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『月刊三橋』シングルコレクション(2016年6月号)
「第四次産業革命とは?」
高度経済成長、再び
第四次産業革命で日本が世界一に返り咲くための条件とは
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想像してみてください。中国にGDPを抜かれ、20年間経済成長できず、実質賃金は下がり続け、国民は貧乏になり、未来に希望を持てなかった日本が、活気を取り戻し、誰もが将来に期待し、再び世界をリードしていく姿を…。
ときは遡り、1970年。当時まだ幼かったあなたは、このときだけは、両親に叱られることもなく、夜遅くにキラキラと明かりが灯った会場を、歩き回ったことがとても嬉しかったのを覚えています。会場内には様々な国が、自国の文化や特徴をアピールするために、テーマ館を構えていました。そう、大阪万博です。
3月14日の開会式から183日間で入場者数は6421万8770人に達し、これは国民の半分が訪れた計算になります。閉会間近の9月5日には、1日最多の83万6千人が来場し、多くの人が退場できないでいるうちに、終電車が出てしまうというハプニングも。その結果、数千人が野宿する、“伝説の1日”となりました。
そんな大盛況の大阪万博の中でも際立っていたのが、大屋根を突き抜けて、ニョキッと顔を出した、言わずと知れた「太陽の塔」です。太陽の塔は訪れた人に大きなインパクトを与えました。まさに大阪万博のテーマである「人類の進歩と調和」を表し、日本の高度経済成長期を象徴する作品でありました。
今さら大阪万博について掘り返した理由、それは当時の元気な日本が、すぐそこに戻りつつあるという事実を、あなたにお伝えしたかったためです。これから根拠を2つお話しします。
第四次産業革命において、日本はすでに先頭を走っています。その技術の一つが、最近あちこちで話題になっている「ドローン」です。
実用面で言えば、すでにドローンによってコンクリート建造物の「打音点検」が可能になっているのです。1964年の東京オリンピックに合わせて整備されたインフラ等も、建設からすでに半世紀が経っており、メンテナンスの必要性が叫ばれて久しいです。
ところが、道路や橋のメンテナンスを人が行おうとすると、危険を伴うのはもちろんですが、費用対効果が悪すぎることです。人間は生産性の低い仕事よりも、生産性の高い仕事をやる方が付加価値を稼ぎ、豊かになります。
生産性の低い仕事を、人の代わりにやってくれるのが「ドローン」をはじめとした日本の最先端技術です。
ドローンは繊細に橋の側面に近づき、打音ハンマーで橋を叩いてデータを収集します。見ている側からすると、タイミングを誤り橋に衝突してしまいそうに思えますが、ドローンは壁と一定の距離を保ちながらやすやすと打音点検をこなしていきます。
重要なのは、この繊細な技術を持ったドローンが「純国産」であるということです。日本は、自国の技術や人材のみで、この種の製品を開発できる技術をまだ持っています。
今後、老朽化しつつある膨大な数のインフラを点検する需要を満たすため、ドローンに投資を行っていけば、品質面の向上はもちろんのこと、価格競争力も向上させることができます。そうなれば「ドローン」は、これまで日本が世界を席巻してきた自動車や家電製品に匹敵する、日本製造業の象徴的な製品になる可能性が大いにあるのです。
「少子高齢化の進行により日本経済は今後衰退する一方だ」
あなたはこんな言葉を聞いたことがあると思います。もしそう信じ込んでしまっているのなら、大間違いです。
今後、少子化により生産年齢人口(15~64歳)が減少するのは間違いありません。そうなれば必然的に日本の労働市場は人手不足に陥ります。
人手不足を補う方法の一つが、労働者一人ひとりの「生産性の向上」です。もう少し噛み砕いて言うと、一人が生産するモノやサービスの量を増やすということです。
生産性の向上とは、労働者一人が生み出す付加価値の量を増やすことを意味し、すなわち実質的な所得の増加につながるのです。
人手不足が私たちの所得を増やす、という論理にまだ納得できませんか?
とはいえ、実際に同じ構造で所得が増えていった時代が、かつての日本にありました。それが高度経済成長期です。当時の日本は完全雇用でした。人が極端に不足していたのです。
企業には、どんどん仕事が舞い込んでくる。ところが人手が足りない。超人手不足の状況下で、日本の経営者たちはガンガン投資を行い、労働者一人当たりの生産性の向上に努めました。政府も公共投資でインフラを整備し、生産性向上をサポートします。
結果、高度成長期の日本の実質GDP成長率は年平均で10%前後にまで達しました。高度経済成長の背景には、人手不足を乗り越えてきた日本人の生産性向上のための努力があったのです。
いかがですか。少子化が日本の経済成長のチャンスだと、納得できたのではないでしょうか。
ただし1つだけ、絶対に犯してはならないミスがあります。あまりに重要で、このミス1つで日本の未来は本当に悲惨なものになってしまうのです…。
安倍内閣は、その致命的なミスを自らの手で推し進めようとしています。それも既存の制度を捻じ曲げ、本来の目的を無視して間違った政策を推進しているのです。
実は第二次安倍政権が発足して以降実質賃金は下がり続けているのですが、この政策を進めた場合、日本を待っているのは今以上の貧困化です。
そこで、こうした悪い流れを断ち切り、強い日本、明るい日本、楽しい日本を取り戻すためのプロジェクトをスタートさせました。
強い日本を取り戻すための最も良い方法は、国民1人1人が情報リテラシーを高めること。そして、データや事実に基づき、正確なジャッジができるようになること。あいまいな根拠を基に「日本はダメになる」という輩に、NOを突きつけること。そして、そのために三橋貴明がお役に立てるのであれば、三橋の知識や情報をお伝えしていく、、、しかも、スピーディーに、、、
こうした考えから生まれたのが、プロジェクト『月刊三橋』です。
『月刊三橋』とは、毎月1回、三橋貴明が最新のニュースについて肉声で解説する音声を、新聞や雑誌などのような定期購読の形式でコンテンツを配信するプログラムです。毎月1回、あなたのお手元に三橋貴明によるニュース解説音声をお届けします(最新号の配信は毎月10日)。
毎月の解説は、聴いていてわかりやすいインタビュー形式になります。次から次へと投げかけられる質問によって、三橋貴明の分析が引き出されるだけでなく、ブログや本で書ききれなかったより詳細な解説や、マス媒体では言いづらい「ここだけの話」なども登場します。
三橋貴明は中小企業診断士で、企業分析の専門家でもあります。特定の立ち位置に立って、「これからの世界はこうあるべきだ」という理想論等を語ることはありません。数字や事実に基づき、現実を捉えていきます。
また、歴史的な背景、経済学の理論、外交戦略の定石、多国籍企業の戦略など多角的な視点から、淡々と世界を俯瞰していきます。ですから、過去に何度も「経済常識」や「定説」の間違いを覆してきました。本プログラムを通して、マスコミが報じないニュースの裏側、カラクリなどについても結果的に知ることもあるかと思います。
実は、三橋貴明やインタビュアー・浅野久美によると、マスコミ関係者もこっそりこの『月刊三橋』を聞いて勉強しているといいます。好きなだけ情報を集められるマスコミ関係者でも聞きたがる、三橋貴明の解説音声を聞くことで、あなたも、これまでとは違った視点で社会を眺められるようになるかもしれません。
さて、今回のテーマですが、
「第四次産業革命とは? 〜なぜ「日本発」の産業革命になり得るのか?」
になります。
詳しい内容はというと、、、
◆そもそも産業革命ってなに?—一次から四次で社会構造がどう変わる? |
◆需要無限の最強マシーン?—経済の観点から見るパワードスーツの凄さ |
◆「第四次産業革命で仕事がなくなる」は大間違い-使いこなせば所得はむしろ増える。その理由は? |
◆第四次産業革命でできるようになることーすでに完成している技術によって私たちの生活が今後どうなっていくのかがわかります。 |
◆日本がこれから世界をリードする2つの理由—日本はまだまだ技術立国だった⁈ |
◆産業革命の歴史—第一次産業革命が生み出した資本主義の歴史を分けた仕組みとは? |
◆産業革命は人類を幸せにしたかーイギリスで始まった産業革命だが、使い方を間違った悲惨な結末とは? |
◆軍事力を使わずに支配を強めるドイツーどうやってドイツはユーロという仕組みを使ってヨーロッパの覇権国となったのか? |
◆日本は戦後にようやく先進国の仲間入りをしたと思っていませんか? |
◆せっかくのチャンスを潰そうとする安倍内閣ー政府が進める、日本を貶める愚策とは? |
総務省の調査によれば、日本人の平均通勤時間は79分だそうです。もちろん、首都圏になればもっと長くなります。これは1ヶ月で約40時間。1 年で約480時間にもなります。(ちなみにこの時間は気象予報士の資格を取るための勉強時間とほぼ同じです。またこれだけの時間があれば、 TOEIC730点も取ることができます。)
ところが、ほとんどの人はこの時間を、スマホのパズルゲームで遊んだり、マンガを読んだり、あるいはボーッとしたりしてムダにしています。あなたは、その時間を利用して、次から次へと新しい知識を手に入れて、どんどん教養を身につけた人になることができます。実際、上の例でもわかるように、この時間を有効活用すれば、大抵の分野でその道の専門家と思われるようになるでしょう。いかがでしょうか? |
実は音声での学習は効果的な学習方法です。大きな理由を3つあげると…
音声を聞くのに余計な時間は必要ありません。通勤時間や移動時間、ジョギングしている時間などに聞けばいいだけです。どれだけ忙しくても、余分な時間を一切取らずに、新しい知識を学べるのが音声学習の最大のメリットです。
音声学習をするのに、集中力を高めて注意しながら聞く必要はありません。ただ、 BGMのように聞き流しておけばいいだけです。なぜなら、人間の脳にはR.A.Sという機能があるからです。
RASとは自分に関係のある情報だけを自動的に拾い上げる機能です。どんなにうるさい場所で距離が離れていたとしても、自分の名前が出たら、はっきり聞こえて、そっちに注意がいきますよね?あの機能です。
なので、解説音声をBGMのように聞き流していたとしても、自分に関係あること、役に立ちそうなこと、何か今抱えている問題のヒントになりそうな事が流れたら、あなたの脳は自動的に集中してそれを聞くようになります。なので、流すだけでいいので非常に楽チンです。
あなたはこんな経験ありませんか?本を読んだり誰かと話したりして、非常にいい事を聞いたけど、2週間後にはなにもかも忘れてしまっている…人間は忘れる動物です。エビングハウスという研究者によれば、1日経つと人は学んだ事の74%を忘れてしまっています。これでは学んだ事を忘れたり実行できなかったりするのも仕方ありませんね?
そして、学んだことを着実に身につけるために重要なのが「反復学習」です。当たり前ですが何度も何度も繰り返すことによって知識が着実に身につきます。音声学習の最大のメリットはこれです。本やネット上の記事などでは何度も繰り返すのは面倒ですよね?でも解説音声だと繰り返し聞くのに何の苦労ありません。だってただBGMのように流れているだけですから。音楽CDだってほっといたら何度も繰り返し流れますよね?あれと同じです。
つまり、音声学習だと自然に反復学習ができて、読書などより効果的な学習がよりラクにできるのです。
あなた自身や日本経済の今後のためにも、世の中の実情を知り、正しい判断をしてくださる人が増えることを願っています。できる限り安価で ご提供したいのですが、申し訳ありません…録音に際し、本格的なスタジオを使い、プロに編集作業等をお願いしている関係上、この経費の部分についてはご負担をお願いしたいと思っています。 価格は3,800円(税別)になります。
日経新聞の月ぎめの価格が4,383円ですので、新聞1ヵ月分より500円以上安い計算になります。もちろん、日経新聞は情報量が非常に多いです。でも、あなたは新聞に載っている情報をすべて覚えているでしょうか。また、その情報が実はどういう意味を持っているのかを読み取ることができているでしょうか。あるいは、ある情報と別の情報とが、実は見えない共通項でつながっていて、とてつもなく大きな(しかも、はっきりとは見えない状態で)意味を持っていることに気付くことができるでしょうか。
「月刊三橋」は三橋貴明独自の視点と、卓越した取材力によって集めた膨大な情報とによって、そうしたバラバラの情報が持つ大きな意味にまで解説が及んでいます。これは、新聞では絶対に得られないものです。その視点と、ニュースの裏に隠された大きな意味とを、あなたは新聞1ヵ月分よりも大幅に安い価格で手に入れることができるのです。
今回は号単体での販売になりますが、「月刊三橋」はその名のとおり、月刊で発行しているものです。つまり、1ヵ月3,800円ですから、1日122円という価格になります。
あなたも1日1本くらいは缶ジュースを飲んでいるのではないでしょうか。缶ジュース1本分の価格で、進むべき道について知ることができるとしたら、こんなにお得なことはないのではないでしょうか。
たったこれだけの投資で、ほとんどの人が知らない秘密の情報を手に入れ、他の人と差をつけられるとしたら、価格以上の価値はあると思いませんか…?
月刊三橋シングルコレクションにはお申込みから30日の保証期間がついています。つまり、解説音声の内容を実際に自分で確かめてから、決めればいいという事です。それでもし「自分には合わない」と思われた方は、保証期間中であれば、料金3,800円(税別)を返金いたしますので、その旨をカスタマーサポートまでご連絡ください。
今、私たちの周りには情報が多すぎます。一般的なニュースや株価の話題、芸能人の覚せい剤問題から、きな臭い世界情勢の話まで。特にインターネットが普及してからは、毎日のように新しいものが流れてきます。しかし、そのほとんどは必要のない情報です。
そうした情報に惑わされないためには、何がキーなのかを知り、見抜いていくこと。
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