政治

2017年10月22日

【三橋貴明】第48回衆議院選挙の投票日!

From 三橋貴明

【近況】

本日は、第48回衆議院選挙の投票日です。

台風が日本列島を直撃しようとしており、
投票率にどう影響するのか、気になります。

また、衆議院選挙としては、初めて
「18歳以上」を有権者として実施される
選挙になります(参議院選挙は、16年から)。

三橋は、年末恒例の徳間書店「201x年」の
〆切(今年は「2018年」)が迫っており、
講演で全国を移動しつつ、
猛烈なスピードで原稿を書き続けております。

幸いというべきか、何というべきか、
ネタには全く困らないため、ひたすら書いて、
書いて、書きまくっております。

それにしても、 2013年12月2日に
京都大学レジリエンス研究ユニット主催(文芸春秋講演)で
エマニュエル・トッド氏、ハジュン・チャン氏といった
超大物を招いたシンポジウム
「グローバル株主資本主義を超えて」が
開催された際に、中野剛志氏が、
「今年は、来年よりも良い年です」
と発言し、トッド氏までもが爆笑していましたが、
本当に「今年は来年よりも良い年」
が続いているという印象です。

今回の総選挙では、民進党の解党(事実上の)、
希望の党立ち上げ、立憲民主党の結成など、
様々なイベントがあったわけですが、
結局「これまでの枠組み」の中で、くっついた、
離れたをやっているに過ぎないわけです。

この「枠組み」、分かりやすく書くと
「グローバリズムの呪縛」ですが、
この呪縛から解放され、真の意味で
「経世済民とは何なのか?」の議論を経た上で、
各党が政策を競う状況にならなければ、
「来年は、今年よりも良い年です」
と、笑いながら言い合える時代は
我が国には訪れないと、つくづく感じいった次第でございます。

◆いよいよ、と言って構わないでしょう。「財務省亡国論(仮)」改め、小学館「財務省が日本を滅ぼす」が、間もなく刊行になります。
http://amzn.to/2giPiXA
本書を刊行したことで、三橋のところに国税がやってくることになるわけです。はあ、、、面倒くさいなあ・・・。

◆採図社「生産性向上だけを考えれば日本経済は大復活する  シンギュラリティの時代へ」が刊行になりました。
http://amzn.to/2qf0rck

◆週刊アサヒ芸能 連載 列島報告書 第137「「特定企業」の利益を拡大し食料安全保障を破壊する改革」
http://www.asagei.com/

◆週刊実話 連載「三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』」 第243回「移民制限に舵を切る欧州」
なお、週刊実話の連載は、以下で(二週遅れで)お読み頂くことが可能です。
http://wjn.jp/article/category/4/

◆有料メルマガ 週刊三橋貴明 Vol439 延(のべ)総実労働時間
http://www.mag2.com/m/P0007991.html
総実労働時間と就業者数を掛け合わせた「延総実労働時間」の推移を見ると、現在の日本が「なぜ、デフレが続き、実質賃金が下がっているにも関わらず、雇用が改善しているのか?」という問いの決定的な答えが分かります。

◆メディア出演

10月25日(水) 6時から文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」に出演します。
http://www.joqr.co.jp/tera/

10月28日(土) チャンネル桜「闘論!倒論!討論!2017 日本よ、今...」」に出演します。
http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1655

10月29日(日) 12時からテレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」に出演します。
http://www.tv-asahi.co.jp/tvtackle/

◆三橋経済塾
10月21日(土)三橋経済塾第六期 第十回対面講義が開催されました。
http://members6.mitsuhashi-keizaijuku.jp/?page_id=8
ゲスト講師は柴山桂大先生(京都大学大学院人間・環境学研究科准教授)
インターネット受講の皆様は、少々お待ちくださいませ。

◆チャンネルAJER 更新しました。
『国民貧困政策①』三橋貴明 AJER2017.10.17
https://youtu.be/QLty0n-UxMY

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【三橋貴明】第48回衆議院選挙の投票日!への2件のコメント

  1. 神奈川県skatou より

    少ない経験から思いますに、鬱の出口の一つは、怒りだったりします。

    野生な動物の得意はイマココ原理(戸田正直)であり、人間のように遠い彼方、遠い未来を感じ慮ることができるのは才能ですが、逆に負担でもあり、それがストレスということであります。

    自然界にて、今ここにある宜しくない状況を打ち破るには怒り(Urge)の動因であり、それさえ束縛してしまうと、ストレスの逃げ場がなくなってしまいます。
    怒っていいのであります。

    (自問しているようで申し訳ありません)

    返信

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  2. あまき より

    その通りです。

    決して、ものわかりの良さそうな人になってはいけない。

    私たち有権者には、健康な怒りが必要です。

    返信

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