FROM 三橋貴明 http://keieikagakupub.com/38news/
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●●自虐史観はなぜ作られたのか、、、
月刊三橋の今月号のテーマは、「大東亜戦争の研究〜教科書が教えないリアルな歴史」です。
http://youtu.be/cx6gcrylFvc
◆◇お客様の声◇◆
”日本の問題の根本は、正しい歴史を学ばないことにあると常日頃考えています。
なぜ、他国の顔色を伺った、脚色された歴史を学ばなくてはならないのでしょう?
真実を知り、正しく理解することはイロハのイの字です。”
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「彼らは何をもって新市場の開拓を必要とするや、曰く資本の饒多と生産の過剰に苦しめばなりと。
ああこれ何の言ぞ、彼ら資本家工業化が生産の過剰に苦しむと称する一面においては、身よ幾千万の仮想人民は常にその衣食の足らざるを訴えて号泣しつつあるにあらずや。
彼らが生産の過剰なるは、真にその需要なきがためにあらずして、多数人民の購買力の足らざるが故のみ。多数人民の購買力の乏しきは、富の分配公平を失して貧富の益す懸隔するの故のみ。」
上記を今風に要約すると、
「彼らは何故にグローバル市場を必要とするのか。国内の需要が拡大しないためと言っているが、その日本国民は貧困化で苦しんでいる。
内需が拡大していないのは、国民の購買力が足りないためだ。国民の購買力が足りないのは、所得の分配が歪んでいるためである」
という感じになるでしょうか。
実は、冒頭の文章は幸徳秋水の「帝国主義」からの引用です。大東亜戦争前の日本は、今以上に所得格差が拡大した社会でした。国民が貧困化し、内需が伸び悩み、大資本は「世界」を目指し、いわゆる帝国主義路線を邁進したわけですが(日本は欧米の後追いでしたが)、
「いや、問題は所得の分配が歪み、国民の大多数の購買力が低下していることだろ?」
と、秋水は問題提起をしたわけです。
秋水の「解決策」は、ご存知の通り「社会主義路線」でした。秋水の結論が正しかったのか、三橋には判断できません。とはいえ、問題認識は正しかったと思います。
幸いなことに、現在の我が国は「所得格差を縮小しつつ、経済成長を遂げた」(恐らく「所得格差が縮小したから、経済成長した」のだと思いますが)という経験を持ちます。すなわち、高度成長期です。
秋水の時代には、「お手本」がなかったのです。それに対し、現在の日本国民には「お手本」があります。
一度、格差縮小型の高度成長を遂げた経験を持つことは、本来はとてもありがたいことなのでございます。問題は、その「経験」を活かすか否かですが。
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◆週刊実話 連載「三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』」 第138回「川内原発の再稼働」
なお、週刊実話の連載は、以下で(二週遅れで)お読み頂くことが可能です。
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◆Klug連載 三橋貴明の「経済ニュースにはもうだまされない」 第319回 荒廃する日本、繁栄する日本
http://www.gci-klug.jp/mitsuhashi/2015/08/18/024306.php
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●自虐史観の始まりはGHQの・・・?
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