From 三橋貴明@三橋ブログ
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今回の都知事選挙における田母神陣営のボランティアの皆様の奮闘ぶりは、本当に言葉では語れないほど素晴らしいものがあります。昨日、チラシを配り続けてきた男性ボランティアが握手を求めてこられたのですが、手がしもやけ(恐らく)で荒れ果てているのを見て、わたくしも泣きそうになりました。
ボランティアのみならず、ポスティング部隊も、選対も、街頭演説者も、鶯嬢の皆さんも、もちろん候補も、ボロボロになりながら、それでも、笑顔で戦っています。なぜならば、現在の日本の首都東京において、次のリーダーとして相応しいのは田母神俊雄ただ一人であると確信しているからです。
正しいと信じているからこそ、そして実際に正しいからこそ、わたくしたちは選挙戦を真摯に、誠実に、ひたむきに、迷わずに戦っています。
日夜、声を枯らして叫び、寒風吹き荒れる中、通行人の皆様にビラを配り、夜闇の中をパンフレットのポスティングに走り回っている。昨日も書きましたが、わたくし達の現在の活動こそが、民主主義の原点です。わたくし達こそが、民主主義国日本の王道なのです。
さて、先日、発売になった週刊文春2月13日号に、舛添要一氏の「金銭スキャンダル」がスクープされていました。
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『舛添要一 投票直前スキャンダル 元側近議員が告発
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二月九日に投開票日を迎える東京都知事選。その最有力候補と目されているのが、舛添要一元厚生労働大臣(65)である。
だが、そんな舛添氏が国会議員時代、政治資金を借金返済に不正流用していた疑いが浮上した。
「私たちの知る舛添氏は独善的で、金銭的にもルーズな政治家でした。はたして彼が都知事候補に相応しい人物なのか。実像をぜひ知って頂きたい」
こう口を揃えて語るのは、舛添氏が代表を務めていた「新党改革」の元幹部、矢野哲郎氏(同党代表代行)と、山内俊夫氏(同事務総長)である。
舛添氏は「自民党の役割は終わった」と宣言して平成二十二年に離党、新党改革を結成して、代表に就任した。山内氏が振り返る。
「そもそもの契機は、舛添氏が改革クラブの渡辺秀央代表に『新党を作って党首になりたい』と頼み込んできたことでした。当時は期待の改革政治家というイメージがあったので、我々も最後の国民へのご奉仕と考え、改革クラブをベースに『新党改革』を結成した」
同年に政界を引退する予定だった矢野氏と山内氏は、裏方に回り新党を支えようと尽力したという。しかし「はじめに違和感を覚えたのは彼の不作法な一面でした。結党した年は参院選があったので、麻布十番に選対本部事務所を置いた。政治家の常識として、町内会や近所には挨拶をするものです。しかし彼は、一切挨拶に行こうとしないのです」(山内氏)
◆違法性の高いマネロン行為
新党改革の実態も、改革とは程遠いお粗末なものだったという。
「党員の間では『地域政党への展開も視野に入れた幅広い政治活動をしよう』
という意見でまとまっていました。しかし、代表は党員と会おうとしない。綱領作成や総会の提案も無視される。逆に彼から指示されるのは『政党支部を解散しろ』といった、実際の政治活動を縮小するような話ばかりでした」(同前)
さらに不信感を高めたのが、不透明すぎる金の動きだったという。
平成二十二年の「新党改革」の政治資金収支報告書。「借入金」の頁には、同党がみずほ銀行六本木支店から二億五千万円もの融資を受けていた事実が記載されている。この事実を矢野氏ら幹部や党員は全く知らされていなかったというのだ。
「巨額の借入が、党役員の承認もなく実行されていて驚愕した。私達も政治資金収支報告書を見て初めて知ったほどでした」(矢野氏)
この融資の実態を知っていたのは、舛添代表と荒井広幸幹事長(現・代表)だけだったという。
さらに「舛添氏の自宅や別荘は、一切、借金の担保に入っていない。なぜこれほど巨額のカネを借りられたのか、極めて不可解」(党関係者)との指摘もある。
じつは舛添氏の巨額借金問題は、他党でも話題に上ったことがある。
「二十三年の都知事選で、民主党内では舛添氏を擁立しようという動きがあった。民主党は『借金の肩代わり』を提案し、彼も意欲を見せた。しかし石原慎太郎氏が出馬したことで、舛添氏は不利とみて出馬を見送った。じつに計算高い人物だと思いましたね」(民主党関係者)
では舛添氏はどのようにして借金を返済したのか。そこで浮上したのが「国民の税金で借金を返済したのではないか」(矢野氏)という疑惑である。
新党改革は二十二年に二億五千万円を借り入れ、同年にまず一億五千万円を返済。そして二十三年に五千二百万円、二十四年に四千八百万円を返済し、借入金を返済している。
政治資金に詳しい弁護士が同党の政治資金収支報告書を分析した報告書がある。それによると、年間収入は一億五〜九千万円ほど。うち約一億二千万円が政党助成金で占められ、立法事業費千五百六十万円も支給されている。つまり収入の大部分が、政党助成金や立法事務費といった税金を原資とした金だ。報告書は「政党助成金が借入金返済の財源になっている」と結論している。(後略)』
(記事引用、ここまで)
※ ※ ※ ※
当たり前ですが、政党助成金で借入金を返済することは違法です。政党助成法では、借入金への返済に政党助成金を充てることを認めていません。
舛添氏が新党改革の借金返済に(そもそも、なぜ2億5銭万円もの借金をしたのか不明なのですが)政党助成金を当てた場合、完璧に「違法」ということになります。ここまで材料が揃っている以上、舛添氏が都知事に当選した場合、またもや「都知事の金銭スキャンダル」が噴出することになるでしょう。
そもそも、今回の東京都知事選挙は、前の東京都知事の猪瀬さんが「お金の問題」で辞めたために行われるのです。この状況で、お金の問題に「グレー」な候補者を当選させて、数か月後にまたもや東京都知事選挙のやり直しなどという事態になったら、わたくし達東京都民は、全国からの笑いものでございます。
お金の問題に「グレー」な舛添氏と比べ、田母神俊雄はクリーンです。それはもう、笑ってしまうほどにクリーンです。
何しろ、わたくし共は今回の東京都知事選挙を、あらゆる政党、団体、組織の支援なしに戦っています。選挙にかかる費用は、「全て」皆様からの寄付金で賄っているのです。
正直、ここまでクリーンな候補者が都知事選挙に立候補し、主要候補となるのは、ほとんど初めてのケースではないかと思ってしまうほどです。
東京都内の自民党員の皆さん。またもやお金に問題がある候補者を都知事に当選させ、金銭スキャンダルが勃発した場合、それは皆さん、東京都内の自民党員の皆様の責任という話になってしまうのです。
東京都内の自民党員の皆さん。政策的に完璧で、靖国神社に参拝し、外国人地方参政権絶対反対で、危機管理能力を持ち、さらに金銭的にクリーンな田母神俊雄を東京都知事に押し上げて下さい。皆さんの一票が、東京都を、日本を、そして世界を変えることを理解した上で「投票」して欲しいと切に願うのです。
東京強靭化を訴え、タモガミクスという完璧な経済政策を提言し、危機管理能力のノウハウが蓄積されており、さらにクリーンな田母神俊雄東京都知事誕生のために、皆さんの力を貸してください。皆様の選択が、冗談でも何でもなく東京都の、日本の運命を変えます。
<三橋貴明からご寄付のお願い>
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田母神俊雄の政治活動へのご寄付を伏してお願い申し上げます。政治資金規正法により、個人献金は一人150万円以下となっております。尚、ご夫婦の場合は別々に献金することが出来ます。(法人の方は、公職選挙法により寄付する事ができません。)
振込先:ゆうちょ銀行 ・ 口座名:「東京を守り育てる都民の会」
御寄附いただける方は、必ずお名前・住所等を、電話、FAX、メール(kifu@tamogami-toshio.jp_)等で、「東京を守り育てる都民の会」の事務局までお知らせください。法人からの寄付及び無記名の寄附は、受け取ることはできません。また、御寄附いただける方は、日本国籍を有する方のみとなります。年間で5万円を超える場合、献金をした方のお名前、住所、職業が政治団体の収支報告書に記載されます。
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メール:kifu@tamogami-toshio.jp
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わたくしも選挙をやりましたので分かりますが、選挙期間中は5千円、1万円といった単位のご寄付でも、本当に助かりますし、勇気づけられます。ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。
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