

日本の「いわゆる保守派」の皆さん、
MMTに右も左もないからね
[三橋TV第384回] 三橋貴明・高家望愛
https://youtu.be/QxExd0wo0Gw

【激論!】財政破綻論の大嘘
(田原総一朗×藤井聡×三橋貴明)
https://youtu.be/cKsxHVCH6G4

社会心理学から読み解く
ー詐欺師たちが日本人を
洗脳した空気支配のカラクリ
https://youtu.be/lULYUSrwegE

【緊急配信】緊急事態宣言は不要だった?
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【Front Japan 桜】
日本を亡国に追い込む財務省
「騙しのテクニック」 /
令和に引き継がれる昭和の思い[桜R3/4/30] https://youtu.be/LPPiKQB8Ud8

【ch桜・別館】三橋がハマった
とあるダンスとは?[桜R3/4/30] https://youtu.be/hgo2GerL-oM

◆三橋経済塾

5月15日(土) 第五回講義(会場:札幌)の
お申込受付を開始いたしました。
https://ws.formzu.net/fgen/S25732536/

第五回は、一般参加可能です。

三橋経済塾第十期の入塾お申込は以下から。
https://members10.mitsuhashi-keizaijuku.jp/

◆チャンネルAJER 

「愚かなる選択と集中」(前半)
三橋貴明 AJER2020.4.27
https://youtu.be/ASY3zibLd4M

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【三橋貴明】人類の文明をどうするのか?への9件のコメント

  1. SDGs より

    世界は一家、人類皆兄弟等と50年前に言っていた笹川良一。
    当時は世界統一協会とか家庭連合とか称するカルトがあるとは知らなかったし、
    耳障りのいい[誰一人取り残さない]胡散臭い合言葉が大合唱されていると[天下一家の会]マルチ商法を知っている世代としては、
    何言ってんだコイツラとしか思えませんね。
    人類の文明ですか?
    もう核戦争ができないと米英仏は思ってますが [北鮮中露は思ってない]
    1990年代の印パは限定核戦争やろうと本気で思ってました、それを下半身オーラル野郎ユダ金カーターが止めたのは有名な話
    だから耳障りのいい現代のノアの箱船乗船者以外誰一人生き残らせないSDGsなんて話が出て来るのでしょう。

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  3. この世は既にあの世 より

    我々は主体性の無い民族。御上に従うだけ。

    だから1でしょうねぇ。文明だのそんな事は大多数は考えません。

    文明かいかの音がする、あーそれそれ剃れ剃れ!音がするったら音がする。Hey 亀有ブラザーズ come on !

    我が国は有事の際に戦うと答えたのは国民の1割。

    分からないが4割強、半分の2割が戦うとして先程の1割と2割を足して戦うのは3割。

    ハードだけこさえてもダメですもんねぇ。

    日本人は永久に何もしません、骨抜きですのでされるがまま。

    我々は海の向こうを首を伸ばして見ますけど、選択を迫られればサササッと地中に隠れるミーアキャットなんです。精々自宅で洗濯機回すくらいです。

    コロナ恐いSOカモね、シナのカモねSOカモね癖になっちゅうカモね、なんです。

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  4. 大和魂 より

    日本国民は、どれだけ自民党関係者が〔既得権益としがらみ〕により与太話で戦後の日本国家の足を引っ張って来たのかを、きちんと分析した上で検証し自覚するべき時!

    そして、近頃は国民投票法改正を行い行政と政治による【新自由主義社会の確立とPB黒字化】の二つの柱とした改憲を目論み改正する憲法に定めるようですから、私自身それを容認する代わりに本物の民主主義国家とした【銃社会】を実現すれば、いいだけのこと。

    なので安倍晋三やら菅義偉やら櫻井よしこやら、その他のアゴ叩きの竹中や土居や小林や松井や吉村などのカス勢力も、みんなに後腐れなく単純に個人の発言や行動の自由で、それぞれの人権による人生が決定される仕組みが許されるわけだからね。

    ちなみにホラ吹き野田毅であろうが森下千里だろうが稲田朋美にしろ、大阪の間抜け弁護士にしろ小泉のバカ倅にしろ外交音痴の鈴木宗男にしろ、ベントレーの足立康史にしろ手柄乞食の馬場伸幸にしても、みんな政官財含めて公私混同を歪曲して保身三昧なんだから、みんなで思考と発言と行動の制限を受けない【銃社会】の実現だ!!

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  5. 利根川 より

    三橋TV第385回、視聴しました。

     持続化給付金給付の「対象外」とされた性風俗業者が国などを訴えた裁判で政府は

    政府「性風俗業は本質的に不健全。国民からの理解が得られない」

    と反論した。とのことで三橋さんが大変激高しておりまして、その様子がコチラ⇓

    三橋貴明「まず、コロナは政府の失政によって蔓延しました」

    三橋「そこで、政府から休業要請が出ました」

    三橋「原告の性風俗業者の方達は、自分の生活を犠牲にして日本という共同体の公衆衛生に協力した方達です」

    三橋「なのに、『おまえは不健全だから給付金はやらない』と」

    三橋「おかしいどころの話じゃないよね。お前(政府)のせいでこんなになったんだぞ、と」

    三橋「本質的に不健全と政府は言ってるんだけど、これって価値観の話だよね」

    三橋「そういう特定の価値観に基づいて国民を選別する行為をナチスという」

    三橋「そういう選別をするということは、次の選別で淘汰されるのはあなたかもしれないと言うことです」

    三橋「あえて言いましょう。給付金で性風俗業を救うことは健全な国家の行為です」

    三橋「とはいえ、おそらく国民の多くが『そうはいっても、性風俗業でしょ』とか言うと思います」

    高家さん「どうしてですか?」

    三橋「なんとなく、でしょうね」

     人間って弱い自分が許せなくなる生き物なのです。だから世界の根本原理たるスピリチュアルな世界に飛んでっちゃったり、DIO様みたいに人間をやめちゃったりするんですね。
     渋沢栄一の思想におおいに影響を与えた「後期水戸学」は、日常の経験の積み重ねによって会得できる知慧や感覚、つまり生活学こそが重要だと説いているわけですが、日本でも西洋でも流行るのは

    ・欲望を滅却する精神修養

    ・世界の根本原理たる「理」に到達するための知的探求

    こういうのですよね。そう、こういうの(欲望を滅却する精神修養)なんですよ。
     人間は生モノなので飯も食えば出すものも出します。男なら髭やギャランドゥだって生えちゃいます。男でも女でも個人差はあるものの性欲だってあります。でも、そういったウエットな部分(動物的な部分)を認めたくないんですよね。私もそうなのでわかります。
     この「生物的な部分を認めたくない」というのがあらゆる分野で悪影響を及ぼしているのだそうです。
     一例をあげると、ヨラム・ハゾニーさん曰く

    ~~~~~~~~~~

     赤ん坊はどうやって生まれるのかと子供に聞かれると、母親はこんな風に答える。時が来たら、コウノトリが赤ん坊を家の前まで連れてきてくれるのよ、と。
     これが真実だと信じている親はいない。では、まるで真実であるかのように話すのはなぜだろう?それは、一部の親の目からは、その真実が酷く不快に見えるからではないだろうか。
     同様に、政治や、法律、哲学などの講師が、国家がどの様にして誕生するのか生徒に教える時、こう伝える。

    「完全に自由で平等な状態で生活するとき、個人が他の無数の人々とともに政府を形成し、その命令に服従することに同意するのだ」(ジョン・ロック)

    これが真実だと信じている大学講師や社会科教師は居ない。それなのに、あたかもそうであるかのように話すのはなぜだろうか?
     コウノトリの物語は、子供たちを子供らしい無邪気さのまま少しだけ長く留めておくことを目的としているにすぎず、ある時点で親が真実を教えることはわかっている。
    一方で、国家がどの様にして誕生したかと言う話は、まず高校で、次に大学で、そしてロースクールや大学院で、教育のあらゆる段階で、何度も何度も年若い男女に印象付けられる。
    やがて彼らは国会議員や、法律の専門家、著名な学者になるが、この話は彼らの政治生活の思想に定着し、本当の理解が占めるはずの脳内領域を、このおとぎ話が占めているのである。そのため、内政でも外交でも多くの重要な取り組みにどれほどのダメージが与えられているのか、私たちは毎日のように目の当たりにしている。

    (中略)

    国家の成立は、あるネイション内の氏族や部族の連合によって自由に政府が樹立される場合と、征服による場合がある。実際には、国家は両者の組み合わせで成立することが多く、一部の部族や氏族は自発的に加わるが、他の部族は強制されて加わる。
    しかし、この2つの説明やそれらを組み合わせた説明は、ホッブスやロックの理論で説明される国家の成立とはいかにかけ離れているかに注目してほしい。
    ホッブスやロックのような哲学者たちは、国家を成立させる作用は各個人の同意であり、その同意の動機は、国家の成立によって個人の生命や財産が最適な形で守られるという目算(ビジネス的関係)だと主張する。
    だが、現実には、そのような同意も目算も存在しない。
    征服される場合、一般個人の同意はまったく関係がない。また、ネイションの部族が統一されて自由国家が形成される場合でも、それが成立するのは部族間の平和の構築と、外敵の脅威に直面した際に共同で独立と生命を確保することを目的として、”部族長の間に”相互の忠誠の絆が確立されるからだ。
    一般大衆の個人は、ほとんど接触できない協議の場で決定される「ネイションの統一と独立」に同意するようには求められず、たとえ指導者の決定に疑問があったとしても、原則として部族への忠誠心から国民国家への忠誠を示す姿勢を取ることになる。

    ~~~~~~~~~~~

    だそうで、学者や政治家の頭の中身が「おとぎ話」だと色々と問題があるようです。
     今回、性風俗業者の方達は”皆のために”休業要請に応じてくれたわけです。菅総理の決定に疑問があったとしてもヨラムさんの言う所の部族、あるいは社会への絆を重んじてくれたわけですね。
     国家というのは絆とか忠誠心とか、そういった動物的なウエットな部分によってまとまりを維持しているわけですが、それを理解せずに「脳内領域を、おとぎ話が占めている」と

    ”すべての国家は結束と独立を失う瀬戸際に絶えず立たされていることを想起できない”

    わけだ。「社会がまとまりを持っているのは当たり前、分断なんか起きないし独立が脅かされることもない」そう思ってしまうわけですね。
    だから、日本の政治家は国家の結束力と独立性を維持するために必要な努力を軽視して、国の結束力を破壊し独立性を希薄化させるような政策を嬉々として提案してくるようになってしまったわけだ。

    絆と言うとチープな感じに聞こえるし、忠誠と言うとちょっと重い。

    でも、ビジネスライクな繋がりよりかは確実に強いつながりです。実際、自分が不利益を被ってでも休業要請にこたえた業者さんは沢山居るわけですしね。
    でもね、絆とか忠誠心っていつまでもどこまでも無限に持っていられるものでもないんですよね。
    さんざん協力させておいて『おまえは不健全だから給付金はやらない』なんて言うような輩に忠誠心ってもてますか?
    「やってらんね」と思った方が増えれば増えるほどアメリカ(大分断の末、ホワイトハウスにまで乗り込まれて民主主義崩壊の危機になりかかった国)に近づいていくのですよ。

    『そうはいっても、性風俗業でしょ』

    そう言っている人間は知っててやっているのか無意識でやっているのかは別にしても「国家の結束力と独立性を維持するために必要な努力」を軽視して日本社会をぶっ壊すことに加担してしまっているわけですが、それでいいのでしょうか。

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      1. 利根川 より

        ちょっと話は変わりますが、ヨラム・ハゾニーさんのナショナリズムの美徳の冒頭で

        ~~~~~~~~~~~~~

        民主政治とは何か

        「みんなで話し合って物事を決める政治」

        みんなで話し合って物事を決める政治においては、「みんな」に含まれるのが誰かが決まらなければ話し合いは始まらない。
        だから、「みんな」に誰が含まれ、誰が含まれないのかを「みんな」で話し合って決めることはできない。
        「みんな」の範囲が決まっていることは、民主政治の前提なのであって、したがって、民主的には決められない。
        ということは、「みんな」の範囲は、非民主的なやりかたで決めるしかないと言うことになる。

        ~~~~~~~~~~~~~

        という行がありました。
        これは「人間がどうあるべきか」というスピリチュアルな話ではなく、「人間がどういうものなのか」という現実のお話。
        やはり、政治に携わる政治家や学者こそが本来は「認めたくない生物的な部分」を直視しなければいけないのに、その政治家や学者がスピリチュアルな世界に行ってしまっているのが残念なところ。
         ハゾニーさんによると、ネイションとは共通の言語や信仰をもち、防衛やその他大規模な事業のために一丸となって活動した過去を共有する多数の部族を指すのだそうです。

        そのネイションを構成する者同士を人間は「同胞」だと感じるのだそう。←ココ重要

        これには生物学的要素、つまり人種は関係なくて、実際、ユダヤ人と呼ばれている者の中にはミディアン系ユダヤ人とかモアブ系ユダヤ人とか他民族からユダヤ民族に加わった者達も居るのだという。
        では、彼らがどうやってユダヤ民族に加わったのかというと

        イスラエルの神と法を受け入れ、歴史を理解し、イスラエルの伝統の中心をなすものを受容すること

        でユダヤ民族に加わったのだという。
        要は、人間は自分達と同じ部分があるから「仲間」だと感じるわけですよね。

        「みんな」の範囲は、非民主的なやりかたで決まっている

        非民主的なやりかたというのはこういうことなんですね。
        まあ、わかります。

        「クッソ安い労働者を海外から連れてきたよ」

        「言語も宗教も生活様式も何から何まで我々とは違うし、共に活動した経験すらないが、我々は仲間だ!」

        とか言われても「いや、彼等ゲストであって仲間って感じじゃないですけども」ってなってしまいますよね。
        ゲストは大切におもてなしするものであって台所で働かせるものじゃあないでしょうに。
         どこの国も昔から自分の国の文化や言語、歴史を重んじてくれる少数の亡命者とかは受け入れてきましたが、ビジネス目的で何から何まで違う者達を”大量に”引き入れるなど最近になって始まった事なのだそうです。詳しくはダグラス・マレーの欧州の自死をご覧ください。
        まあ、民主主義の大前提である「みんなの範囲」をせっせとぶっ壊すような政治をやってきたのだから大分断が起きて当然だったわけですね。
        世界には”多様なネイション”がたくさん存在することが望ましい、しかし、一つのネイション内にあまりにもたくさんの多様性をぶち込むとネイションが維持できなくなってしまう。そういうことですね。

        施教授「悪質な輸入業者ダメ、絶対」

         昨今話題の環境問題、これもやらねばならないことだとは思いますが、

        バイデン大統領「一国では不可能だ。世界各国が協調して事に当たらなければならない」

        ということであれば「底辺への競争」「労働力の搾取を目的とした大量の移民」これらこそ世界規模で規制していかねばならないことなのではないのでしょうか。
         アメリカはバイデン政権になってエリート層が急激に方針転換をはじめたそうですが、日本は…

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  6. 利根川 より

    ナショナリズムの美徳を執筆してくれたヨラム・ハゾニーさん、翻訳の庭田ようこさん、解説の中野剛志さん、施光恒教授、良い本をありがとうございました。
    ハードカバーで立派な装丁だったのでちょっと気後れしてしまったぜ。

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  7. この世は既にあの世 より

    僕らは小学校を卒業し、中学3年生になる頃には、パンチパーマやアイパーをかけ、剃り込みにグラサンをかけ、バイクに乗り15歳にして30歳過ぎのオッさんだったわけですが、どうしてこうなった?

    いつまでも馬鹿はやってられないとの思いから、というよりも、15歳で30歳過ぎでしたので僕らは今は既に高齢者なのです。

    なので、僕らが高齢者なので僕らより上の高齢者はうーん、ちょっと何者なんでしょう?

    僕らより下である政治家など顎で使えばいいのですから、政治家の皆さん僕らは世代を勘違いしてもらっちゃ困りますよ。口先だけのゴミな政治家には道で会えば普通に蹴り入れますんでね。

    献金してくれる人だけ見て政治やっとったら痛い目を見ますよ。ちゃんとやってもらわないと。

    「嘘をつくな、約束を守れ」こんな事は幼児教育で終わったことですので、そんなんを今さらオッさんが勉強してますは通用せんぞ。

    政治家のお前らが10年20年勉強しても仕方ないんだよ、その前にお前らクビだから。

    「勉強してます、尖閣が危ないんです、すいません、要望書を提出しました、提言書を提出しました」これらポーズや言い訳は通用せんぞ。

    お前らの政治生命なんてどうだっていいんだからよ。お前らは俺達より身分は下なんだから勘違いしたらアカンで。お前らが誤魔化し逃げ切ってもお前らの子供や孫はそうはイカンで。

    そこのところをよーく、考え、死に物狂いで仕事をすることだな。結果を出さんかい。な、10年間何をやってたんだ?安倍の売国法案に賛成して来ただけだろ?

    何をやって来た?結果を出せ、結果を持って来い、何をやるかを言え。なあ、あまりいつまでもふざけるなよ。

    謝って済むことと済まないことがあるで、なあ?俺らは甘くないぞ。なあ?舐めとったらアカンど。いつになったら結果を報告しに来るんだ?結果、なあ?結果!舐め腐りやがって。

    シャイニン・オン 星も見えない夜に
    国の姿 浮かんで消える

    消えた淡い伝統に
    今さら悲しむこともないだろう
    オンザロック 一息に 飲んで
    忘れよう Sing a song of Billy Joel
    孤独さ俺もそのひとり
    傷口慰えないまま
    Maybe come back 辛いことばかりで
    祖国がなけりゃ So Cry

    シャイニン・オン 想い出の昭和を
    浮かべるたびに また涙があふれる
    だから
    シャイニン・オン せめて表向きだけ
    今も君を忘れはしない

    時計が12年を刻み
    静寂に埋もれる
    外は霧が舞い降りて
    ひととき安らぐけど
    静けさだけが つきささり
    なすすべもなく 窓を開けて
    Maybe come back 凍てつくほどの
    菅の微笑み So Cry

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