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2016年2月9日

【藤井聡】「(朝日社説)北陸新幹線 大阪延伸は必要か」におけるウソ

FROM 藤井聡@京都大学大学院教授

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「日本が国債破綻しない24の理由 ~国の借金問題という<嘘>はなぜ生まれたか?」
http://www.keieikagakupub.com/sp/38DEBT/index_mag2.php

p.1_ _日本は「国の借金」でなぜ破綻しないのか?
p.13 ”国民1人当たり817万円の借金”を広める財務省の記者クラブ
p.20 日本国民は債務者ではない、「債権者」である
p.36 かつて、本格的なインフレーションが日本を襲った時代があった
p.42 “日本は公共投資のやり過ぎで国の借金が膨らんだ”は全くの嘘
p.55 グローバリストから財務省まで、消費税増税を訴える人々の思惑

http://www.keieikagakupub.com/sp/38DEBT/index_mag2.php

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北陸新幹線が金沢まで開通した今、にわかに、北陸新幹線を大阪まで如何にしてつなぐのかという議論が、喧しく論じられるようになりました。
http://www.sankei.com/west/news/160204/wst1602040092-n1.html
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/super_expless/88707.html
http://www.asahi.com/articles/ASJ1V4SHFJ1VULFA013.html

北陸新幹線は一旦、民主党政権時代、現在事業決定している敦賀までつくられれば、それで終了ということにしましょう、という方針が決定されていたことを考えれば(北陸新幹線は「概成」した、つまり、ほぼできたからこれで終わり、と言われていたのです)、隔世の感を禁じ得ません。

しかもその議論は、単に専門家や政治家だけが色めき立っているのではなく、静かではあるものの、国民全体を含んだものとなりつつあります。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2016/02/02/fujii-181/

しかし、そんな新幹線を願う国民の動きに対して、

「ちょっとまった!」

と叫ぶ「公器」が現れました。

朝日新聞の2月7日付けの社説、『(朝日社説)北陸新幹線 大阪延伸は必要か』です。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12198351.html?rm=149

北陸新幹線を福井県敦賀市から大阪市へ延ばす計画の早期着工論が、関西と北陸の政財界でにわかに高まっている。与党が5月をめどにルートを絞り込む作業を進めているためだ。」と述べた上で、

「ちょっと待ってほしい。巨額の建設費はどう捻出するのか。国の財政難や人口減を考えたとき、大阪延伸は喫緊の課題といえるのか。疑問は尽きない。」

と論じている。さらには、

「地域の要望に応じ、新幹線をどんどん延ばせる時代ではないことを認識すべきだ。」

と指摘しておいでです。

もちろん、マスメディアは公権力の監視が重要な仕事ですから、今、与党という公権力者が議論している新幹線プロジェクトについて、批判的記事を書くことは大変に結構なことです。そして、言論の自由が保障されている日本においては、多様な意見が存在すること、それ自身は重要です。

しかしだからといって、

「事実誤認」

「デマ」

が許されるはずは、ありません。

そして誠に残念ではありますが、今回の朝日の社説には、重大な「事実誤認」「デマ」と解釈せざるを得ない記述が含まれています。

筆者からすれば、「新幹線をどんどん延ばせる時代ではない」と断定することは完全な事実誤認であると思えますし(そもそも、現在、どんどん新幹線は伸びていないし、北陸新幹線が大阪に繋がる決定を下したところで、4年で東京大阪間の500キロをつないだかつてのように「どんどんできてる」とは到底言えない)、

「この国にいま、新たな新幹線がどれだけ必要なのか。まずそこから考えるべきだ。」と、さも、「新たな新幹線がどれだけ必要なのかを、政府や与党や専門家が『考えていない』かの様に論じたてるのも、完全な事実誤認であるように思われます(そもそも必要かどうかは、昭和48年の時点で基本計画が策定されている時点で検討されていますし、それが整備計画に格上げされる際にも検討されていますし、さらに事業決定される時点でもさらにもう一度検討されているのです。整備されるまでに、何ステップもの慎重な議論が重ねられています!)。

しかし、これらを「事実誤認」と言うよりも「見解の相違」と解釈する方も中にはおられるでしょうからそれについてはさておくとしても、一つ極めて明確な「事実誤認」(つまりは、ウソ)が、この社説には明記されています。それは以下の文章です。

「新幹線建設費は原則として国民の税金でまかなわれる。国の借金が1千兆円を超す財政状況で、新規着工は努めて慎重に判断すべきだ。」

この中の「新幹線建設費は原則として国民の税金でまかなわれる。」という一文は、大いなる問題を孕んでいます。この文章を素直に読めば、多くの方が新幹線建設は

「ほとんど全て」

国民の税金から捻出されているかのように解釈するのではないかと思われます。

控えめに言って、まかなう、という言葉は「一部、充当する」というイメージからは大きく離れていますが、実際には以下に指摘するように、投入されている税金は「一部、充当する」という水準にあるのが真実の姿なのです。

もちろん筆者は、新幹線整備は大きな公益をもたらすものですから、そのすべてを税金でまかなっても、その公益の増分を確証できる限りにおいてなんら問題ない、と考えます。

しかし現実は、新幹線は、一般の道路やダムと違い、運営することで「運賃収入」が生ずるものです。ですから、その「運賃収入」が、様々な形で、整備費用に投入されているのです。

確かに、「公設民営」、つまり、公的主体が建設をして、その運営を民間のJRが行う、という格好になっていますが、公的主体が、その建設のためのお金を、できるだけ税金を使わないで、JRが新幹線ビジネスで儲けたお金から調達するように、様々な工夫が重ねられているのです。

詳しくはこちらを、まずご参照いただければと思いますが…..
http://rtpl.ce.osaka-sandai.ac.jp/ByRail/?p=3252
http://www.jrtt.go.jp/02Business/Construction/const-sikin.html

この上記の波床教授の指摘によれば、税金で充当されているのは現在の新幹線整備費用の一部(約四分の一)に過ぎず、その多くの部分(約四分の三)は、(現在や過去や全国各地の新幹線路線の)新幹線の「利用者負担」なのです。

なお、さらに言うと、北陸新幹線を作る場合には、新規区間の将来の事業収入がJR西日本に発生することが当然想定されますから、その分を建設費に回すスキームを検討することは間違いないと考えるなら、国税負担分はさらに低下することになります。

これでは到底、

「新幹線建設費は原則として国民の税金でまかなわれる。」

と言うことなどできるはずもありません。

にも関わらずこう書いてしまえば、どんな印象を与えることになるでしょうか?

もう一度、元の文章を確認してみましょう。

「地域の要望に応じ、新幹線をどんどん延ばせる時代ではないことを認識すべきだ。….新幹線建設費は原則として国民の税金でまかなわれる。国の借金が1千兆円を超す財政状況で、新規着工は努めて慎重に判断すべきだ。…. 与党と地元には、「早期着工ありき」ではない議論を望みたい。そうでなければ、多くの国民の理解は得られまい。」

この文章だと、次のように風に多くの読者が勘違いするのではないでしょうか。

「なるほど、新幹線は私たちの税金でつくられてるんだ。なんで、私たちの税金で、私たちとは全然関係ない北陸に新幹線をつくらなきゃいけないんだ?そもそも、借金が膨大に膨らんだ今の時代に、地方のエゴ全てに一々答える余裕なんて無いんだよ。つくるつくるって言うんじゃなくて、もういっかいよく考えて、止めちまうってことも含めて、もう一回議論しなおしたらどうだ?

あるいは、さらに過激に、この社説を呼んで次のように感ずる読者がいたとしても不思議ではないでしょう。

「ってか、ぶっちゃけ、やめちまえば私たちの税金、私たちとカンケーない所に使われなくなるから、そっちの方が有り難いんだけど……」

つまり、今回の社説は、こうした認識を誘導する疑義が極めて濃厚なのです。

ところが、その認識の前提にある「新幹線は私たちの税金でつくられてるんだ」という事実認識自体が大きな事実誤認(すなわちウソ)を孕んでいるのであり、だから、この社説の議論が「ウソ」に基づいた「デマ」を流布している可能性が甚大に考えられるのです(繰り返しますが、税金が投入されても何ら問題ないと筆者は考えますが、それはここでは脇に置いておきましょう)。

ついては筆者はここに、国民世論を「誤った」方向に導く疑義を濃厚に孕んだこの社説の事実誤認に対して大いなる遺憾の意を表明いたしたいと思います。

そしてまずは少なくとも、本メルマガ読者だけでも、事実に基づいたご判断をなさることを祈念したいと思います。

PS 新幹線は、本来は全て税金でまかなっても何ら問題ないくらいに重要なインフラなんだ、という点にご関心の方は、是非、下記ご一読ください。
http://amzn.to/1Xez8Zi

ーーー発行者よりーーー

「国の借金が1000兆円を超えた」「一人当たり817万円」
「次世代にツケを払わせるのか」「このままだと日本は破綻する」

きっとあなたはこんなニュースを見たことがあるはずです。一人の日本国民として、あなたは罪悪感と不安感を植え付けられてきました。そうしているうちに、痛みに耐える消費税増税が推し進められ、国民は豊かにはならず、不景気のムードが漂い続けています。本当に増税は必要だったのか? そもそも「国の借金」とは何なのか?

その正体とは、、、
http://www.keieikagakupub.com/sp/38DEBT/index_mag2.php

『三橋さんは過激な発言をする人だと思っていましたが…』
By 服部

“私は今年退職をして、世間から離れて行く様に感じていました。
そんな時、月刊三橋をインターネットで見つけ、三橋先生の
ご意見を聞くようになり、世の流れに戻る感じがしました。

月刊三橋を聞き始めて3か月になります。
最初は過激な発言をする人だなあと思って聞いていましたが、
今回の国債破綻しない24の理由を聞いて、
今まで何回も聞いていた内容が、私のように頭の悪い者でも
やっと理解出来るようになりました。有り難うございます。

これからの日本の為にも益々頑張って頂きたいと思います。”

服部さんが、国の借金問題について
理解できた秘密とは・・・▼▼
http://www.keieikagakupub.com/sp/38DEBT/index_mag2.php

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【藤井聡】「(朝日社説)北陸新幹線 大阪延伸は必要か」におけるウソへの8件のコメント

  1. 學天測 より

    大阪市域は大阪市に任せればいいのではなく、大阪市は大阪市域と神戸、京都、奈良、堺、大阪南部の新都心の国際拠点を結節し、江戸時代の天下の台所のミニ関西版の如く、仲介する国内拠点のハブとすべきでした。この辺は先生の大大阪構想と変わりません。失礼しました。徹底しておき訂正させて頂きます。

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  2. 學天測 より

    言い忘れておりましたが、関空は我が地元の名士、亡き塩川正十郎の残した遺品です。適当にあそこに空港を立地したとは思えません。国家百年の大計がそこにはあると信じます。なにとぞ東大阪と塩川を天下の笑いものにしない様に前向きに御考慮をお願い存じ上げ奉ります。 ありがとうw

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  3. 學天測 より

    すいません。本来、ご連絡しようとしました事を書かず長々と書いてしまいました。本題は大阪の問題と北陸新幹線の大阪延伸と四国新幹線について思う事です。まず北陸新幹線の大阪延伸ですが出来れば四国新幹線ともリンクして京都から新大阪行と関空行に分け、大阪市の東部である先生の出身地の生駒も近い河内を迂回していくルート設定もフル規格でなくともFGTの実用化も考えればありなのかもと思います。既にそこには既存設備として東海道本線、片町線、おおさか東線がありますので阪和線まで繋いでいけば関空まで混雑する大阪市内を回避して出れるのではないかと考えます。京都と大阪府東部の河内はまあ遠い様で昔から実は近いのは生駒出身の先生は既知だと思います。身勝手ですが個人的におおさか東線に最新のFGT新幹線が乗り入れてくれると嬉しいです。次に先日、堺市の竹山市長が立場を同じくする八尾市長と同席し、大阪の副首都推進本部で、まあ、中身は首都機能移転でしょうけど、細かい事はともかく、おおさか維新の大阪都と副首都構想に対して、関空を軸とした大阪南部に新首都というか新都心でしょうか?そういう大胆な構想を提案されました。私の分析によると大阪市域が誕生した理由は後背の奈良や京都の発展を受け大阪市域と機能的に同じく港町であり神戸や堺といった場所が手狭になり、そのちょうど中心拠点である立地の良い大阪市域に水運を軸にした新たな港町を開いたのであり、その後背と周辺の発展が大阪市域を事実上の京都に変わる首都として形成したと考えますので、非常に興味深い提案です。北陸新幹線を京都から奈良、大阪南部にルート設定した西田案ともリンクした誠に長期の歴史を背景にした重みある関西と大阪都心活性化を考慮した対案だと思います。振り返れば大阪空港から国際線が途絶え、大阪南部である泉州に関西国際空港が誕生した今、明らかに大阪の生命線を握る兵站線の起点は東京へもアクセス可能でビジネスマンが世界へ行きかう関空であり、その近くに首都機能の移転も含めて、大阪だけに限らず関西の世界への切り込み部隊である国際的な機能を集約した拠点を作り、大阪の新都心とし、更に大阪市域ばかりみている視野狭窄の府庁も移転し括目させ、大阪市は国内拠点として機能を分割し、大阪市一極集中を廃していくのは50年、100年先を見た時代の流れだと思います。大阪市域は大阪市に任せればいい、大阪府は関西全体を見て大阪府南部を見ればいいので、役割分担が可能です。関西はやはり古代と中世と同じで世界とつながってこそです。そもそも、おおさか維新の都構想は昭和40年代の大阪万博コチコチ頭の太陽の塔世界観が前提で時間が止まっている国際空港が遠い大阪市とその北部を軸とした国際的ゲートウェイが考慮されてない鎖国的な欠陥構想であり、秀吉以来400年も続いた大阪市域に拘る姿は大阪の新都心構築を阻む改革に抵抗する既得権益者の名に値するに十分です。私は十分に維新との具体的な対決できる提案に肉付けできうるのではと直感いたします。そこでやはり気になるのが大阪南部の大阪新都心へのアクセスですが既存の鉄道や高速道路網にバスストップを設けたりして高速バス輸送の強化もありますが、やはり先生が提唱する大大阪構想で紀淡海峡を跨ぐ四国新幹線構想が頭をよぎります。すでに駒落ちで橋下さんを欠いた維新との戦いで、w選に続きボロ負けしてよくやったといっている、呆れたぬるい大阪自民党だけでは話にならないので国会の議員さんとともに超党派でこの大阪の堺市と言う政令市から公式に上がった議論として府庁機能移転と大阪新都心構想を頭に留めておいて頂けないでしょうか?堺市提案の動画です。https://www.youtube.com/watch?v=mMLI8nKN7cgPS.二階先生の和歌山の発展にも寄与するのではないでしょうか?

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  4. 學天測 より

    先生は我が地元、東大阪帝国の植民地(笑)である。生駒の方なので、お判りでしょうが、世の中には本当に下種という人間のクズがいると言う事です。彼ら下種は人に嫌がらせするのが生きがいで、その下種で屑な自分を正当化する為にもっともらしい建前を並べてきますが、エクソシストが悪魔名を呼ぶように、彼らの正体である下種でクズで有る事を明らかにし、その正当性という隠れ蓑を奪う事が大切だと考えます。その鍵は彼らが他人や他者を舐めているという事実に基づきます。ようするに言う事がいい加減なんですね。もし相手の事を真剣に考えている誠実な人なら、まさに公器である新聞やTVで嘘やデマを平気で言うでしょうか?逆に自分がそれを言われたら酷く迷惑ですよね。そういう迷惑行為を平気で出来る他者の人格を尊重しないのが正に人間のクズである下種です。さらにもう公民の授業でもやってますが、ヘーゲルの弁証法も理解せず、異なる意見の存在を許さず自己の意見を持たず、人間のクズにただ同調し、その責任を世の空気や状況や制度に擦り付ける大衆=アイヒマンの存在です。酷い言い方かもしれないがそうならない様に公民の授業で市民として自分で考えるのが民主制と教えてある以上というか人間としての常識がない、こいつらも負けず劣らず屑ですよ。首謀者の様に自覚があろうがなかろうがそれに無責任に同調して他者にデマや嘘に基づいた意見を平気で言う事はもはや無自覚である分、罪を認識すらできない罪と言えそれは大罪と言えましょう。ともかく他者を軽んじている連中に他者との議論でアウフヘーベンを求める文明社会の発展的運営は理解できない、はなからそのつもりもないでしょうし、そういう他者との調和を軽んじて軽々しく正義と言うソードラインを超えてくる、むき出しの暴力に対して悪魔の証明をして、まともに取り合う必要もない。例えるなら、大衆のでたらめな裁きとその首謀者はいじめと同等の次元であり、公共投資抑制はリンチであり私刑であり魔女裁判でありブドー教の呪いです。いわゆるそれは一種の自然災害だからこそ、防災と復興にうるさい先生とそのお仲間の対処とお力を期待しております。今後も奴らの人格破綻=悪しきサイコパスを面白おかしく、うまい事やって徹底的に暴いていってやってください。期待しております。悪魔の名を暴きましょう。

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  5. robin より

    マスコミの仕事は日常の一部をいかにおもしろ可笑しくびっくり箱的お化け屋敷風に演出して編集して報道するか、手品師みたいなものか。いかに視聴者の感情を揺さぶるセンセーショナルな報道で大衆扇動出来るかがマスコミの習い性なのか。特殊な事例を一般かのように伝えたり局所的な非常識を常識っぽく伝えたり、文脈状況を矮小化した上での単純な因果的ストーリー創作はよくありますね。でも嘘は付いていない。ミスリードは基本だけど。大衆の情報をいかにコントロールするのかがマスコミ権力者の優越感なのかな。いつでも核ミサイル発射出来る詐欺に通じるものがあるかな。安心させたり不安にさせたり一喜一憂大忙し。でも終始感情とか共感だけなので理性は無用、状況が改善されることはないのかな。

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  6. とおりすがり より

    いつも拝見させていただいております。ありがとうございます。藤井さんならご存知のことと思いますが、「過度の一般化と悲観主義」、この2つが、認知の歪みに相当大きく絡んでいるのではないか、と思うのです。過度の一般化により「全ての公共事業が悪い」と結論づけ、悲観主義により「こんな施設や路線を作っても意味がないんじゃないか」と結論づける。このような認知が、朝日新聞の社説のようなものを生みまた読者を引きつけているのではないかと思います。

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  7. たかゆき より

    「公器」♪日中記者交換協定https://ja.wikipedia.org/wiki/日中双方の新聞記者交換に関するメモ日本側は記者を北京に派遣するにあたって、中国の意に反する報道を行わないことを約束したものであり[1][2]、当時北京に常駐記者をおいていた朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、NHKなどや、今後北京に常駐を希望する報道各社にもこの文書を承認することが要求された。[要出典]以上の条文を厳守しない場合は中国に支社を置き記者を常駐させることを禁じられた。[要出典]このような協定に同意する朝日新聞紙は 北朝鮮の宣伝ビラほどの価値もない とぼくは 認識しているのだ。。。報道の自由が 聞いてあきれる ♪

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  8. 日本晴れ より

    朝日新聞はまた嘘やデマを言った。従軍慰安婦問題と一緒です朝日新聞はデマでも事実誤認でも自分の理想や価値観の為なら平気でデマを流す新聞です。北陸新幹線金沢開通に否定的だった朝日新聞の予想とは裏腹に絶好調です。朝日新聞は根拠もなく否定的だった反省もせずにまたいちゃもん付けてるだけです。藤井先生朝日新聞をそんな過大評価しちゃ駄目です、朝日新聞はただの嘘つき妄想機関です。悪質なオカルト機関です

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