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『月刊三橋』シングルコレクション(2017年11月号)

 

自民大勝と日本の未来
〜富国強兵を実現するために重要なこと〜




あなたにとって、どちらのニュースが大切ですか?

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ご覧のように、ページの初めに円グラフを付けました。なぜこのようなことをしたのでしょうか?

 


これには2つ理由があります。

(1)これからとても重要な事を話すので、あなたにきちんとこのページを読んでもらえるようあなたの注意をひくため。
 
(2)この円グラフが、日本人がメディアによって重要な情報を知らされていないという揺るぎない事実を表しており、
それがどれだけ凄惨な事態をもたらすか、あなたに知ってほしいから。 

異常なアメリカの高額医療の実態

2016年9月28日、エロディー・フォウラーちゃんという3歳の少女がいました。彼女は、体の右側が腫れ、食事が困難になる珍しい遺伝性の症状を持っていたのです。フォウラーちゃんは、症状の原因を探るため、米カリフォルニア州の病院でMRIによる検査を受けることにしました。両親は事前に小児科のMRI検査について調べたり、CTやら超音波やらの検査を受けたこともあったので、2、30万はするだろうと考えていました。
 
しかし、両親は請求書に記載されていた金額を見て絶句したのです。もし、日本で単純なMRI検査を受けた場合、病気などの診断では保険が適用され、高くても1万ほどです。しかし、フォウラーちゃんの請求書の金額は、25,000ドル(約250万円)という、日本より250倍近く高い金額でした。しかも、保険の適用はたった15万円程度で、両親は、差額の240万円近い額を支払わねばならなくなりました。(Vox Mediaの特集より) 
 

日本も他人事ではない

フォウラーちゃんのような、アメリカの高額医療の話はよくあることです。それに比べて、日本は医療サービスを安く受けることができます。例えば、現在アメリカの家計の医療費は一人当たり年間約50万円です。一方、日本は約6万円と1/8程度安いのです。なぜ、アメリカの医療費はこれほどまでに高いのかといえば、それは、医療の規制緩和をしたからです。
 
しかし、今日本の医療が危機的状況になろうとしています。なぜなら、財務省の手によって医療の規制緩和が着々と進められています。しかも、この計画は、メディアが横綱・日馬富士の暴行事件を騒ぎ立てる裏で、密かに計画されているのです。冒頭のグラフでお伝えした「医療に関するある重大なニュース」とは「診療報酬改定」です。そしてグラは、日経電子版2017年11月14日から12月5日の「日馬富士」関連の記事と今回取り上げている「診療報酬改定」関連の記事の割合を示したものです。
 
「日馬富士」が120記事ヒットする一方で、「診療報酬改定」はわずか10記事、比率にしてわずか8%です。あなたもここで、診療報酬改定がいかに「ヤバイ」かをここで知ってください。
 
では、具体的にお話していきます。
診療報酬引き下げとは、医師らの人件費を削減するということです。診療報酬が引き下げられれば、一見医療サービスを受ける私たちにとっていいことのように思えます。しかし、この改革が日本をアメリカ型の悲惨な医療にしてしまうのです。 
 

過酷な日本の医療現場

 

現在の日本では医師が不足し、有効求人倍率5倍というとんでもない状況になっています。日本全体で、人手不足が問題となっていますが、日本の有効求人倍率は、1.5倍です。つまり、日本全体の産業より3倍以上医師が足りておらず、求職者1人に対して5件も仕事のオファーがある状況です。特に、地方の医療機関の医師や看護師は、途轍もないサービス残業で、何とか現場を回しているのが現象です。
 
例えば、昨年11月に沖縄県内の県立病院に勤務する医師ら職員の残業代未払いが発覚しました。そして今年8月に県病院事業局が全6県立病院での未払い額が2015年度と16年度の合計で約18億6千万円に上ると概算しています。そして、4年ほど前に県立病院で勤務していた40代の看護師は「業務量が多くて毎日のように4~5時間は残業をしないと仕事が終わらず、休憩時間は15分しかなかった。残業代を申請しようとしたら、同僚から『自分たちもやっていない。申請するな』と言われた」と琉球新聞の記者に証言しています。
 
他にも今年9月には、国立循環器病研究センターが、勤務医や看護職員の時間外労働を「月300時間」まで可能にする労働基準法36条に基づく労使協定を結んでいたことがわかりました。これは、国の過労死ラインの「月100時間」の3倍にあたる長さです。
 
このように過酷な残業が当たり前の日本の医療現場です。この状況で、さらに給料まで削減されれば、赤字経営が続出したり、給料に見合わない労働に耐えれず退職者が出たりするでしょう。すると、医療サービスが提供できなくなります。
 
このままでは、財務省の医療改革の影響で、我が国は医療サービスをまともに供給できない国に落ちぶれるでしょう。さらに、高齢化による医療費の増加を受け、「これ以上、保険適用の拡大はできない」という声が大きくなり自由診療が広がるかもしれません。すると日本は、「おカネのある人は医療を受け、命が助かる。おカネのない人は助からない」アメリカ型の社会へと変貌を遂げることになります。10年後、20年後、あなたの子どもや孫は、安い値段で医療サービスを受けられなくなるかもしれません。 

財務省の改革はこれだけではない

 

財務省は、自分の出世のために他にも改革を行なっています。
例えば、
 
・会社員の給与所得控除見直し
もし、一定額を経費と見なして税額を少なくする「給与所得控除」がなくなれば、税金負担が増え、自由に使えるお金が減ってしまう。
 
・公共投資、科学技術予算、教育費などの抑制
政府が支出を拡大するのは「NG!」というわけで、小国化路線が進む。そして、日本の技術が中国やアジア諸国に負けてしまう。
 
・PB黒字化目標で防衛費が増やせない
緊縮財政のせいで、防衛施設の建設ができず、例え北朝鮮にミサイルを撃たれたとしても反撃する能力がない。
 
 
このような日本人が本来知っておくべき情報が知らせれていていません。TVやマスコミは、政治家・芸能人のスキャンダルや、横綱・日馬富士の暴行事件など視聴率を取るため情報しか報道していません。その裏で、政治家や財務省の役人の手によって、自分の利益を最大化するための改革を行なっています。このような事態を防ぐことこそが月刊三橋を立ち上げた目的です。月刊三橋は、あなたやあなたの家族、ひいては日本を守り、存続させるための正しい経済知識を手に入れるものです。 
 


商品紹介

 
「民進党解党と希望の党発足」小池百合子の政治生命はいかに?  
 ◆ 「小泉総理と構造改革」靖国神社参拝に隠された真実
 ◆ 「北朝鮮とPB黒字化目標」東京に核ミサイルが落ちる日
 ◆ 「安倍内閣の責任放棄」デフレ脱却を託された男たち
 ◆ 「すべての始まりは97年から」北朝鮮問題と財政破綻論
 ◆ 「医療破綻とサービス残業の実態」診療報酬削減に隠された財務省の陰謀
「中華人民共和国日本省の誕生」日本が中国の属国になるX-DAY
「毛沢東の100年計画」中国が日本と本気で戦わない理由
「北朝鮮スパイ工作の成功」世界を統一する2つの戦略
  「人工知能と日本経済の未来」日本復活のためにすべき2つのこと
知識は力なり

大切な情報を知っていれば最悪の事態を避けることができます。しかし、知らなければ、止めようがありません…


もちろん、情報を知っていけば、あなたはどんどん賢くなっていきます。つまり… あなたの生活や子どもの将来、この国の行末は、あなたが正しい知識を持っているかどうか、にすべてかかっているのです。


もしあなたが退職後の生活を送っているなら、改めて世の中を見つめ直し、次世代の子供たちのために何ができるか分かるようになるでしょう…


もしあなたに選挙権があるなら、外国人投資家のための政策を押し進め、日本を貧困国にする政治家にNoと言えるでしょう…


もしあなたに子どもがいるなら、子どもたちに真実を教えることで、健全な思考を育ませることができるでしょう…


もしあなたが会社経営者なら、世の中の物事の本質を掴み、経済の実情を正しく認識することができるでしょう…


さらに、自信がついたり、家族や友人から物知りだと言われたり、すごい人だと尊敬されるようになるかもしれません…


情報を知っているということは私たちに自信を与えるだけでなく、大きな影響力を持つ源となります…


逆に知らないという事は、欠点になります。私たちが事実を知らなければ、自分たちのために、子どもたちのために、日本のために、ボーッと見てるだけで何もできません…


将来、私たちの子孫が分断され、いがみ合い、怒鳴り合い、水をぶっかけ合うような事態になることを防ぐためにも、日本に住む一人一人が真実の情報を知る必要があるのです…

プロジェクト『月刊三橋』とは

それがこの「月刊三橋」を作った理由です。月刊三橋では、三橋貴明が徹底したリサーチのもとに、あなたの将来、あなたの子供の将来、日本の将来に関わるような「真実」の経済情報をお伝えしていきます…


彼の事をご存知であればわかると思いますが、基本的にデータを基にした内容なので嘘やごまかし中身がない、、なんて事はありません…


毎月、三橋貴明が直接、話したことを音声で収録してあなたのもとにお届けします。マスコミでは決して流れてこないような、データに基づいた真実の情報をお届けします…


これを知れば、現実に今の日本で何が起きているのか?何がこれから起きるのか?そのために私たちは何をすべきなのか?…といったことが見えるようになります…

 
解説音声のメリット
●通勤時間で学習できます

総務省の調査によれば、日本人の平均通勤時間は79分だそうです。もちろん、首都圏になればもっと長くなります。これは1ヶ月で約40時間。1 年で約480時間にもなります。(ちなみにこの時間は気象予報士の資格を取るための勉強時間とほぼ同じです。またこれだけの時間があれば、 TOEIC730点も取ることができます。)

 

ところが、ほとんどの人はこの時間を、スマホのパズルゲームで遊んだり、マンガを読んだり、あるいはボーッとしたりしてムダにしています。あなたは、その時間を利用して、次から次へと新しい知識を手に入れて、どんどん教養を身につけた人になることができます。実際、上の例でもわかるように、この時間を有効活用すれば、大抵の分野でその道の専門家と思われるようになるでしょう。いかがでしょうか? 

なぜ解説音声での学習が優れているのか?3つの理由

実は音声での学習は効果的な学習方法です。大きな理由を3つあげると…

#1)時間がかからないから

音声を聞くのに余計な時間は必要ありません。通勤時間や移動時間、ジョギングしている時間などに聞けばいいだけです。どれだけ忙しくても、余分な時間を一切取らずに、新しい知識を学べるのが音声学習の最大のメリットです。

#2 )ラクだから

音声学習をするのに、集中力を高めて注意しながら聞く必要はありません。ただ、 BGMのように聞き流しておけばいいだけです。なぜなら、人間の脳にはR.A.Sという機能があるからです。

 

RASとは自分に関係のある情報だけを自動的に拾い上げる機能です。どんなにうるさい場所で距離が離れていたとしても、自分の名前が出たら、はっきり聞こえて、そっちに注意がいきますよね?あの機能です。

 

なので、解説音声をBGMのように聞き流していたとしても、自分に関係あること、役に立ちそうなこと、何か今抱えている問題のヒントになりそうな事が流れたら、あなたの脳は自動的に集中してそれを聞くようになります。なので、流すだけでいいので非常に楽チンです。

#3 )繰り返し聴けて、効果が高いから

あなたはこんな経験ありませんか?本を読んだり誰かと話したりして、非常にいい事を聞いたけど、2週間後にはなにもかも忘れてしまっている…人間は忘れる動物です。エビングハウスという研究者によれば、1日経つと人は学んだ事の74%を忘れてしまっています。これでは学んだ事を忘れたり実行できなかったりするのも仕方ありませんね?

 

そして、学んだことを着実に身につけるために重要なのが「反復学習」です。当たり前ですが何度も何度も繰り返すことによって知識が着実に身につきます。音声学習の最大のメリットはこれです。本やネット上の記事などでは何度も繰り返すのは面倒ですよね?でも解説音声だと繰り返し聞くのに何の苦労ありません。だってただBGMのように流れているだけですから。音楽CDだってほっといたら何度も繰り返し流れますよね?あれと同じです。

 

つまり、音声学習だと自然に反復学習ができて、読書などより効果的な学習がよりラクにできるのです。

あなた自身や日本経済の今後のためにも、世の中の実情を知り、正しい判断をしてくださる人が増えることを願っています。できる限り安価で ご提供したいのですが、申し訳ありません…録音に際し、本格的なスタジオを使い、プロに編集作業等をお願いしている関係上、この経費の部分についてはご負担をお願いしたいと思っています。 価格は3,800円(税別)になります。

 

日経新聞の月ぎめの価格が4,383円ですので、新聞1ヵ月分より500円以上安い計算になります。もちろん、日経新聞は情報量が非常に多いです。でも、あなたは新聞に載っている情報をすべて覚えているでしょうか。また、その情報が実はどういう意味を持っているのかを読み取ることができているでしょうか。あるいは、ある情報と別の情報とが、実は見えない共通項でつながっていて、とてつもなく大きな(しかも、はっきりとは見えない状態で)意味を持っていることに気付くことができるでしょうか。

「月刊三橋」は三橋貴明独自の視点と、卓越した取材力によって集めた膨大な情報とによって、そうしたバラバラの情報が持つ大きな意味にまで解説が及んでいます。これは、新聞では絶対に得られないものです。その視点と、ニュースの裏に隠された大きな意味とを、あなたは新聞1ヵ月分よりも大幅に安い価格で手に入れることができるのです。

今回は号単体での販売になりますが、「月刊三橋」はその名のとおり、月刊で発行しているものです。つまり、1ヵ月3,800円ですから、1日122円という価格になります。

あなたも1日1本くらいは缶ジュースを飲んでいるのではないでしょうか。缶ジュース1本分の価格で、進むべき道について知ることができるとしたら、こんなにお得なことはないのではないでしょうか。

30日間保証

月刊三橋シングルコレクションにはお申込みから30日の保証期間がついています。つまり、解説音声の内容を実際に自分で確かめてから、決めればいいという事です。それでもし「自分には合わない」と思われた方は、保証期間中であれば、料金2,940円(税別)を返金いたしますので、その旨をカスタマーサポートまでご連絡ください。

カスタマーサポートの連絡先
1.メールでの連絡:support■keieikagakupub.com(※■を@に代えてください。)
2.FAXでの連絡:06-6268-0851
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著者紹介

三橋貴明

 

東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業、NEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立。

当人のブログ『新世紀のビッグブラザーへ』の一日のアクセスユーザー数は週35万人を超えている。2016年1月現在、人気ブログランキングの「政治部門」1位、総合ランキング2位(参加ブログ総数は118万件)である。

単行本執筆と同時に、雑誌への連載・寄稿、各種メディアへの出演、全国各地での講演などに活躍している。著書は100冊以上。

■Web上の文筆活動 ブログ「新世紀のビッグブラザーへ」 メルマガ「三橋貴明の「新」日本経済新聞」、「週刊三橋貴明~新世紀のビッグブラザーへ~」 Web連載「三橋貴明の『経済記事にもうだまされない!』」著書に『亡国の農協改革 日本の食糧安保の解体を許すな』(飛鳥新社)『ドイツ第四帝国の支配と崩壊 亡国の新帝国主義(グローバリズム) 日本人に緊急警告!』(ヒカルランド)『これからヤバイ世界経済-2016年を読み解く5つのポイント』(ビジネス社)などがある。

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そうした情報に惑わされないためには、何がキーなのかを知り、見抜いていくこと。
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